影の権力者 内閣官房長官菅義偉 (講談社+α文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 134
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062197427

作品紹介・あらすじ

二世、三世議員が大手を振るう中央政界にあって、秋田出身で、地盤、看板、鞄の「三バン」なしの“最強の官房長官”菅義偉は、いかにして「影の総理」とまで噂される地位にたどりついたのか?
安倍の後釜を狙い、最高権力者になる日は来るのか?

政治取材のトップランナー・松田賢弥が放つ、衝撃の書。

書き下ろし文庫で登場!

感想・レビュー・書評

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  • 菅義偉だけでなく、いろんな人物像が織り交ぜられ、肝心な権力の源に関する記述は少ない。

  • 地盤・看板・鞄の「三バン」がない中で官房長官にまで成り上がった男・菅義偉の姿を紹介しています。
    とはいえ、彼は現在の官房長官これからの安倍政権の道筋は・・・。
    秋田の豪雪地帯の出の菅氏と越後の角栄氏がリンク」します。
    政治はお坊ちゃまにはできません。

  • 菅義偉の政治家になるまでの生い立ちから官房長官までの政争が描かれているが、もっと菅氏に肉薄した内容を期待していたので、残念。

  • 特に焦点も無い話を延々と聞くのはつまらないのね

  • 松田賢弥 著「影の権力者 内閣官房長官 菅義偉」、2016.1発行。政治は、生きていく上で避けて通れませんが、私は、政治の世界は好きではないです。TVや新聞に目を通して、大きな変化があるかどうかを日々確認しています。でも、時々、政治や政治家に関する本を読むのも、頭を整理するのにいいですね! 6つの章立てです。①血涙の歴史の落とし子 ②集団就職の世代 ③小沢一郎と菅義偉 ④権力闘争の渦中で ⑤安倍政権の中枢で ⑥権力を体現する政治家

  •  菅義偉総理の人生を追うノンフィクション。

     菅義偉個人の人生を徹底的に追うというよりは地域の歴史や周囲の政治家と絡めて追っている。
     菅義偉は世襲議員などと違い何もないところから地道に議員秘書、市議会議員とステップを刻んでいった。ゆえに根回しや調整といったいかにも政局な動きに長けているのかもしれない。
     菅義偉は総理になった野中広務というのが近いのかもしれない。

  • 菅官房長官の生い立ちがよくわかる一冊。
    個人的には小沢一郎のエピソードが印象的だったが、
    菅官房長官が他の二世議員とは違うことがよくわかった。菅官房長官は実務的で実力のある政治家だと思っていたがこれを読んで確信に変わった。
    どの人につくか、どうすれば物事を進めることができるか、努力することの重要性がわかる一冊。

  • 02.01.24

  • 菅義偉官房長官の半生を追いかけるというテーマの本。神奈川二区に引っ越してきたので読んでみました。

    東北の田舎から出てきた叩き上げ。根回しの上手な政治家。といっても田中角栄や小沢一郎といった方々のエピソードの方がインパクトがあるのはやむなしといったところでしょうか。脱線が多い印象です。もっと菅氏の実像に肉薄してほしかった。

  • 菅義偉を語るために、政治家とは何か?
    を突き詰めようとする。
    多くを語らない 菅義偉を描くためには、
    このような手法しかないのかもしれない。
    まだ、終わっていないが故に、評価の基準も明確化しない。
    しかし、貧しい田舎の中から、生まれそだったというのが、
    菅義偉のアイデンティティとなる。
    それを対比する、小沢一郎が、田舎出身で、田舎臭くないのが
    よくわかって、情的でない男の姿が、見えて、
    小沢の限界がよく見えた感じがした。
    小沢一郎は、なぜ、小沢一郎なのか。
    梶山静六という男に 師事し、野中広務に敵対する。
    実に味のある 選択なのである。
    自分の感情ではなく、日本のあるべき姿を明確化して
    派閥、世襲に対して、批判をする。
    そして、官僚を100%支配できる 手法とポジションを
    田中角栄的に 見出していく。
    菅義偉が、なぜ 安倍晋三を 総理にしたかったのか?
    そのことが、縷縷と語られても、よくわからない。
    著者は、小沢一郎を描けても、菅義偉を描くことができないのだね。
    そんなことが、わかって、面白かった。

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著者プロフィール

1954年、岩手県北上市生まれ。業界紙記者を経てジャーナリストとなり、『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行う。政界に関するスクープ記事が多く、小沢一郎衆院議員については20年以上取材を続け、その後の「陸山会事件」追及の先鞭を付けた。妻・和子氏からの小沢氏への「離縁状」をスクープしたことで、第19回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞」を受賞。
著書に『絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」』(講談社+α文庫)、「小沢一郎 淋しき家族の肖像』(同)ほか多数。

「2020年 『したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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