Killers(上)

著者 :
  • 講談社
3.40
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本棚登録 : 204
レビュー : 29
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062197526

作品紹介・あらすじ

殺人者は、いつの時代にも存在する。

2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。
五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。

警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚!

感想・レビュー・書評

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  • 1960年代に起きた連続殺人事件の犯人を40年に渡って、描く大作・・・なんだけど・・・犯人である長野の視点と、刑事の生沢の視点で物語は進むけど、長野の自分勝手な思い込みや、生沢の視点での描写が少なく、あんまり読んでいて、気持ちのいいものではない。下巻、どうしよう・・・

  • 時代の変遷に伴って起こる連続殺人を描いたミステリ。捜査する側も描かれてはいるけれど、メインは犯人サイド。彼の思想信条は……うーむ、そういう考え方もあるんだろうか、とは思うけれど。幸いなことに理解はできないかも。快楽のために殺人を犯すのと……どっちもどっちでは?
    殺人に次ぐ殺人を犯し、自らの痕跡を消しながら逃亡する犯人。追う警察。手に汗握るサスペンスながら、実は最初から結末が見えてるのになあ、と思ったところ。まさかそんな仕掛けがっ!
    殺人者に感化されて殺人者になる者があまりに多いのはなんだかなあ、と思うのだけれど。誰でもそういう要素を内包してるんだろうか、と思うと恐ろしいところではあります。タイトルが複数形なところは、それを表しているのかな。

  • そんなに捕まらないわけないような

  • 面白けど、年代・世代が結構飛ぶので、自分の中の時間感覚がおかしくなってしまって・・・。それを修正しながら読むのが大変でした。

    長野は時間にこだわる人なのね。しょっちゅう時計を見ているようだし、ところどころに、○分の時間を費やした、みたいな記述があって、それが妙に細かい。時間へのこだわりが物語にどう結びついていくのか、下巻でのポイントになるかもしれないと自分なりに予想しています。(違っていたら大恥だな、こりゃ・・・)頭の端っこに置いておきたい自分なりの注目点です。

  • 上巻下巻ともよかったです。今年読んだミステリーの中で最高ランクの一つです。
    870ページの長編にかかわらず、殆んど途中で緊張感が弛む事がない展開に引き込まれました。

    物語は、現在の渋谷の空き家で右手がない老人の遺体発見から始る。
    1961年の渋谷での連続殺人事件から現在まで続く殺人鬼長野保の半生の物語。

    読んでいる途中で、電車から見える渋谷の街が、なんとなく何時もと違って見えた。

    小説の良さの評価はするが、殺人鬼の動機と同じような話がニュースで流れる事が多く、現実の事件には小説以上の怖さを感じる。

  • 複数人にわたるシリアル・キラー

  • 『第一条 明確な理由なしに人は殺してはいけない』から始まる、渋谷を舞台に50年、三世代にわたる系譜は恐ろしい。本書は堂場瞬一がデビューしてから100冊目の作品ということもあり圧巻の1500枚にも及びます。
    上巻は、2020年の東京オリンピックに向け、再開発が進む渋谷から、根源となる1964年の渋谷に遡り、綴られます。下巻の展開が楽しみ(^^)

  • 10月-10。3.0点。
    1960年から続く、ある殺人者。
    連続なのか、異常殺人なのか。

    上巻は、殺人者の生い立ちから謎まで。

  • 2016.8.20読了
    面白い!下巻へ。

  • 殺人衝動。読んでいると誰しも自分も…と錯覚?に陥る。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。2014年8月に刊行された『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』は、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。

「2021年 『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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