Killers(下)

著者 :
  • 講談社
3.33
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本棚登録 : 174
レビュー : 35
  • Amazon.co.jp ・本 (442ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062197533

作品紹介・あらすじ

殺人者は、いつの時代にも存在する。

2020年東京五輪に向けて再開発が進む渋谷区のアパートで、老人の他殺体が発見され、かつての名家の人間だったことが判明する。いったい、この男は何者なのか――。
五十年、三世代にわたる「Killers」=殺人者の系譜と、追う者たち、そして重なり合う渋谷という街の歴史。

警察小説の旗手・堂場瞬一のデビューから100冊目を飾る、記念碑的文芸巨編1500枚!

感想・レビュー・書評

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  • 上巻のレビューでも書いたけど、下巻を読んでも、やはり内容は微妙・・・上巻より、長野に殺された警官の孫娘・薫や、長野の血を引くジャーナリストの河東との対立構図がはっきりしていて、少し面白くなっては来たが、50年以上もの間、逮捕もされずに殺人を続けるのは、やはり無理があると思うし、一番はラストの消化不良感!もう少し、違うラストはなかったのだろうか・・・

  • 複数人にわたるシリアル・キラー

  • 長かった、事件がクライマックスを迎えるまでが。ストーリーは面白いものの、中盤では読むのを止めようかと思ったほど。

  • 下巻の展開は凄まじい。親子三世代というワードは様々に入り交じり、驚嘆の連続です。一人の男が始めた神の制裁は、この男に、この事件に少しでも触れたものは、あたかも触れることが生まれる前から決まっていたかのように巻き込まれていきます。デビューから100冊目の本作は至極の一作であることは間違いないですね(^^)

  • 堂場瞬一の文体の持つ昏さと内容とが相まって、渋谷という表層的で無駄に明るい街とのコントラストが鮮明になっていた。 氏の出身大学は青山学院だから、当然、80年代の渋谷の学生を引き寄せる喧噪はあますことなく描かれていて、その部分を読んでいると大学時代にわざわざ映画を観に行ったのが懐かしくもある。実在する店をモチーフに書かれているだろう部分に気づき、にやりをするシーンもあった。     
    90年代の渋谷に関するシーンはほとんどなく、物語は2014年に飛ぶ。東京五輪が決まり、東急東横線が地下に潜り、ヒカリエが東急文化会館の跡地に建つ。駅の周りのカオスはそれでもなお色濃く残っていて、僕個人として、渋谷という街が好きになれないのは変わらない。犯人に引き寄せられるように若者が殺人に手を染め、何の因果か、端緒となった50年以上も前の関係者が引き寄せられていく。渋谷という磁力に導かれるように。だから、この街は好きになれない。

  • 10月-11。3.0点。
    下巻。
    現代警察と、過去からの殺人者との対決。
    最後まで逃げ切れるのか。

    うーん、長い。内容からすると、もっと短くなりそう。

  • 2016.8.23読了
    後継者という繰り返しがマンネリだったのと、こうも何十年も捕まらない?と下巻に入ってペースダウンしたけど、所々、そうだったのか!と驚く展開もあり、面白かった。(図書館)

  • 終わりがモヤモヤし過ぎ
    もし続編が出るなら読むと思う

  • 最期は、謎が残る。もしかしたら…と少し暗い気分に。続編があるとしたら、以外とハッピーエンドだったり

  • ストーリーそのものよりも、渋谷の今昔を知る人がノスタルジーを感じる作品なのかもしれません。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。2014年8月に刊行された『壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課』は、本作へと続く人気文庫書下ろしシリーズとなっている。

「2021年 『チェンジ 警視庁犯罪被害者支援課8』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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