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- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198127
作品紹介・あらすじ
色彩を多用する若冲の世界観を、赤、白、緑、灰、黒の五色で切りとる。ふんだんな拡大図版で若冲の魅力が再発見できる。
感想・レビュー・書評
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初めて若冲を知ったのはNHKの特番。ドラマ仕掛けになってて若冲を演じていた岸部一徳がひょうひょうとしていて印象的だったから。作品も紹介されており江戸時代にこんなにリアルに描ける絵師がいたのかと驚いたのをおぼえている。今はすっかりメジャーな若冲だがこの本では有名な鶏の絵の他に様々な色彩で描かれた動物画、水墨画まで収録。コンパクトな本なので読みやすかった。
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色で章を分け若冲を解説するその視点が面白かった。年代別に並べたわけではないので当書だけから見た、単なる印象だが、最終的に若冲が行き着いたところが黒の世界にも見えた。個人的には若冲の赤の使い方がやはり好き。
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若冲の絵良し!安村さんの文章良し!本のサイズもタイトルもかわいい!この本、言うことなし!専門家が専門的なことを分かりやすく書いた本って好きだ…!!BOXシリーズあればもっと読みたいなー!
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