関羽を斬った男

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  • 講談社 (2015年12月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784062198325

作品紹介・あらすじ

英雄のそばに物語は落ちている――。曹操、劉備、孫権、諸葛孔明……魏呉蜀三國志の世界に綺羅星の如く存在する英雄たち。だがしかし、スターのまわりを固める脇役たちも、戦い、叫び、喰らい、怒り、泣き、生きていた。夏侯淵、太史慈、于吉、簡雍、曹節、馬忠、潘璋、魏延、楊儀、馬岱――「戯史三國志」でデビューした著者が、掬い上げ紡いだ“読んだ事のない三国志”七話。


英雄のそばに物語は落ちている――。

曹操、劉備、孫権、諸葛孔明……魏呉蜀三國志の世界に綺羅星の如く存在する英雄たち。だがしかし、スターのまわりを固める脇役たちも、戦い、叫び、喰らい、怒り、泣き、生きていた。
夏侯淵、太史慈、于吉、簡雍、曹節、馬忠、潘璋、魏延、楊儀、馬岱――「戯史三國志」でデビューした著者が、掬い上げ紡いだ“読んだ事のない三国志”七話。

みんなの感想まとめ

サイドストーリーに焦点を当てた独自の視点から描かれる三国志の物語は、メインの英雄たちだけでなく、彼らを支える脇役たちの生き様や心情に光を当てています。特に曹節の心理描写や、関羽を斬った男の物語は印象深...

感想・レビュー・書評

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  • こんな三国志もたまにはいいかも?と言うより三国志はもともと大衆文学だったらしいからこの方が正解かも。ホラーあり、エロあり、まさに週刊誌三国志でした。

  • 思えば吉川さんの本に初めて出会ったのは、三国志モノだった。彼の書く三国志、大好きだ。この本は少し古くてなかなか手に入らず、古本でようやく手に入れた。

    内容は、必ずしもメインに置かれる訳では無い人々にスポットが当てられた7話。どれも良いが、特に良かったのは曹節(曹操の娘)の話。心理描写が巧み。
    買って良かった。良い本だった。

    「人というのは、最後の最後でどうしても嘘のつけない生き物でしてね……心根が全て顔に出てしまうのです」諸葛孔明の言葉が、最後に残った。

  • 三國志のサイドストーリー。
    なかなかおもしろかった。

  • 三国志外伝。
    張飛の奥さん、華雄の孫など興味をそそる人達が登場。

  • 三国志好きだから特に面白かったけれど三国志知識なくても楽しめる。人物が生き生きしてて物語を楽しむって感じですかね。詳しい方はあーそう来るか!って新しい三国志を気持ちよく受け入れやすいと思う。心の動き体の動き目まぐるしく頗る好みだな〜〜。

  • 面白し!!!
    目の付け所が、マニア心をくすぐりますな。
    有名な人も、そこかよ!と突っ込みたくなる微妙にマイナーな人も、誰だっけな人も、主役張ってます。
    張飛がかわいいvvv
    馬岱の話が好。

    でもって、その中でも表題作の人選とアイディアがものすごく秀逸。
    歴史小説っていうより、ホラー。
    でも、そこが最高!!!!

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著者プロフィール

吉川永青
一九六八年東京都生まれ。横浜国立大学経営学部卒業。二〇一〇年「我が糸は誰を操る」で小説現代長編新人賞奨励賞を受賞。同作は、『戯史三國志 我が糸は誰を操る』と改題し、翌年に刊行。一二年、『戯史三國志 我が槍は覇道の翼』で吉川英治文学新人賞候補。一五年、『誉れの赤』で吉川英治文学新人賞候補。一六年、『闘鬼 斎藤一』で野村胡堂文学賞受賞。近著に『新風記 日本創生録』『乱世を看取った男 山名豊国』などがある。

「2023年 『憂き夜に花を 花火師・六代目鍵屋弥兵衛』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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