図書室で暮らしたい

著者 :
  • 講談社
3.63
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本棚登録 : 1504
レビュー : 180
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198349

作品紹介・あらすじ

「好きなものが多すぎて、ごめんなさい!」

作家になる前から、作家になってから、
夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、
音楽、映画、美味しいもの……etc.
すべてが詰まった、読むと元気になれるエッセイ集!

特別収録!
短編 おじいちゃんと、おひさまのかおり

感想・レビュー・書評

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  • 辻村深月さんの誠実なお人柄がしのばれる、素敵なエッセイでした。

    「九月三日って何の日かご存知?」
    「ドラえもんの誕生日~♪」(言える・笑)
    ドラえもんが大好き!それだけでも、辻村さんに勝手に親近感を持っています。

    友人の服についたままのしつけ糸を、こっそりさりげなく教えてくれた女性のようになりたい辻村さん。

    高校時代、早く新刊が読みたくて、学校をさぼって都会の書店に行っていた辻村さん。
    (もう時効だからと公表。ふふっ)

    自分の好きな商品が、売り場から消えてしまうことが多く(私もそう…)
    その商品を守るべく、せっせと買い続ける辻村さん。

    「最後の晩餐に何が食べたいか?」の問いに、
    亡き祖母が握ってくれた、味噌むすびと答える辻村さん。

    中でも、おみやげでいただいた、お子さんの新幹線の靴下のくだり…。
    わかります。旅先で自分のことを思い出してくれたことが嬉しいんですよね。
    私もかわいい雑貨屋さんで、おみやげを選んだりします。(名産品より喜ばれたりする)
    名所観光より、その時間の方が楽しかったりしてね。

    数々のエピソードを読んで、温かなご家族の中で、大切に育てられた方だと感じました。

    そんな辻村さんのように、相手のちょっとした心遣いに気づき、
    素直に感謝できる、柔らかい心を持ちたいなぁと思うのです。

    • koshoujiさん
      このレビューに他の方のコメントが書きづらくなるのを遠慮いたしまして、
      私のキャンディーズレビューのほうにうさこさんへのお知らせを書きました...
      このレビューに他の方のコメントが書きづらくなるのを遠慮いたしまして、
      私のキャンディーズレビューのほうにうさこさんへのお知らせを書きました。
      もっと早くお知らせすれば良かったと悔やんでいますが、是非ご覧ください。
      2016/04/28
  • とてもとても共感してしまうタイトルと、ポップな装幀にわくわくしながら読み始めた、辻村深月さんのエッセイ集。

    エッセイの内容で特に印象に残ったのは、子育てに関するエピソード。
    悩みながら、もがきながら、仕事と子育てを両立させようとがんばっている友人に、「ぜひ読んでみて!」と薦めたくなりました。
    友人と同じ立場に、近い将来自分もなるかもしれません。
    子育ての不安を抱えて押しつぶされそうなとき、数ページのエッセイの向こうから「大丈夫」という声が聞こえてきそうな気がします。

    辻村さんの小説を、実は読んだことがありません。
    怖そう…という先入観を払拭できず、みなさんのレビューを拝読するにとどまっていましたが、本書に収録された「おじいちゃんと、おひさまのかおり」という短い小説を読んで、この人の書いた小説をもっと読んでみたくなりました。
    第5章は辻村さんによる自作について思うことが綴られていたので、まずは怖くなさそうなものから挑戦してみようと思います。

  • 私が大ファンである辻村深月さんのエッセイ集。
    幼い娘さんとのやりとりなどは、実にほほえましいし、彼女がまだ作家になる前、憧れの作家に会いに行く場面での緊張感なども愉快で、読んでいてとても心が安らぐ。
    「子供たちは夜と遊ぶ」の“浅葱”のその後を書く予定、という彼女の意志表示もされており、辻村深月ファン必読。

    漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(作者の荒木飛呂彦氏は、仙台の私の中学、高校とも後輩になる)に対する思い入れなども面白い。
    ここには彼女が小説に対峙する姿勢が描かれている

    “「大人が薦める本」の一つになどなってたまるか、という意地があった。”
    (P113)

    しかも、私はこのエッセイを読んで不覚にも落涙してしまった。
    エッセイを読んで泣いたことなど長い人生のなかでおそらく二度目。
    初めてエッセイに感動して泣いたのは瀬尾まいこさんの「ありがとう、さようなら」だ。

    そんなわけで、印象に残った文章の引用を多く用いてレビューとさせていただきます。

    「成人式の日」
    彼女は小学生の時から小説を書いて、周りの友人たちに読ませていたと言う。
    だが、大学に入ってもその欠片(小説家になるという)も見せることができず、成人式で高校時代の友人たちに会うのが後ろめたかったそうだ。

    それから数年後、「メフィスト賞」を受賞し、本物の作家になった彼女に対して周りの友人や職場の人たちは「おめでとう、夢がかなったんだね」と喜んでくれたが、高校時代から彼女の小説を読んでいた友人たちだけはこう言ったそうだ。
    「おめでとう、でも、いつかなれると思っていたから驚かないよ」)

    そして、最後に彼女はこう締めくくる。

    “今でも時々、思い出す。成人式の日の私に、そして、こう言ってやりたくなるのだ。後ろめたく思うことはないから、顔を上げて、堂々と笑っていればいいんだよ、と。あなたのことを、あなた以上に信じてくれている人たちが、きっといる。“(p179)

    「うちの子へ」
    ここにはまさに、彼女の二歳の娘さんに対する愛情が凝縮された文章が綴られている。

    「十七歳のサイン会」
    “作家になり、かつて憧れていたフィクションの向こう側に来た今だからわかることがある。
    読者が作者以上に、その作品や、登場人物を愛することはある。自分が書いた以上のものを読者がそこに見ることは多分あるし、その意味で、作品は読者を絶対に裏切らない。そんな小説を、これからも送り出して行きたいと思う。
    私を生かしてくれた小説とフィクションは、そういう、とても優しい世界だった。
    私をここまでつれてきてくれて、ありがとう。この恩に報いる道を、私はこの場所から一生かけて探していく。“(283P)

    この彼女の決意(特に最後の一行)を読んで胸が熱くなり、何故か涙があふれ出た。
    彼女の作品に登場する”コウチャン”も”環”も”ふみちゃん”も”いつか”も”あすな”も、私は実在の人物のように愛おしかった。彼女が言うように、作品は世に出た瞬間から作者のものではなく、読者のものになる。そこに描かれた実在しない人物、或いは虚構の世界に私たちは共感し、感動する。
    小説というのはそういうものだ。

    最後に
    「本の世界の向こう側」に行ってしまった辻村さんへ───。

    これからも、あなたのデビュー時代からのファンの期待に応えてくれるような“白辻村”路線の作品、「その素晴らしさが大人になど分かってたまるか」というような小説を書き続けてください。<(_ _)>

    もし、仙台にサイン会などでいらっしゃるようなことがあれば、是非行かせていただきます。そしてあなたにこう言わせていただきます。
    「新刊を楽しみにしています」と───。

    • 杜のうさこさん
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      そうでした~。
      もうすぐはちじゅうぅはちやぁ~♪(笑)でした。
      あの後、YouTubeで初め...
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      そうでした~。
      もうすぐはちじゅうぅはちやぁ~♪(笑)でした。
      あの後、YouTubeで初めてNSPが歌っている画像を見ました。
      友達に借りたLPは、たしかピンク色の水彩画のようなカバーでした。
      今聴く方があの頃より、妙にせつなくに心に響いてきますね。
      そこで聞いた中にシグナルという方の「二十歳のめぐりあい」という曲があって、
      その澄んだ歌声がkoshoujiさんに似ていたような気がしました。
      色々聴いてしまい、寝るのが真夜中でした(笑)

      津村記久子さん、たやすく読ませてはもらえませんね(#^^#)
      では、また素敵なレビューと歌声を楽しみにお待ちしてますね~♪
      2016/02/26
    • 杜のうさこさん
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      やっと読めました!
      良かったです~~!
      これほど読者を大切に思っていて下さるなんて…。
      著...
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      やっと読めました!
      良かったです~~!
      これほど読者を大切に思っていて下さるなんて…。
      著書をまだ数冊しか読んでいないことが申し訳ないです。
      これから一冊一冊、大切に読みたいと思わせてくれる素敵なエッセイでした。

      スーちゃんからいただいた宝物。
      いろんな思いが交差して、胸がいっぱいです。
      また、”あゆみ”
      貴重なお品、拝見させていただいて、
      どうもありがとうございました。
      2016/04/27
    • 杜のうさこさん
      koshoujiさん、こんばんは~♪
      業務連絡(^^)、ありがとうございます!
      こちらにお返事させてください。
      (またまた私のコメント...
      koshoujiさん、こんばんは~♪
      業務連絡(^^)、ありがとうございます!
      こちらにお返事させてください。
      (またまた私のコメントで埋め尽くしてしまっていて、ごめんなさいです。)

      「本屋大賞」受賞しましたね!すごく嬉しいです!
      お友だちのレビューで知ったんですが、過去最高得点だったとか。
      >何故に途中で止めたのかなあ?? 
      センパイ、よほどお疲れだったのですよ。
      私も体調とか、読むタイミングに左右されることがよくあります。
      他でもない辻村深月さんの本、ぜひセンパイにもう一度読んでいただきたいです。

      うわぁ、読書好きの同僚さんとの出会い、嬉しいですね~♪
      『名前探しの放課後』レッドカーペットを歩けるくらいの名優(笑)たちのお話ですよね。
      同僚さんの感想が楽しみですね。

      充実した図書室、生徒さんたちの利用状況はどうなのでしょうか。
      私ももっと学校の図書室を利用しておけば良かったなぁと、今さらながら感じてます。
      もったいないことをしました。

      職場に充実した図書室がある、ということは…
      もしや、近々センパイのレビュー復活も??
      なんて、先に矢の付いたしっぽ振ってます(笑)

      気温の変化が激しい日々ですが、お身体大切に!

      では、では~(^^)/
      2018/04/16
  • 辻村さんの文章はとても好きなのだが、まだ作品を全部読めていない。
    今回のはタイトルに惹かれて、すぐ読んでみた。

    素直に正直に書かれていて、作家でありながらも、1人の女性なんだな~と好感がもてる。

    来年の目標の1つとして、彼女の作品を全部読む事にしよう!

  •  普段、発売間もないハードカバー本を買うことはないのですが、これはもうタイトルの『図書室で暮らしたい』と表紙のイラストに思いっきり共感してしまい、しかも大好きな辻村深月のエッセイときたら手に取らないわけにはいきませんでした。
     友人とのランチの帰り道、パン屋さんでパンを買い、ふらりと立ち寄った昔ながらの小さな書店で平積みされているところを見つけました。

     読んでいて、途中、何度も涙で中断を余儀なくされました。それでも読み始めたら止まらなくて、読み進めては泣き、を繰り返してようやく読了。
     「好きなものが多すぎて、ごめんなさい!」のオビのアオリ文そのまんま、好きなもの、好きなことについて、作品への愛の滲む文章でたくさん語られています。
     さらに、小さな子供を持つ母親の体験談も多数掲載されていて、泣いたのはおもにこちら。「うちの子へ」はもう涙なくしては読めない……!

     全編に共通していると思うのは、他者への感謝の気持ちに溢れていること。子供の頃に貴重な体験をさせてくれた大人の話や、作家生活、育児生活のなかで出会った人たちからの温かい言葉や気遣い……それらをテーマにしつつ、そこに敬意や感謝が込められていて、心がほかほかしました。

     辻村さんの人柄の温かさを知ると同時に、自分の好きなことに正直に、まっすぐになるための勇気を伝えてくれる素敵な一冊です。

  • 辻村さん、お母さんなんだなぁ。
    辻村さんのエッセイを読むのが初めてだったので(そしてそういえば辻村さんの人物像ってイメージしたことなかったなと気づく)、あ、お母さんなんだなとしみじみ。
    お子さんの描写はすごく愛情に溢れていて、辻村さんがお母さんだったら、日がな一日中本を読んでいても笑って許してくれそうだなぁ。

    直木賞受賞のエピソードがとても素敵でした。
    だからこそ東京會舘とわたしがあんなに素敵な作品なのですね。

    「私を生かしてくれた小説とフィクションは、そういう、とても優しい世界だった」
    この一文に首がもげるほど頷いてしまいました。

    辻村さん、わたしもその世界、知ってます!


  • 180831*読了
    辻村深月さんの人柄がよーくわかる本。今じゃすごい作家さんなのに、謙虚だし自分を大きく見せることもなく、ありのままのご自分を文章にしておられる。好きだなぁ。

    本が好きで好きで大好きで、フィクションの向こう側、作り手になりたくて、ただひたすらに小説を書いてこられたデビュー前の辻村さん。小学生、中学生、高校生、大学生と本と共に暮らしながら、傷ついたり苦しんだりもされながら、その経験を糧にすばらしい小説を書いて、デビューされた辻村さん。
    過去の辻村さんも、今の(エッセイを書いている時の)辻村さんも、なんていうか…愛おしい。
    年上の女性だけど、抱きしめたくなるというか。笑

    同じ男の子のママとして、子育ての話には非常に共感。
    息子さんへの手紙に胸がじーんとしました。

    直木賞を受賞された際に寄稿された文章がまた、よかったです。

    そんでもって、わたしも図書館で暮らしたーーーい!笑

  • いつも傍にいてくれて私を救ってくれていたのはフィクションの向こう側にいる人たちだった。
    それは登場人物もそうだし、作家もそうだし、携わっているすべての人たち。
    そんな人たちによって私は生かされていると感じることができる本だった。
    私を自己肯定してくれる、特に過去の自分を救い上げてくれる。
    ずっと私は辻村深月に救われている。
    榊くんが、浅葱が、月子が、博嗣が、ふみちゃんが、正義が、チヨダコーキが一気に蘇ってきた。
    同じ時代に生きてて良かったと思える作家のひとり。

    • koshoujiさん
      初めまして。
      私も
      ───榊くんが、浅葱が、月子が、博嗣が、ふみちゃんが、正義が、チヨダコーキが一気に蘇ってきた。
      同じ時代に生きてて...
      初めまして。
      私も
      ───榊くんが、浅葱が、月子が、博嗣が、ふみちゃんが、正義が、チヨダコーキが一気に蘇ってきた。
      同じ時代に生きてて良かったと思える作家のひとり。───
      同様の思いを辻村さんに持っています。<(_ _)>
      2016/08/04
    • りかさん
      正直最近の辻村作品は昔のような締め付けるような切なさが無くなっているのかなと感じていたのですが、このエッセイを読むことでその考えが根底から覆...
      正直最近の辻村作品は昔のような締め付けるような切なさが無くなっているのかなと感じていたのですが、このエッセイを読むことでその考えが根底から覆りました。新作の『東京會舘』もまだ上巻しか読んでませんが、すでに切なく優しい感動に溢れています。
      2016/08/05
  • 「図書館で暮らしたい」
    好きなものはたくさん。


    ミステリー作家辻村深月のエッセイ集。作家になる前から、作家になってから、夢中で追いかけてきた小説、漫画、アニメ、音楽、映画、美味しいものなどなど、感じるままに書き綴っているエッセイで、彼女の人間性が垣間見える作品です。


    色んな話題に触れているけれども、題名にある通り一番思い入れがあるのは、本であり図書館なんだと思います。一つ一つのエッセイも短くなく長くなく丁度いい。エッセイとしても作家としての面、主婦の面、女性の面など、描く側面がたくさんあり、様々なテーマを扱っている。読んでいても心地良い。個人的には、伊坂幸太郎のエッセイに並んで好きなタイプですね。


    以下、ちょっと印象的なエッセイを紹介します。


    ☆ドッペルゲンガーの本棚
    グアムのホテルでの体験。読みたいと思っていた本を持参し忘れていた悲劇に打ちひしがれていた彼女に起きた奇跡。まるで自分の本棚のようなそれが、まさかグアムにあるなんて。


    ☆図書館肝試し
    自分になじみのないよその町の図書館に行くのが、妙に好きだという彼女。その気持ち、分かります。肝試しとは、中身を隠した本を一冊選んで貰って貸すということ。おしゃれな包み紙でプレゼントの様に貸し出される本。こんなイベントがある図書館に行きたい。


    ☆悩ましいレストラン
    仕事場近くのレストランでの話。ある日訪れた時、客が私1人だけ。だからか、厨房ではおしゃべりが止まらない。心臓が痛い話題なのだ。料理は美味しいだけに通い続けるか悩んでしまう。このレストランの人が読んだらヒヤヒヤもんだろう。


    ☆インタビューの心情
    知り合いのライターが取材を途中で打ち切られた。悪いインタビューとは何か?という深いエピソード。


    ☆なりたい大人
    こんな大人って本当にいるの??と思わせる。いやー、こんな大人になりたいですね。


    ちなみに、この本が面白い理由は、エッセイ以外にもあります。実は、第1部はエッセイで構成されているのですが、第2部は好きなものについて、第3部は育児生活、第4部は特別収録されたおじいちゃんとおひさまのかおり。第5部、6部は、自作解説と直木賞後の話が収められているんです。


    ここまで種類が富んでいるものも珍しいですよね。

  • 「かがみの孤城」の文章からとても温かく強い優しさが感じられ、こんな素敵な文を書く人はどんな人なんだろう?とかがみの孤城熱が冷めやらなぬ間に読み進めた。読み終えてみて、ひとりで納得をした。辻村深月という作家のなかに、こころが、アキが、マサムネが、スバルが、フウカが、ウレシノが、リオンがいるのだ。きっと他の辻村作品に登場する人物たちも同様だろう。辻村さんが見て聞いて感じてきたものをフィクションという形で上手く調理して表現してくれている。その調理の加減も絶妙で、現実すぎず、かといってぶっ飛びすぎててもいない。フィクションを愛しているからこそ、現実と程よい距離感をとりつつ、我々読者にも共感を与えてくれている。もっともっと辻村作品を味わっていきたいと心の奥からそう思った。

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著者プロフィール

辻村深月(つじむら みづき)
1980年山梨県生まれ。千葉大学教育学部卒業後、2004年『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で第147回直木三十五賞、2017年『かがみの孤城』で「ダ・ヴィンチ ブックオブザイヤー」1位、王様のブランチBOOK大賞、啓文堂書店文芸書大賞などをそれぞれ受賞。本屋大賞ノミネート作も数多く、2018年に『かがみの孤城』で第6回ブクログ大賞、第15回本屋大賞などを受賞し、2019年6月からコミック化される。他の代表作に『子どもたちは夜と遊ぶ』『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ハケンアニメ!』『朝が来る』など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。2020年、河瀬直美監督により『朝が来る』が映画化される。

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