- Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198363
作品紹介・あらすじ
私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ第2作は出版界が舞台!
小説家・オーウェン・クワインが行方不明になった。
当初、クワイン夫人は2~3日ふらっと出かけただけだと思っていた。以前にも同じようなことがあったので、ストライクに探してもらい家に連れ帰ればいいと思っていた。
しかしストライクが捜査するうち、クワインの失踪は夫人が考えているほど単純なことではないことが明らかになってゆく。
小説家クワインは長篇小説の原稿を仕上げたばかりだった。
そこでは、出版界の自分の知人たちが、悪意ある筆づかいで、その人の人生が滅茶苦茶になるほど徹底的にこき下ろされていたのだ。
ということは、クワインを黙らせようとする人間が大勢いてもおかしくないということだ。
やがて異様な状況下で惨殺されたクワインの遺体が発見された。
この冷酷な殺人者の動機とは何か? こんな異様な殺人者にストライクはこれまで出逢ったことはなかった・・・・・・
感想・レビュー・書評
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私立探偵コーモラン・ストライクシリーズ二作目。行方不明の作家を探してほしいという妻からの依頼は、一見たいしたことのなさそうな「事件」に思えたのだけれど。もちろんそんなはずはなく、凄惨な殺人事件へと発展しています。
作家が書いていた作品「ボンビックス・モリ」はとんでもなくエログロで意味不明に思える作品なのだけれど、いかにもその中に事件の真相が隠されていそうで気になるところ。でもこんな小説、詳細に読み通す自信はないなあ(苦笑)。
相変わらずのコーモランとロビンの活躍。だけどロビンと婚約者マシューの関係がやや危うかったりもして、はらはらさせられたまま下巻へ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物を確認するのが、大変。
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ハリポタ作者の探偵物
下巻最後の30ページくらいでやっと犯人が分かる。
それまでは、全く分からず、展開もドキドキ。
でも、犯人が分かる部分は、もう書くのに疲れたのかな
と思ってしまった。 -
長いな
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感想は下巻で。
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シリーズ2作目。探偵、秘書ともに魅力的。下巻に期待。
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こんな話も書けるのね
まだmだ続きそうです