クズリ

著者 :
  • 講談社
3.21
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本棚登録 : 58
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (362ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198387

作品紹介・あらすじ

クズリとは、「小さな悪魔」とも呼ばれる獰猛なイタチ科の動物である。そのクズリの異名を持つ暗殺者が、十数年ぶりに日本に舞い戻ってきた。東京でウクライナの工作員が、横浜でハーブ屋の男がそれぞれ射殺され、警察庁外事情報部の中瀬は二件の殺しに麻薬が関係していることに注目し、犯人と見られるクズリの過去を洗い始める。同じ頃、覚醒剤の運び屋が韓国の仁川空港で摘発され、供給担当の男が金を持って日本に逃亡、潜伏する。その男を追って香港黒組織の殺し屋二人も日本に入国、闇に姿を消す。
男たちの思惑と意地が火花を散らし、危険ドラッグの横行、ウクライナ情勢などリアルな世界を背景に展開する超一流エンターテインメント! 長編ハードサスペンス。

感想・レビュー・書評

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  • 本日読み終わって、クズリの母親の出身地が熊本って…

  • 孤独な暗殺者のお話。国籍を設定しないなどゴルゴ13みたいに謎めいていていいのだが、それを活かしきれていない。どうして殺し屋稼業を受け継いだのか、その辺りの掘り下げがあっても良かったのでは(そこも謎としてあえて残したとも言える)。純粋な殺し屋を描きたかったのかもしれないが40歳を超えて「ぼく」はないだろう。それでも続編が出来るのであれば読みたいところ。

  • 5月-11。3.0点。
    クズリとは、イタチ科。どう猛な動物。
    ニックネームクズリという殺し屋。
    ある事件をきっかけに、中国人の殺し屋と争うことに。
    警察・ヤクザ・中国殺し屋と、この作家の得意分野が
    勢揃い。
    うーん、イマイチかな。さらっとし過ぎている。

  • 2016/03/23
    移動中

  • 横浜を舞台に,伝説の殺し屋,公安警察,チャイナマフィアの三つ巴バトル。
    ノンフィクション調の作品よりも,やっぱりこういう芸風のほうが面白い。
    僕のような柴田哲孝ファンになると,ヒロインが出てきた瞬間に最期を予想できる。そして予想通りの展開。

  • 「クズリ」(=イタチ科の動物。Gulo gulo、狼ホワン)という異名を持ち、麻薬がらみの人間をターゲットとする伝説の殺し屋。仁川空港での覚醒剤密輸事件を巡り、香港黒組織の殺し屋と対決することになる。

    現実の時事背景を多分に盛り込むことでリアリティ感を持たせており、グイグイと最後まで一気読み。ただ、流れるようなストーリー展開で、読みやすくはあったけれども、あまり印象に残ってくれない。「クズリ」の異名を持つ狼ホワンに感情移入しようにも、描き込み切れていないというか、心が動かされるほど人間に厚みを感じることが出来なかった。

  • 大沢在昌テイストな作品。
    全体的にぼやけた印象を受けるのでイマイチ盛り上がりにかける。。。

  • ロシアの殺し屋の話。引き込まれはしたが、可もなく不可もなくといったところか。

  • 殺し屋のお話。中国マフィアとか出てきていろいろグロい。でも主人公は純愛キャラ。冒頭でものすごく引きこまれた。
    「…」がやたら多くて、そればっかりきになっちゃったんだぜ。なぜあんなに。

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著者プロフィール

一九五七年、東京都生まれ。二〇〇六年『下山事件 最後の証言』で第五九回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)と第二四回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。〇七年『TENGU』で第九回大藪春彦賞を受賞する。他に『Mの暗号』『Dの遺言』『KAPPA』『RYU』(以上、祥伝社文庫)や『ISOROKU 異聞・真珠湾攻撃』(以上、小社刊)など著書多数。

「2020年 『DANCER』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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