クズリ

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  • 講談社 (2015年11月26日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (362ページ) / ISBN・EAN: 9784062198387

作品紹介・あらすじ

クズリとは、「小さな悪魔」とも呼ばれる獰猛なイタチ科の動物である。そのクズリの異名を持つ暗殺者が、十数年ぶりに日本に舞い戻ってきた。東京でウクライナの工作員が、横浜でハーブ屋の男がそれぞれ射殺され、警察庁外事情報部の中瀬は二件の殺しに麻薬が関係していることに注目し、犯人と見られるクズリの過去を洗い始める。同じ頃、覚醒剤の運び屋が韓国の仁川空港で摘発され、供給担当の男が金を持って日本に逃亡、潜伏する。その男を追って香港黒組織の殺し屋二人も日本に入国、闇に姿を消す。
男たちの思惑と意地が火花を散らし、危険ドラッグの横行、ウクライナ情勢などリアルな世界を背景に展開する超一流エンターテインメント! 長編ハードサスペンス。

みんなの感想まとめ

暗殺者の物語が展開され、緊迫感あふれるサスペンスが繰り広げられます。東京と横浜で発生する射殺事件の背後には、かつての暗殺者“クズリ”が絡んでおり、彼の過去が徐々に明らかになっていきます。警察庁外事情報...

感想・レビュー・書評

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  • 本日読み終わって、クズリの母親の出身地が熊本って…

  • 殺害現場にguloguloという文字を刻んでいく暗殺者クズリ。クズリは死んだはず…なのに昔クズリが使っていた銃から発射された弾が殺害現場に残っていた。クズリは蘇ったのか?警察と暴力団、中国人達とクズリ。4者が絡み合い事件が進んでいく。
    なんか読んだことあるような気もしたが、読んでみた。同じ人に何個も名前がある話で途中で誰かわからなくなることもあったが、なんとかわかった。

  • 孤独な暗殺者のお話。国籍を設定しないなどゴルゴ13みたいに謎めいていていいのだが、それを活かしきれていない。どうして殺し屋稼業を受け継いだのか、その辺りの掘り下げがあっても良かったのでは(そこも謎としてあえて残したとも言える)。純粋な殺し屋を描きたかったのかもしれないが40歳を超えて「ぼく」はないだろう。それでも続編が出来るのであれば読みたいところ。

  • 5月-11。3.0点。
    クズリとは、イタチ科。どう猛な動物。
    ニックネームクズリという殺し屋。
    ある事件をきっかけに、中国人の殺し屋と争うことに。
    警察・ヤクザ・中国殺し屋と、この作家の得意分野が
    勢揃い。
    うーん、イマイチかな。さらっとし過ぎている。

  • 2016/03/23
    移動中

  • 横浜を舞台に,伝説の殺し屋,公安警察,チャイナマフィアの三つ巴バトル。
    ノンフィクション調の作品よりも,やっぱりこういう芸風のほうが面白い。
    僕のような柴田哲孝ファンになると,ヒロインが出てきた瞬間に最期を予想できる。そして予想通りの展開。

  • 「クズリ」(=イタチ科の動物。Gulo gulo、狼ホワン)という異名を持ち、麻薬がらみの人間をターゲットとする伝説の殺し屋。仁川空港での覚醒剤密輸事件を巡り、香港黒組織の殺し屋と対決することになる。

    現実の時事背景を多分に盛り込むことでリアリティ感を持たせており、グイグイと最後まで一気読み。ただ、流れるようなストーリー展開で、読みやすくはあったけれども、あまり印象に残ってくれない。「クズリ」の異名を持つ狼ホワンに感情移入しようにも、描き込み切れていないというか、心が動かされるほど人間に厚みを感じることが出来なかった。

  • 大沢在昌テイストな作品。
    全体的にぼやけた印象を受けるのでイマイチ盛り上がりにかける。。。

  • ロシアの殺し屋の話。引き込まれはしたが、可もなく不可もなくといったところか。

  • 殺し屋のお話。中国マフィアとか出てきていろいろグロい。でも主人公は純愛キャラ。冒頭でものすごく引きこまれた。
    「…」がやたら多くて、そればっかりきになっちゃったんだぜ。なぜあんなに。

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著者プロフィール

1957年、東京都出身。日本大学芸術学部写真学科中退。フリーのカメラマンから作家に転身し、現在はフィクションとノンフィクションの両分野で広く活躍する。パリ〜ダカールラリーにプライベートで2回出場し、1990年にはドライバーとして完走。1991年『KAPPA』で小説家デビュー。2006年、『下山事件 最後の証言』で第59回「日本推理作家協会賞・評論その他の部門」と第24回日本冒険小説協会大賞(実録賞)をダブル受賞。2007年、『TENGU』で第9回大藪春彦賞を受賞し、ベストセラー作家となった。他の著書に『DANCER』『GEQ』『デッドエンド』『WOLF』『下山事件 暗殺者たちの夏』『クズリ』『野守虫』『五十六 ISOROKU異聞・真珠湾攻撃』『ミッドナイト』『幕末紀』など、多数ある。

「2021年 『ジミー・ハワードのジッポー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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