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- Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198417
感想・レビュー・書評
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20151127 読んでいてうなづける事と考えさせられる事に出会う。普段気にしていない事がどれだけ多いか考えさせられる。このシリーズを読むことで基準の確認ができる。
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追いかけるという行為が、私には、未練、に思えたからだ。
追いかけないのは、未練もあるが、私が自分の足元を見てきたからである。
私の両親は、私を、つまらぬことを追いかけるような大人の男にするために産んで育てたのではあるまい。
追いかけて、何か解決がつくならそれは良かろうが、世の中で起こっていることの大半はどうにもならぬどころか、追いかけたことによってますますおかしくなるものだ。
いい例が人との別れである。
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その淋しいという気持ちが実はとても大事なんだ。
淋しかったり、孤独だったりする時間をしっかり持てた人は、来たるべき相手に巡り合った時、その人の良さややさしさが以前より、よく理解できるようになる。いい恋人がいる人は、皆、孤独で、淋しい時間、自分は何なのか、を見つめていた人だ。 -
ドキっとしたり苦笑いをしたり、私は伊集院さんの文章が好きです。