KZ’Deep File 青い真珠は知っている

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 125
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198523

作品紹介・あらすじ

「嘘をついて人をだますのは、簡単だ。だけど自分自身を騙すのは、難しいぜ」

大人気KZシリーズの深層をえぐる、ディープなKZ’D「KZ’Deep File」。
伊勢志摩、緑の海で起こった怪事件。
忽然と消えた青い真珠と1人の海女。
成功を手に故郷に降り立つ男の目的は!?
証拠なし、証人なし、30年の時に埋もれた謎に挑む少年たちの友情と憧憬!書き下ろし長編。

NHKEテレ、アニメ放送中。

感想・レビュー・書評

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  • 面白い、です。
    中学生男子かぁ。
    次も読むか。

  • 桜坂から先に読んでしまい、こちらは後で読んだのだけど、思いのほか面白かったです。
    まぁ、黒滝さんみたいなカッコイイ男の人いたらいいなあなんて思いましたが…。思春期の男の子も大変だけど可愛いなあ。
    テレビでもやってるんだ?

  • シリーズとは知らずに読んだ。
    わかりやすい。

  • 青い鳥文庫の人気シリーズから小塚、若武、上杉のスピンオフ
    大人の男にあこがれる3人が30年の謎に挑む

  • 初出の記載なく、書き下ろしか。

    KZ’Deep Fileシリーズ 第1作

    スーパー中学生3人の大活躍物語。
    3人共に学校で問題を抱え、伊勢志摩海洋研究所で夏休みを過ごしに来たのだが、頭を使い、体を張って20年前の海女失踪事件を解決してしまう。

    ネット情報を活用して、当時この地域であったリゾート開発計画に絡む利害関係をあぶり出し、証拠を集め、失われた青い真珠のありかを推測して、遺骨とともに見つけ出すという名探偵ぶりを発揮するのだが、場面場面で自分たちの至らなさを自覚し、大人になっていこうとする。アニメ化されたらしいが、中学生に読んでほしい物語。

  • 青い鳥文庫の人気シリーズのスピンオフ第一弾。
    青い鳥文庫版よりも繊細な表現が気に入りました。
    小塚くんの細かい心情がとても丁寧に描かれていて、どんどん物語に引き込まれます。
    あ、私、彩ちゃんいなくても全然平気だわ。と気づく。
    KZは男の子達がカッコイイんです。彩ちゃんはうらやましい!のひと言につきます。

  • それぞれ悩みをもった男の子たちが、事件を解決していきます。事件をとおして成長していく男の子たちといっしょに、なにかを得るような感じでおもしろいです。

  • 20年以上前コバルト文庫で出ていたKZシリーズが青い鳥文庫で読者層を変えて展開していると知って、懐かしさで読んでみました。
    青い鳥文庫の探偵チームKZシリーズの番外編として書かれているので時々難しい単語が出てくるものの小学生でも読める内容です。
    しかし、コバルト文庫のシリーズを念頭に置いて読むと違和感があります。
    …だってコバルト文庫のシリーズの時代スマホなんてなかったし。(これ言うと年齢バレますね;)
    探偵メンバーが年相応の未熟さや悩みを抱えて、事件を通して成長していく様が丁寧に書かれています。

  • 大人への途中の、先が見えない焦り。

    青い鳥文庫で展開しているKZ'は読んだことないので、なんとも言えませんが、それほど大人向けとも感じず。中高生に勧めたい。

    中高一貫の私立男子校に通う和彦は、もやもやを抱えて伊勢志摩に来た。そこに塾の特別クラスの友人、上杉と若武もやってくる。三人はそこで、過去から続く事件に出逢い、解決しようと動きだすのだが……。

    大人の男とは、中学生時代とは、友情とは、自分とは。時が解決してくれそうだからこそ、今ぐちゃぐちゃと悩み続ける中学生のもやもやが描かれた話。和彦の丁寧な語りで物語が進む。友人や伊勢志摩で出会った黒滝など大人たちへの分析は非常に冷静で、和彦の精神は同級生たちより少しばかり複雑なんだろうと思わせる。それもまた、辛いこと。

  • 青い鳥文庫の「探偵チームKZ事件ノートシリーズ」が元々らしく、こちらは特別版?のよう。もうひとつの「KZ」ストーリーと紹介されていた。
    中学生達が夏休み中に訪れた離島で、30年前の事件を謎解き!
    後半は勢いよく複数の事件が一気に解決されていく展開。
    一方で、周りと馴染めないことに対する不安など、多感な中学生の心情も描かれていた。
    黒滝さんが最後まで皆の憧れの人で良かった。
    元のシリーズは読んだことがないのだけれど、これ1冊で単独の小説として読めた。

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著者プロフィール

藤本 ひとみ(ふじもと ひとみ)
1951年、長野県生まれの作家。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。
国家公務員として厚生省に勤務し、その後は地方公務員に。兼業で少年・少女漫画の原作を手がけて、1984年集英社第4回コバルト・ノベル大賞を受賞。1992年に西洋史、犯罪を主題とした小説を描き始める。『侯爵サド』『ジャンヌダルク暗殺』で第19回および第23回吉川英治文学新人賞の最終候補。
ほかの代表作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』など多数。

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