KZ’Deep File 青い真珠は知っている

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 411
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198523

作品紹介・あらすじ

「嘘をついて人をだますのは、簡単だ。だけど自分自身を騙すのは、難しいぜ」

大人気KZシリーズの深層をえぐる、ディープなKZ’D「KZ’Deep File」。
伊勢志摩、緑の海で起こった怪事件。
忽然と消えた青い真珠と1人の海女。
成功を手に故郷に降り立つ男の目的は!?
証拠なし、証人なし、30年の時に埋もれた謎に挑む少年たちの友情と憧憬!書き下ろし長編。

NHKEテレ、アニメ放送中。

感想・レビュー・書評

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  • 当時読んだ時は中学三年生の受験を控えた時。
    アニメを見てKZにハマり、青い鳥文庫も全部揃えてずっと今でも読み続けて集めてるシリーズ。

    最初、読んだ時に青い鳥文庫は女の子の主人公だったからこっちも女の子視点で進むのかな、と思ったがまさかの男の子視点。

    でも、男の子の方が凄く読みやすいかもしれない。
    青い鳥文庫の女の子も面白くて甘酸っぱい青春だなと思うけど、こっちはなんか大人っぽい話。

    凄く読みやすかった。

  • 面白い、です。
    中学生男子かぁ。
    次も読むか。

  • 桜坂から先に読んでしまい、こちらは後で読んだのだけど、思いのほか面白かったです。
    まぁ、黒滝さんみたいなカッコイイ男の人いたらいいなあなんて思いましたが…。思春期の男の子も大変だけど可愛いなあ。
    テレビでもやってるんだ?

  • シリーズとは知らずに読んだ。
    わかりやすい。

  • 青い鳥文庫の人気シリーズから小塚、若武、上杉のスピンオフ
    大人の男にあこがれる3人が30年の謎に挑む

  • 『中学時代は、一生の中で一番辛い時期だと聞いたことがある。その中で惑っている自分たちは、大海で溺れているもの同然だった。』
    一番自分に刺さった言葉かもしれない。
    当時の自分もそうだったけど、自分の在り方が分からなくて悩んでいた時期だったように思う。
    黒滝さんのような自分に嘘をつかずない人になりたい。
    KZメンバーの距離感と信頼関係がすごく好き
    上杉の不器用さが良かった

  • 他人からどう見えるかより、自分がどうなりたいか。
    小塚君が自分の中の素晴らしい物を捨ててしまう方を選ばなくて良かった。

  • 図書室本。読み始めたら止まらない。この後彼らは何をするのか興味深く感じた。

  • 話が深くておもしろかったです!

  • 彼らは本当に中学生なのかしら??

    ライトノベルのk'zシリーズよりは、大人向けです。

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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