決戦!三國志

  • 講談社
3.10
  • (0)
  • (9)
  • (28)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 105
レビュー : 13
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198561

作品紹介・あらすじ

累計7万部突破「決戦!」シリーズに三国志が登場!
舞台は大陸、主役は古代の英雄たち。広大なスケールで贈るファン必読の書き下ろし

豪華絢爛! 英雄たちの無双演舞

田中芳樹 『アルスラーン戦記』『銀河英雄伝説』など
東郷 隆  『信長 覇王の海』『センゴク兄弟』など
木下昌輝 『宇喜多の捨て嫁』など
天野純希 『信長 暁の魔王』『破天の剣』など
吉川永青 『戯史三國志シリーズ』『誉れの赤』など

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み

  • 「奸雄遊戯」許攸
    「天を分かつ川」周瑜
    「応報の士」法正
    「倭人操倶木」操倶木
    「亡国の後」劉禅
    5つのエピソードからなる短編集。ある程度三国志に知識がある人には登場人物の個性が足されより深く三国志が楽しめる作品。

  • どちらかというとわき役の人物を主役にして展開する。周瑜、なるほどね。

  • 戦国時代アンソロジーと思っていた「決戦!」シリーズですが、三国志でもやってくれました。ただ、三国志全体でくくられちゃっているのが残念かな、と。
    戦国時代に知名度の高低はあれど数々の戦いがあるように、三国志も同様。なので、こちらも一つの戦いをピックアップしてくれればいいのになぁ、と。「官渡」でも「赤壁」でも。ま、ゲームの三国無双みたくなりそうですが。
    とはいえ、「決戦!」シリーズの新しい時代を開く1冊。今後も歴史の横展開を期待します。

    『姦雄遊戯』が好きです。
    見事な伏線回収。曹操の策略と許猪の徹底がいいですね。

  • 三国志の簡易版、最後の2編は歴史解説的な内容でつまらない

  • それぞれの作品は面白かった。

    でも、こうなると決戦シリーズとしてはどうなんだろう。
    一つの戦いを、そこに関わっているそれぞれの視点で描くという点が面白かったのに。

    三国志なら、それも十分に可能。三国志で何作かシリーズしてくれたら良かったのに。
    それこそを読みたかったなあ。
    これでは単に、三国志の普通のアンソロジーでしかない。

  • 三国志の短編集。主役に置かれる人物が癖のある方々なので三国志好きには楽しめる。私はやはり吉川永青さんの「応報の士」が良かった。捻くれた法正を一喝する劉備の言葉と最後の笑いは愛だな愛。「姦雄遊戯」は許攸が主役と思いきや曹孟徳姦雄としての格が違うなぁ。

  • 決戦シリーズでの日本の合戦ネタが尽きたか、先の本能寺に続き、国を変えた三国志ネタとなっているが、やはり中国では合戦の背景となった武士の葛藤という根幹の部分での感情移入ができず、イマイチか。戦国ものからさかのぼった応仁の乱とか源平ものとかに戻っていただければなとは思うが、武士階級が確立していない時代では、それはまた違うものになってしまうかな。

  • 中国を舞台にしたことといい、広大なテーマといい、シリーズ番外編の趣き。5篇の短編集。昔吉川版三国志を一度読んだきりなのでついていけるかどうか不安だったけれど、まずまず楽しめた。でもやはり有名どころの周瑜を主人公にした「天を分かつ川」(天野純希)が一番楽しめた。彼が長生きしてたらどうなっていたかな。

  • シリーズ初の海外?モノ。
    このシリーズは、目次で誰の話なのか明記されていたのに、今回はそれがなかった。読みはじめてもしばらく誰が主役か分からない話もあってもやもや。細かい事だが、編集の時に、やはり誰の話か書いておいてほしい。特に三國志は登場人物がやたら多いので。

    許攸、周瑜、法正、すぐき(?)、劉璋

    バリエーション豊かで面白かった。
    やはり田中芳樹は巧い。劉璋を使って、英雄の虚しさと凡人の情けなさを合わせ鏡のように描いていて、特に誰を対象にというわけでもなく、その時代に生きるということに切なくなった。
    歴史小説を読む醍醐味だと思う。

全13件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。
’77年『緑の草原に……』で第3回幻影城新人賞、’88年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞、2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞。
壮大なスケールと緻密な構成で、SFロマンから中国歴史小説まで幅広く執筆を行う。
著書に『創竜伝』『銀河英雄伝説』『タイタニア』『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『岳飛伝』『アルスラーン戦記』の各シリーズなど多数。

「2021年 『新・水滸後伝(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田中芳樹の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

決戦!三國志を本棚に登録しているひと

ツイートする
×