- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198653
作品紹介・あらすじ
絵本でミッフィーと仲間が食べているものは何? 不思議なおかしや食事の実物を知ると、当地の生活が見えて、お話をさらに楽しめる!
感想・レビュー・書評
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ミッフィーの絵本に出てくる、あれやこれやの食べ物の正体が明らかに。こんなおいしそうなものを食べていたのか。それにしてもミッフィーかわいいなあ。オランダのユトレヒトにあるというミッフィーの信号機かわいい。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/737278 -
ミッフィーの色々な設定を知ることが出来て面白かったです。オランダの人達の食生活も垣間見えました。
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◆きっかけ
図書館で何げなく目に入って。最近ミッフィー大好きな娘の影響で、ミッフィー関連のものが自然と目にとまる。2016/12/27
◆感想
ミッフィーの絵本に出てくる食べ物をキーに、それぞれの絵本のエピソードの背景や、ブルーナさんが込めた思い、オランダの文化に触れる等、簡潔に、でも丁寧にまとめられている素敵な本だった。予想以上に良かった。レシピも載っており、娘に作ってあげたくなった。背景や文化について、絵画も紹介しつつ解説されていて、楽しく読んだ。
初版本についても写真付きで解説があり、興味深かった。日本未刊行の『グランティ』のパンケーキのレシピもあった。
お誕生日にミッフィーのナフキンにだけお花が。ふわかあさんの洒落た工夫を真似したくなった。
絵本を読んでいる時には特に気にかけていなかったシーンたちも、丁寧に解説されることで新たな発見があった。
ミッフィー好きなお子さんをもつお母さんにプレゼントすると喜ばれそう。
2017/1/11
◆引用
・ブルーナさんが私たち読者に伝えようとしているのは、物事の詳細だはたく、ミッフィーの心に芽生えた喜びや驚きといった、簡潔で誰もが共有できる明確な感情なのかもしれません。…p69 -
図書館
ミッフィーの絵本には、思ってた以上にオランダの生活習慣が盛り込まれていた。
絵が極限までシンプルだから、見る側のお国が違えば、お皿の上のお菓子も人それぞれに違ったお菓子を想像する。
だけど、ブルーナさんはオランダの人だから根底には実在するオランダのお菓子が元にはある。
その自分の想像していたものとのギャップがおもしろい。
今後のミッフィーの見方が、グッと変わるような裏話的なお話がたくさんあって、本当に奥が深いミッフィーとあらためて思った。