キッチン戦争

著者 :
  • 講談社
2.89
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本棚登録 : 153
レビュー : 28
  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062198745

作品紹介・あらすじ

隠れ家という名のフレンチ・レストラン「Cachette カシェット」。
オーナーの山岸に声をかけられ、この店のキッチンで働くことになった滝沢葉月。実は、オーナーには遠大な計画があったのだ。
ある日、オーナーに呼ばれた葉月は、自分が料理コンクールの一次予選に通過したことを知らされる!? もちろん、葉月は応募していない。実は、葉月が入店する前に、店の料理長・荒木とソーシエ・細川の二人が創った料理を、山岸が葉月の名前でコンクールに応募していたのだ!
戸惑う葉月……。実は、滝沢葉月の祖父は、戦後はじめて世界的なフランス料理のコンクールで優勝した滝沢征爾だった。
しかし、祖父とはほとんど縁のなかった葉月。
言葉を失う葉月に、山岸は「女性のシェフが活躍する世界をつくりたい!」という思いを語る。
ようやくコンクール出場の決意を固めた葉月。
自身のルーツとは? オリジナルとは何か? そして物を創るということとは? 次々に起こる難問に向き合いながら、葉月の「美味しい闘い」が始まった!

感想・レビュー・書評

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  • 主人公の女の子がオーナーから料理コンクールに出場するよう言われ、同僚とシェフの3人で優勝を目指す、というストーリー。
    話もよかったが、3人ともが人間的に素敵で、お互いをちゃんと見ているところが、いい雰囲気の職場だなと感じられ、うらやましかった。

  • 主人公がイマイチ煮え切らないキャラクターというか…あまり好感が持てなかった。家庭料理しか作らない私にとって、厨房の光景は、読んでいるだけで途方に暮れる。おいしいごはん食べたい

  • さらっと読めた。
    この作者の料理に纏わる話はとても面白い。
    コンクール出場のために試行錯誤している所が読んでいて楽しい。
    職業人としての料理人の苦労が少し分かった気がする。

  • ごはんものが好きで借りた本。
    登場する料理、作るシーンは美味しそうです♪
    料理好きとしても気持ちの昂る描写ですが、主人公がシェフってこともあってちょっと本格的。
    でてくる用語も本格的すぎて、ほほーぅと思う知らない言葉も多かったです。

    物語としては、、 ちょっと盛り上がりにかけるかなぁ。。
    おもしろいのはおもしろかったですが、うーん、それだけ?みたいな物足りなさ。
    その後の職場での様子はもっと見て見たかったかも(笑)

  • ★おすすめコメント★
    先に申し上げます。メシテロ、というより料理が主(メイン)かな、と思います。
    フレンチに詳しい方、この本、オススメですよ!フレンチに興味がある方も!フレンチレストランの裏側がわかります。
    武蔵野大学図書館OPACへ⇒ https://opac.musashino-u.ac.jp/detail?bbid=1000167473

  • 最近、はやりの"ご飯もの"。予定調和感あり、安心して読める。

  • 色々なパイ包み焼き等フランス料理が華やかで美味しそうで楽しい。二十六歳の葉月より三つ年下で立場は上の細川とのギクシャクした関係が徐々に良いチームワークになり、シェフの荒木の仕事に触れながら、料理は争うものじゃないという葉月の祖父の言葉は根底のままに真摯にコンクールと向き合い頑張る二人が心地好かった。

  • 2018.5.16 読了


    ある フランス料理店で 頑張る女子 葉月と
    同僚の細川くん。

    オーナーから 急遽 有名な料理コンテストに
    出るように指示され、奮闘する。。。

    ちょっと読みにくかった。
    料理 得意でないし、フランス料理も
    よくわからん。
    『エシャロットのシズレと一緒にバターでシュエして、
    コニャック、コンソメを加えて煮詰めて。。。』とか
    書かれても、どーゆ意味??て感じだった。

    頑張ってるのは わかった。




  • 2018/4/22
    小説、としてはどうかな、と思うがさすが料理、レシピは、リアル(当たり前か)で、料理が好きならそれだけでOK 。
    台所に立つと、なんかフライパンを使うだけで自分まで料理が上手くなった気になる。

  • 隠れ家という名のフレンチ・レストラン『cachette』。
    ある日、オーナーに呼ばれた滝沢葉月は、自分が高名な料理コンクールの一次予選に通過したことを知らされる。
    もちろん、葉月は応募していない。
    戸惑う葉月…。実は、葉月の祖父は、戦後はじめて世界的なフランス料理のコンクールで優勝した滝沢征爾だった。
    オーナーは「女性のシェフが活躍する世界をつくりたい!」という熱い思いを語るが…。

    んーーー。。。。。いまいち熱が伝わってこなかった。

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著者プロフィール

料理研究家・作家。 1981年東京都生まれ。 服部栄養専門学校卒業。2005年、『さよなら アメリカ』で群像新人文学賞を受賞し、作家としてデビュー。主な著作として小説『大人ドロップ』(2014年映画化)『スープの国のお姫様』(ともに小学館)。料理家としても注目を集め、webや雑誌連載も多数。近著のレシピ本に『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)『樋口さん!定番の料理をおいしくつくるコツ 教えてください!』(オレンジページ)など。科学的根拠に基づいた、今までの常識を覆すレシピが人気。

「2021年 『人と暮らしと、台所~夏』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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