おしごとのおはなし 消防士 ひみつのとっくん (シリーズおしごとのおはなし 消防士)

著者 : 佐川芳枝 青山雄一

• 講談社 (2016年1月26日発売)

作品紹介・あらすじ

小学3年生の翔は、リレーが原因でいじめられ、学校に行きたくなくなってしまった。
　ある日、となりに住んでいる消防士のカズさんと会い、文鳥のピースケの世話を頼まれる。
　カズさんは、大切なことをたくさん教えてくれる。速く走るようになれるコツ、からだをきたえる方法、もう一度学校に行くきっかけ…。
　翔が一生懸命頑張った運動会の日も、カズさんは見に来てくれると行っていたのだが、結局現れなくて…。
　読後、心がほっこりあたたかくなる物語。
　巻末コラムでは、消防士さんのお仕事も学べます。

感想・レビュー・書評

[たまネコ♪さんの感想 · 2020年6月14日]

おしごとのおはなしシリーズ、「消防士」

夢を追いかけるためには、まずは自分を大切にすること。

[うちゅうのこどもさんの感想 · 2022年11月26日]

図書館本。シリーズおしごとのおはなし、から。弱いけど消防士を目指した、というところがいいですね。

著者プロフィール

東京都生まれ。エッセイスト、児童文学作家。『寿司屋の小太郎』（ポプラ社）で椋鳩十児童文学賞を受賞。児童書の作品に「ゆうれい回転ずし」シリーズ、『にっこりおすしとわさびくん』『ばけねこキッチン』『ハッピィ・フレンズ』（以上、講談社）など多数。『寿司屋のかみさん うちあけ話』（講談社）をはじめとするエッセイ「寿司屋のかみさん」シリーズは10作を超える。東京・東中野の「名登利寿司」の女将でもある。

「2023年 『晴さんのにぎりずし』 で使われていた紹介文から引用しています。」