- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062198967
感想・レビュー・書評
-
2016年2冊め
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
☆☆未読☆☆
Newspicksでで凄い反響を呼んでるので興味あり
【AKB48・高橋みなみ】リーダーの最後の仕事は、任せること
https://newspicks.com/news/1342836/body/
【高橋みなみ】失敗を許す力―AKB48の危機を乗り越えて見えたもの
https://newspicks.com/news/1344832/body/
【実島】
--
「え?たかがアイドル本でしょ?」と思って手に取らないとしたらもったいない。
AKBグループという300人規模の特殊な集団の「総監督」という立場を続けてきたには意味がある。
彼女が誰かに学んだ要素があるのか、自然に身に着けたのかまではわからないが、
彼女がこの本で語る内容はまさにリーダーに求められるような内容。
また単なる理屈だけでなく、
実際にそれを行ってきたということが伝わってくる内容である。
「努力は必ず報われると、私、高橋みなみは、人生をもって証明します」
総選挙で彼女が語ってきたその背景にもいろいろな思いが感じられるし、
彼女はリーダーとして一貫性をもってその任務を全うしたのだと思う。
最後(2015年)の総選挙のスピーチ全文も掲載されており、読み物としても面白い。
(いしの) -
みなみちゃんがいかにAKBを引っ張ってきたかがわかる。一人一人に寄り添い、励まし叱りながらがんばってきた。
-
彼女がやってきたことをまとめた本。彼女が喋ってきた言葉がそのまま本になった感じ。なので、本としては若干読みづらいところもある。あとは、もっと実践的というか、AKBの裏話してくれるかなーと思ったけどそうでもなかったな。よっぽどリーダー論を知りたくて困っているなら勧めるけど…たかみなを知りたい!っていうのならちょっと違うかもなぁ。ちょっとだけ期待はずれ。
-
本屋で平積みになっていたから買ったけど、売れているんですね。
凡人でありながら、AKB48グループ総監督として、何百人の女の子を束ねたたかみなのリーダー論。
メンバーのことをつなぐ。ほぐして、つなぐ。導く。手本を示す。任せる。
タレント本としてではなく、サラリーマンがビジネス書として読んでも通じるところがありますね。
逆に言うと、たかみなが卒業した後のAKBは大丈夫かなと心配になるくらい。
スピーチうまいなと思っていたら、オバマとかジョブズの研究はしているんですね。 -
数百名いるアイドルグループのリーダーってすごいなとただただ思った。小さな集団のダマを取るとか、1人に注意したいことも100人に向かって言うなど、女性らしい、彼女らしい哲学だと思います。
-
「みんな」をまとめる極意は、ひとりひとりと信頼関係を築くこと。しかしそれは現実的でない。そこで必要なのがスピーチ術。いわく「リーダーは言葉で道を示す」。いかなる言葉を発するかで事実の意味付けが変わり、大衆の未来すら変えうることを彼女は知っている。
-
AKB48第一期から所属し、2014年12月に引退発表、そして1年後に引退を遂げた、総監督 高橋みなみのリーダー論
最後は、300人ものチームのトップとして役割を担った経験から出てくるものは、巷にあふれる"リーダー論"より実感が湧くものが多かった。
何より、リーダーとして役割を全うしながらも、一人一人を見て、理解し、期待をかけ、成長させていく姿は、多くの壁を乗り越えたからこそ出てきたものだと感じた。
また、チームメンバーだけでなく、新たに入ってきたスタッフの名前も覚えて声かけをする部分、常に見え方を意識して立ち振る舞う徹底さは、理想のリーダー像の1つではないだろうか。 -
指原莉乃の「逆転力」が本当に良書だったので購入。ファンとしては楽しめたが、表題のリーダー力についてはビジネス書の二番煎じな部分が多く、あまり新鮮味はなかった。