働く力を君に

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本棚登録 : 127
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062199117

作品紹介・あらすじ

日本最強、グループ総売上高10兆円の巨大流通企業を率いる鈴木敏文氏が、自ら、ずっと変わらず実践してきた仕事術を、いまビジネスパーソンにすべて伝える。

どのようにして失敗を成功に変えたのか、そもそも、自分の転職やセブン‐イレブン創業時も失敗からのスタートだった。おにぎり販売からセブン銀行と世界初も数多く、日本人の生活を変えてきた。が、当初それらはことごとく大反対にあった。そして、40年間以上成長してこられたのは、「変化に対応し続ければよい」という、鈴木氏の変わらぬ信念があるからだった。
いまは、昨日と同じことをしていては成果の出せない時代。そんな変化の時代こそ、「ブレない視点」「シンプルな思考」で、「お客様の立場」から発想する具体的な方法を本書で学びたい。また、鈴木氏の目から見たアートディレクター佐藤可士和氏や総合プロデューサー秋元康氏、「獺祭」の酒造メーカー社長桜井博志氏などの人々の強みも述べられる。
まさに運をつかむ働き方の方程式、鈴木氏の「働く力」のDNAを受け継ぐチャンスがこの1冊にある。

感想・レビュー・書評

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  • まずは、本当にそうか?と疑う、そして自身の頭で仮説を立て、実行し、検証する。
    まわりにながされるのでなく、自身で考えることの重要性を説いている。

    そして、
    そのときじゅうようなのは、
    お客さんを中心にかんがえること。

    競合や、評論家の情報になど、流されてはいけない。



    そして、常に自分自身と向き合い、素直であれ。
    自身を客観視して見ること。
    また、言葉は、変に外からとっても意味がない。
    じしんから、想いを言葉にする。


    総じて、何かスペシャルな、新しい学びではないかもしれない。
    しかし、本当に重要なこと、を説いてくれている。

  • 偉そうにつぶやくのも何だが、随分詰まらない会社人が増えたなと、この本を読み、自らの周りを思い出しながら感じた。セブンイレブンジャパンを創業し、セブン銀行なども作り上げた著者の主張、生き方はシンプルだ。既成概念に囚われず、実直に思いをぶつけ、客の為にとするのではなく、客の立場で発想するのだ。前例主義にならずに、面白い事をしようぜ。そこにリスクはあるけれど、周りを説得しながら突破する事に面白みがあるのだ。社内全員賛成なら、そんな良いアイデアは誰しも飛びつくけど、半分反対ならリスクや未知領域があるのだから、よほど挑戦する価値がある。

    主張が耳に痛い。そういう生き様は減り、ガリ勉秀才タイプばかりが、周りに増えた気がする。それも大事ではあるが。

  • セブン&アイホールディングの元会長鈴木敏文氏が自身の経験から現代を生き抜くための仕事術をまとめた一冊。

    氏の著書は何冊か読んだことがあり、重複してる部分はありましたが、本書でも非常に仕事において大事なことを学べました。
    トーハンでの経験やセブンイレブン導入の背景、セブンプレミアムやセブン銀行の設立など、現在私たちの生活に密着している氏が生み出してきたものがどのようにしてできたのかという紆余曲折を知ることができ、非常に勉強になりました。
    常に挑戦する姿勢や顧客の立場になって考えること、仮説を立て検証すること、固定観念を捨てること、ブレない視点をもつこと、本質を見抜きシンプルに物事を捉えることなど基本的なことですが、日常のなかで意識しなければならないことが多いとも感じました。
    佐藤可士和氏や秋元康氏など各界の著名人との対談のエピソードから氏の考えが書かれていることも非常に説得力があり、勉強になりました。
    そして、コミュニケーションの取り方についても書かれており、そちらも勉強になりました。
    特に相手を動かすいい方の部分は非常に印象に残りました。

    コンビニの業界で第一線を走ってきた理由が本書からわかるとともに、氏の考えの鋭さに舌を巻く場面が何度もありました。
    現状に満足せず、相手の立場を考え仕事を行なっていくこと、そして常に懸命に当たり前のことを行なっていくことが生きていくうえで大事であると感じました。
    氏の貴重な経験を知るとともに本書での経験を活かして飛躍していきたいと感じた一冊でした。

  • お客様のために、社員の立場で考えるのではなく、
    お客様の立場で考え、行動し続けた著者の働き方。
    その基本線がぶれないので、一社員として、大企業の社長として成果を残してきたのだろう。

  • 成功ばかりなり。
    結果がわかるものは作業。結果がわからないものが仕事。

  • 先日、セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOの鈴木敏文さんが退任するという発表をし、話題となりました。一部のニュースでは、後継者選びに息子を選ぼうとしたこともあり支持されなかったという報道もされていました。
    そんな鈴木敏文さんが誤解をされているとPRESIDENT Online上で発表したジャーナリスト勝見明さんが構成を担当した鈴木敏文さんの『働く力を君に』を紹介したいと思います。本書では「仮説」「思考力」「シンプルな志向」「伝え方」「生き方」が書かれており、どうビジネスの世界で徹底的に考え抜いて行動してきかがわかる一冊となっています。
    徹底的に顧客が求めていることを考え、実行していったことがセブンイレブンの勝因だと読み取れます。
    そういった、真摯に顧客を向いた姿勢なのになぜ、今回退任という道を選んだのか、鈴木会長自身は語ってないですが、本書や過去の著書を読んで考えてみてもいいのではと思いました。

  • 日本のスタンダードを造り上げた方の
    言葉にすると当たり前の、仕事への考え方、人生の歩み方を記した本。
    飛躍、歩みの遅い自分にとって、刺さっていた骨が何か。
    それを気付かされた本である。

  • 泣く子も黙るビンブン会長の著者。図書館で借りた。

    以下メモ。
    ●「お客様のために」ではなく「お客様の立場で」考える。お客様のために、だと売り手の都合の範囲内にとどまる。
    ●経験豊富な人はよく「私の経験では」という話し方をするが、これは「私にとってやりやすいやり方は」という意味。
    ●相手が一面だけを見て損失を恐れ、不安や不満を抱いているときは、話術が巧みな人でも説得は困難。別の面に目を向けさせて、不安や不満を期待や共感へ逆転させる論法と伝え方を考える。
    ●失敗してもいいじゃないか、という言葉は、受け手にとっては「失敗しても後悔しないよう、全力を尽くして挑戦しよう」という意味になる。

  • 先日、セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEOの鈴木敏文さんが退任するという発表をし、話題となりました。一部のニュースでは、後継者選びに息子を選ぼうとしたこともあり支持されなかったという報道もされていました。
    そんな鈴木敏文さんが誤解をされているとPRESIDENT Online上で発表したジャーナリスト勝見明さんが構成を担当した鈴木敏文さんの『働く力を君に』を紹介したいと思います。本書では「仮説」「思考力」「シンプルな志向」「伝え方」「生き方」が書かれており、どうビジネスの世界で徹底的に考え抜いて行動してきかがわかる一冊となっています。
    徹底的に顧客が求めていることを考え、実行していったことがセブンイレブンの勝因だと読み取れます。
    そういった、真摯に顧客を向いた姿勢なのになぜ、今回退任という道を選んだのか、鈴木会長自身は語ってないですが、本書や過去の著書を読んで考えてみてもいいのではと思いました。

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著者プロフィール

鈴木敏文(すずき・としふみ)
セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO。
1932年、長野県生まれ。1956年、中央大学経済学部卒業後、書籍取次大手の東京出版販売(現・トーハン)に入社。1963年、ヨーカ堂(現・イトーヨーカ堂)へ移る。1973年、セブン‐イレブン・ジャパンを設立し、コンビニエンスストアを全国に広め、日本一の流通グループとして今日まで流通業界を牽引。2003年、勲一等瑞宝章を受章。同年11月、中央大学名誉博士学位授与。経団連副会長、中央大学理事長などを歴任。
著書には『朝令暮改の発想―仕事の壁を突破する95の直言』(新潮文庫)、『売る力―心をつかむ仕事術』(文春新書)、『挑戦 我がロマン』 (日経ビジネス人文庫) ほかがある。

「2016年 『働く力を君に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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