シンプルだから、贅沢

  • 講談社
3.41
  • (14)
  • (32)
  • (66)
  • (8)
  • (1)
本棚登録 : 530
レビュー : 43
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062199667

作品紹介・あらすじ

「シンプルな生き方」を広め、世界で累計250万部超のベストセラーとなるなど、年々支持が高まるフランス人著者、ドミニック・ローホーさん。
本書では、私たちを真に豊かにしてくれる「贅沢とは何か」を教えてくれています。
ヒントは、フランス人のように自分のスタイルが決まれば、身の回りはどんどんシンプルになるということ。たとえば、「若いフランス人は同じ香水、同じ洋服の人に出会うことを最悪と考え、自分らしいものにこだわる」さらに、「いくつもアクセサリーがあるのに満足できない人は、最高の宝石を手に入れると、それ以上欲しくならない」。
そしてスタイルが決まると、「少なくても贅沢」な幸せがわかりだし人生の成熟が始まるのです。
本書に収められたさまざまなアドバイスは、ドミニックさんがこれまでに実際に経験したことや学んだことだから、すべて実践的。
「選択肢が多いほど幸福度は下がる」「心地よいと体が喜ぶものこそシンプルな基準」「私がエルメスの手帳を愛用している理由」「パリのマダムの定番はちょっとリッチな白」「小さなポシェットに入った私の必須アイテム」「中国の賢人による怠け方のリスト」などなど、ものから心の贅沢までシンプルな視点が身につきます。

1日+1日+1日……が私たちの「人生」。上質な日々が上質な人生になります。
ドミニックさんは、「贅沢とは決して手の届かない夢ではありません。人生の『今』という時間を満ち足りたものにするために心を養うちょっとした技、それを日々の生活の中に見つけ、ほかの技同様に極めていくものなのです」と述べています。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ずっと気になっていたけど、読まずにいた本。
    自分の中では、今まさに読むべき時と思って手にした。
    シンプルであることは、自立していること。
    自分で自分だけの価値観で選ぶ。
    ご飯一食でも、仕事の仕方も、洋服一枚でも。それが、私の生き方になる。
    今の私はどれもこれも他人の意見で動いているのかもなぁ。
    私は何ができて、どんな生き方をしたいのか、どんな暮らしがしたいのか。
    頭が混乱してる状況をシンプルにしたくて読んだのだけれど、今の不安定な自分がよく見えた。
    どうやってシンプルにしていこうかな。
    目先のことや、見た目や肩書きに拘らず、自分にとって居心地のいい世界を作っていきたいな。

  • シンプルで心地よい生き方をするために、どんな考え方が必要か教えてくれた一冊。


    少しずつ実践していきたいと思う。


    心に残ることがたくさんあったので、少し長くなりますが記録に残します。



    ☆は引用や、参考にした文章。
    →は自分の考えや、本書を生かしたいこと。



    ☆誰かをうらやましいと思う人は伸びます。
    そこから、自分らしさ、自分独自のスタイルを確立させましょう。そうすることで私たちは成長し、人としても成熟していくことができるのです。

    →人間は自分にはないものを備えている人や、恵まれていると思う人がいると、うらやましい気持ちになるもの。私はそんな妬みのよう感情を持ったとき自分に嫌気がさしていた。でも、それは自分を成長させるチャンスになる。うらやましく思える人が近くにいることで、見習うこともできるし、どうしたら自分に自信を持てるか考えることができる。人は人、自分は自分。自分を大切にし、自分にしかできないことをして自分を幸せにしたい。




    ☆贅沢の真髄とは、感性を満たすもの。

    →心から美しい、うっとりする、感動する、心地よい…そんなものを求めていきたい。



    ☆ご機嫌になれるものを毎日の習慣にする。

    逸品の手入れは贅沢。

    日常の営みの中で小さな贅沢を見つけて楽しむ。

    →私にとっては、スキンケアの時間や、文字を書く時間、読書に没頭する時間が贅沢な時間。日々小さな贅沢を味わっていることを幸せに思いながら暮らしたい。著者によると、本にひたる時間は生活のテンポを遅くしくれるそうだ。



    ☆「これだけでいい」と思うものしかいらない。

    失敗してもいい。

    →質が良く、自分に合ったもの(大事!)を見つけ、身につけたい。たくさん調べたり、感性を大切にしたりしながら。お気に入りのものだけに囲まれた生活を目指して。



    ☆ものごとを段どりよく進めるためには、細部にいたるまでよく考えておくことが大事です。その結果、得られるのが「自由」なのです。

    すみずみまで心の行き届いた完璧な生活。

    できる範囲で先のことをあらかじめ想定すると慌てることによって生じる間違いを未然に防げる。さらに、ものごとがとどこおりなく運ぶと、私たちは自然にご機嫌になる。

    →自由とは、考えないことではなくて、考え抜いた先に得られることなのだと、はっとした。自分が心地よいと思えるまでシンプルな考え方・生き方を追求していきたい。

    自分でも効率が悪いなと感じることがたくさんある。きっと、二度手間や三度手間になっていることが多い…どうせするなら、効率よく、未来の自分が喜ぶように。



    ☆色んなマイリストの作成

    →満たされることリストや、特定の場で必要になるものリスト(帰省の荷物や、パーティに出席するときの持ち物など。再利用可。)を作ると良い。やりたいこと、欲しいものリストも作りたい。

  • 贅沢とは、今この瞬間を、いずれは終わりが来ることを知りながら、目いっぱい充実させて生きること。
    そして、これを受け入れる唯一の方法は明るく、超然とした態度で自由に、自分からも解き放たれて生きることなのです。

  • 読みやすかった。
    シンプルで飾らない生き方をされているのだろう、文章もシンプル。
    自分の心地よいものに囲まれて丁寧に暮らす。今のわたしにぴったりの本。

  • 「高価なものを所有すること」を否定しながら、エルメスの手帳を愛用し、オーダーメイドのシャツを勧めていることに矛盾を感じた。

  • モノを持たなくても、感性を養い自分なりの美的感覚を持ち合せることで人は十分幸せになれる といった内容。
    明日も明後日も、生産的なことは一切せず
    ただ布団の中でダラダラ過ごすことに決めた。
    私も賢者を目指そうと思う。

  • ・何もしないとは、忙しさを主張する人よりもより多くのことをしている
    ・余暇の過ごし方が受け身になっている。それは、エネルギーのほとんどが仕事に費やされているから。
    ・本当に幸せになるためには、私たちを夢中にさせる何ものかを見つけるだけでいい
    ・身軽な荷物で旅するには決して「万が一」のためのものを入れないこと
    ・贅沢とは物質的な貧しさを恐れないこと
    ・贅沢とは、今この瞬間を、いずれは終わりが来ることを知りながら、めいいっぱい充実させて生きること。
    ・それぞれの贅沢があればいい。ある人にとっては怠けること。
    ・お金は「日常生活の歯車に油を足す」もの

  • あなたが物を捨てられないならば、アドバイスを一つ。

    自分のエネルギーを無駄遣いしているものがないか探してみてください。
    それが捨てるべき物です。


    ホントに。

    こんなに無駄なものはないと、わかってるのに。わたしの大事なエネルギーを無駄遣いさせる物。おおきいものは結構捨てられたと思うけど、巧妙に隠されたものはまだまだまだまだありそう。

    エネルギーの無駄。。ホント、やめてよ。わたしのエネルギー吸い取るの。

    つい周りのものたちに疑いの目を向け始めてしまう。一冊です。

  • *1日+1日+1日…それが私たちの「人生」。上質な日々が上質な人生になるのです。リネン、ファッション、手帳から、住まいや旅、人間関係まで、フランス人作家ドミニックのスタイルがヒントに。今この一瞬、一瞬を充実して生きるために*

    小題が秀逸です。
    逆に言えば、この小題だけでも十分。
    内容的には既出本の焼き直し部分も多いので、ド三ニック本愛読者の方々には物足りないかも。
    個人的には、やはり一番最初に読んだ「シンプルに生きる」が不動の№1です。

  • たまたま図書館で読みたい本の隣にあったシンプルの装丁の本。夏の早朝に読むのに、最適でした。
    林語堂、ミシェルオンフレ、ラッセルなど引用も素晴らしい。

全43件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

フランス生まれのフランス育ち。パリ大学、ソルボンヌにおいてアメリカ文学の修士号を取得。イギリスのソールズベリーグラマースクールにおいて1年間フランス語教師として勤務した後、アメリカのミズーリ州立大学、日本の佛教大学でも教鞭を執る。ニューヨークでは“イメージコンサルティング”法を学び、幾つものセミナーに参加しながら集中的にヨーガを習得。日本在住歴は30年以上。その間、飛騨雅子と萩原朝美に師事し、10年にわたり“墨絵”を学ぶ。さらに名古屋にある愛知尼僧堂と呼ばれる禅寺に6週間籠り、曹洞禅をも学ぶ。アメリカ合衆国、カナダ、南米、アジア(中国、台湾、香港、韓国、タイ、ベトナム……これは中国茶の知識を深めるため)、ヨーロッパと広く旅し、特定の宗教団体や、哲学または文化的なグループには属せずに、自分自身の内面に在る様々な観点に基づく意見を尊重し、それを受容することを信条としている。彼女がもっとも大切にしている価値観は自由、美、そして調和である。著書はフランス国内をはじめ、ヨーロッパ各国でベストセラーとなり、『シンプルに生きる』は日本でも話題となっている。

「2020年 『少食を愉しむ シンプルにやせる、太らない習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ドミニック・ローホーの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
ドミニック・ロー...
エラ・フランシス...
アーノルドベネッ...
有効な右矢印 無効な右矢印

シンプルだから、贅沢を本棚に登録しているひと

ツイートする
×