罪の声

著者 :
  • 講談社
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感想 : 711
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062199834

作品紹介・あらすじ

逃げ続けることが、人生だった。

家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。

「これは、自分の声だ」
京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの音声とまったく同じものだった――。

未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。
圧倒的な取材と着想で描かれた全世代必読!
本年度最高の長編小説。

昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
気鋭作家が挑んだ渾身の長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 映画化という事もあり一躍有名となった本書。「グリコ・森永事件」をベースとしている物語、と 誰もが認識している事だろう。
    フィクションではあるものの、日時、場所、犯人グループの脅迫 挑戦状の内容、その後の事件報道について 極力史実通りに再現されているらしい。
    らしい と言うのも、当時の私は親指くわえた愛狂おしい赤ん坊だったので記憶の面影は欠片も無い。と言うか恐らく記憶中枢に侵入すらされていない。

    そして当時から時は流れどむかしむかしのあるところ、年末辺りによく流れる〈 未解決事件簿 〉的な特番が放映されると必ず出てくるグリコ事件。
    その度に両親が、私にお菓子禁止令を出したと、記憶に無い体罰を暴露されては複雑な顔をしていた。
    と 冗談をかますくらいの過去の出来事とはいえ、記憶には残る。

    さて、唐突なあらすじ投下
    ーーーーーーーー
    平凡な日常を送る曽根俊也がある日、父の遺品であるカセットテープと黒革の手帖を見付ける。そのテープには子供の頃の自身の音声。
    ノートには世間を騒がせた未解決事件に繋がるキーワード。
    身内が事件に関与しているのかどうか、真実を知りたい俊也は父の親友だったスーツが良く似合うジェルトル堀田伯爵と過去を辿っていく。

    並行する、ブラック社畜冴えないマン阿久津記者も真相を追う人間。彼は事件の犯人を求める「過去」への固執から、残された人間の「現在」と「未来」に心のスポットが移り変わって行く。
    ーーーーーーーー
    白状すると、所詮面白可笑しく事件の妄想をぶちまけた野次馬根性を擽るだけの俗物作品だろう。と、中々手に取る気分になれなかった。
    ーーーー否、全力猛省。_|\○_
    この物語は事件の内容ではなく
    未解決として一度は鎮火している状態から、身勝手な犯人達に巻き込まれた子供達のその後を物語っていた。ここにはとても良い意味で期待を裏切られた。痺れた。

    小説として、登場人物の多さと内部構成の複雑さに辟易ゲージは溜まりやすそうだが
    めげずに相関図でも書いて認識して欲しい。
    そしてなによりこれは女性読者(特にメルヘンを患った我が同志達)に伝えたいのだが、上記冴えないマンとディスった阿久津記者を是非マークして欲しい。
    私は、最後のページを迎えた時の彼の変貌遂げた逞しさに女性目線で正直クラっとした。

    つまりこの作品は、
    過去の社会問題 ノンフィクションとして歴史を辿るも有り、
    著者 塩田武士が語る「このような人生があったかもしれない」のフィクションを心に刻むも有り。
    私の心はこの二面性に完全に魅了されてしまった。

  • 最近はあまりこうした事件モノというか、警察小説というか、そういう作品を読んでいなかったからか、なかなか進まなくて、登場人物もごっちゃになって。

    わたしはリアルタイムではグリコ・森永事件を知らない。調べながら読み進めたら、事件・時系列ともに全く同じで、フィクションというよりはノンフィクションのような気迫がありました。読後も読中も、その疲労感と情報量に、何度「ふぅ…」と一息入れたか、数え切れません…もちろん、いい意味で。
    塩田さんのプロフィール等、そこまで意識せずに作品を読んだのですが、どこかで勝手に、グリコ・森永事件を、事件当時から追っていた世代なのかなと思っていたら、当時は、グリコのお菓子が大好きなお年頃の子どもだったんですね。だから、これだけの情報は、全て彼が取材で得たものだということが分かった時は、衝撃でした。このサイト(https://gendai.ismedia.jp/articles/-/49408)を見てみると、著者である塩田さんの並々ならぬ思いが伝わってきます。

    ここのところ、時代背景がネックとなった作品を読むことが多くて、この作品も、昭和最大、というか戦後最大の未解決事件であり、平成になっても解決することはきっとなく、令和に突入する。きっとそのうち、歴史の教科書とかに載って、高校とか大学の試験問題にでもなるんだろう。
    事件当時のわたしはというと、影も形もなく、事件とともに、徐々に姿かたちが出来てきて、「もお やめや」と終息宣言がなされた頃は、首がすわったくらいだろう。様々なものに触れ、様々なことを感じて生きてきた30年とちょっと、平成が終わろうとしているこの時期に読んでよかった。

    みんな、歳を取ると言いたがるんだ、「え、あの事件知らないの?」って。塩田さんだって、そう言われてもおかしくない年齢なのに。これほど大きな事件ときちんと向き合って、ノンフィクションとみまごうほどの作品を描けるなんて。感服です。

    まだ、終わった事件じゃない、あの時の子どもたちは生きてる。罪の声を残したまま―――

  • “伝言ゲームになった時点で真実ではなくなる” p.365
    阿久津記者に言わせたこの台詞は、きっと著者自身が取材に取材を重ねたからこそ書くことができた言葉なのではと思う。

    “人は満たされると腐る”
    “そもそも満たされるようにできていない” p.311
    事件の背景にあったその悟りに、しばし沈黙した。
    満たされたと思った次の瞬間にはもう何かを欲している。そのエネルギーを、生きることへどう注ぐか。
    『英国病』という国家の大局にも、私自身の日々の細部にも通じる問い。

  • 1984年とその翌年は、大阪と西宮の間あたりに住んでいたごく普通の小学生真っ最中だった。
    当時のグリコ森永事件の過熱報道、日航機墜落事故、阪神タイガース優勝日本一の熱狂は、今でもよく覚えている。それほど強烈なインパクトのあった時期だ。

    本書を読んで当時の懐かしさが蘇ったとともに著者の丹念な取材力とストーリテラーとしての実力を知ることが出来た。

    特に後半の一気呵成の展開はページをめくる手が止まらなかった。

    間違いない良作。

  • 【感想】
    ブクログでフォローしている色んな方々が読まれた作品で、「どんな本なんだろう」と自分も気になって読みました。
    2020年に小栗旬・星野源というキャストで映画化するとの事で、非常に気になるなぁ。是非観たい!

    正直なところ、昭和最大の未解決事件と言われている「グリコ森永事件」については、一切どんな事件なのか知らなかった。
    自分が生まれる前だったからというのもあったし、日々色んなニュースが世をにぎわす一方で、こういったニュースですら自然と風化していくものなのだろう。。。
    だから、この物語を読み進めていく上で、モデルとなった「グリコ森永事件」について調べる必要もあり、併せて勉強になった。

    読んでいく上で、フィクションとノンフィクションの境目が分からなくなるというか、この物語はどこまで事実なんだとうか?という疑念も生じた。
    そんな錯覚をしてしまうくらい、読者を引き込む作品。
    余程入念に調べ上げ、構成された物語なんだろう。
    そのあたりの出来は、非常に感服しました。

    以下ネタバレになるが、たとえどんなに凶悪な事件でも、結局はエゴ的な要素が強く、犯行動機は自分勝手で思ったほど大したことがないんだな・・・
    果たして本物語の犯人者たちは、この事件という最大のリスク・手間を取った上で、何か得たものはあったのだろうか?
    身代金も結局回収できなかったし、株価操作で儲けたとはいえ、、、、
    対価としてささやかなものだったんじゃないだろうか。
    その後の人生の転落っぷりからも、費用対効果が非常に低かったんでは?と読み終えて思った。

    また、これもとても当たり前だけど、、、
    犯罪を犯すという事は自分の身内に対し、迷惑どころか生命にかかわるくらいの危険に巻き込んでしまうというリスクがあり、人生そのものを色んな意味で変えてしまうという事を痛切に感じた。。。
    犯罪じゃないにしても、親のエゴは子どもの人生を大きく変えてしまう可能性があるということを、決して忘れちゃいけないよね・・・・

    かなりの長編大作で、読んでいて凄く疲れたけど、評判に違わぬイイ作品でした!!



    【あらすじ】
    「これは、自分の声だ」
    京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中からカセットテープと黒革のノートを見つける。
    ノートには英文に混じって製菓メーカーの「ギンガ」と「萬堂」の文字。
    テープを再生すると、自分の幼いころの声が聞こえてくる。
    それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われたテープとまったく同じものだった。
    「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは?

    逃げ続けることが、人生だった。
    家族に時効はない。今を生きる「子供たち」に昭和最大の未解決事件「グリ森」は影を落とす。
    未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在する。

    昭和最大の未解決事件―「ギンガ萬堂事件」の真相を追う新聞記者と「男」がたどり着いた果てとは――。
    圧倒的な取材と着想で描かれた、渾身の長編小説。


    【引用】
    p29
    「ギン萬事件」は1984年3月18日夜、兵庫県西宮市の邸宅で「ギンガ」の菊池社長が誘拐されたことから始まる。
    それから犯人グループが終結宣言を出すまでの約1年半の間、関西に本社や支社を置く菓子・食品メーカーが次々と脅迫され、無差別の殺人未遂事件へと発展した。


    p110
    「ギン萬でしたら、やっぱりマジックタッチですか?」
    マジックタッチは、80年代に登場した仕手集団で、萬堂株と鳩屋株を買い占めて売り抜け、巨額の利益を得たとされる。
    「株のくら魔天狗」とも呼ばれ、捜査線上に浮上したものの、警察は「シロ」と判断。
    だが、85年に犯人が終結宣言を出した二ヶ月後、マジックタッチの代表が事務所で遺体となって発見され、兜町は騒然となった。


    p111
    「仕手筋によってまちまちですけどね。要は親分子分関係があって、彼らが金主を捕まえるわけですよ。」
    「金主の次に玄人筋の投資家、最後はババを引かせる個人投資家です。」
    「つまり、後から参加する会員は損をするようにできていると?」
    「ええ、完全にピラミッドですよ。仕手が買いまくって株価が上がるでしょ。まだまだ上がるよって情報を流す。そして仕手筋が売り抜けて株価がドーンと下がる。損を出したまま、売るに売れない会員は塩漬けですよ。」


    p145
    社長誘拐に端を発し、本社とグループ企業の連続放火、犯行当日に無関係の男女を襲撃して連絡係(レポ)に仕立てた現金奪取未遂事件、青酸ソーダ混入を示唆して全国に広がった製品撤去の波。
    真綿で首を絞めるような犯行の粘着性に、誰もが犯人のギンガに対する強い恨みを感じ取ったはずだ。

    何の目的で一企業をこれほどまでに苦しめたのか?


    p505
    子どもを犯罪に巻き込めば、その分、社会から希望が奪われる。
    「ギン萬事件」の罪とは、ある一家の子どもの人生を粉々にしたことだ。

  • 塩田武士『罪の声』講談社。

    第7回山田風太郎賞受賞、週間文春ミステリーベスト10 第1位、本屋大賞ノミネート作。あのグリコ森永事件を下地にしたミステリー。評判に違わぬ傑作。

    実際の重大事件をモデルにした小説はその真相まではハッキリと描かずにお茶を濁す場合が多いのだが、本作はこれが真相なのかも知れないというリアリティを感じるレベルまで描かれており、非常に読み応えがあった。

    物語は曽根俊也と阿久津英士の二人の主人公が未解決の『ギン萬事件』の真相に別角度からアプローチしていく展開であり、後半に2つのアプローチが交わることになる。曽根俊也は父親の遺品のカセットテープに幼い頃の自分の声で犯人が警察に送った指示が録音されているのを知り、父親の友人である堀田と共に事件を調べる。一方、大日新聞文化部の記者である阿久津はテレビ特番のために『ギン萬事件』の取材を命ぜられる。

    また、事件の真相だけでなく、登場人物の背景や人生までが綿密に描かれ、それが物語に深みと奥行きを与えている。

    ハイブリッド型総合書店hontoの『塩田武士サイン本&セレクト本プレゼントキャンペーン』に当選し、送付して頂いた作品。

  • 以前、表紙を見てとても気になった本。「グリコ森永事件」を題材にしていると知り、ますます気になったのだが、偶然学校の先生が持っていて、貸してくださった。

    あの事件が起こった時、中学1年だったと思う。
    自分の記憶にあるのは、「大人の、しかもグリコの社長が、そんな簡単に誘拐されるかなぁ?お芝居くさいよね〜」とか、「毒入りポッキー見つけたらどうしよ?」などといったアホな中学生同士の会話。
    関西の事件、自分はまだ子ども、という相乗効果で遠い出来事のようだった。深刻さが多少なりとも分かったのは、それまでまるのままだったお菓子の箱に、フィルム包装がされるようになったことからだろうか(…作中でも、主人公の1人である新聞記者の阿久津、の姉が言っていたが)

    序盤はなかなか物語に入っていけなかったのだが(登場人物が多くて、老化現象の頭に記憶できず読み進められない)、真ん中あたりからぐいっと持っていかれた。もう、これが事件の真相なのでは⁈と思ってしまうほどのリアリティがある。
    あの未解決事件が、あまりにもお粗末な個人の欲の果てにあった…という感じだったが、存外犯罪なんて、そんなものなのかもしれない。
    後半は、録音テープの声に使われた2人の子ども(正直、録音テープのことは読むまで忘れていた)の行方に重きが置かれている。
    大人の犯罪に巻き込まれた子どもの一生を思うと本当にやりきれない。

    2人の主人公、新聞記者の阿久津と、テーラーの曽根。
    どちらも逃げずに事件と向き合う姿勢が清々しい。仕事に対しても、新しい時代のプロフェッショナルという感じで、好感がもてる。
    2020.2.24

  • 脅迫用のテープに吹き込まれた子供の声は、幼い頃の自分だった?
    グリコ・森永事件を想起させる事件を背景に、後年その謎を追う話。
    視点の役が、普通の感覚の人物で好感が持てます。

    京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日、父の遺品の中から古いカセットテープを見つける。
    再生すると、幼い自分の声が聞こえてきたが。
    その内容は、かっての有名な事件に使われた脅迫テープとまったく同じだった。
    まさか、父親が犯人なのか?
    驚愕した俊也は、少しずつ当時の事情を探り始めます。

    一方、新聞記者の阿久津英士は、過去の重大事件の特集記事のために調査に駆り出される。
    文化部なので畑違い、失敗を繰り返しつつ、いつしか真相に迫り始める‥?!
    さまざまな人物が事件に色濃く絡んで登場し、思いがけない成り行きで読ませます。
    やがて、俊也と阿久津の捜査が交差し‥

    身近に犯行に関わった人物がいる怖さ、その正体が次第に暴かれてきて‥
    単なる悪人、プロの犯罪者とは違うところにも、興味深さがあります。
    当時の空気、全共闘世代にあった感覚など、こちらがまったく知らなかった、でも読んでいるとうっすらと想像はできるような。
    事件を追うのが警察官などではないこともあり、すべてが赤裸々に解き明かされるのではないのですが。
    十分に読み応えがあり、余韻もありました。

    本屋大賞候補に上がっていたので読んでみたのですが、非常に面白かったです☆

  • 日本犯罪史上最大の未解決事件のひとつである「グリコ森永事件」。
    大企業の社長を誘拐するという大胆な手口。
    企業に脅迫状と毒入り菓子を送り付け、毒入り菓子をばらまく。
    マスコミに警察を愚弄するような挑戦状を送り付ける劇場型の犯罪。
    容疑者として浮上した「キツネ目の男」
    一年半にもわたって複数の企業をターゲットにし派手に立ち回りながらも、
    「もうゆるしたる」の一言で闇に消えてしまった「かい人21面相」…。
    その「グリコ森永事件」をモチーフにしたフィクション。

    京都でテーラーを営む曽根俊也は、ある日父の遺品の中から
    カセットテープと古びた黒革のノートを見つける。
    ノートは英文で書かれていて読めない…しかし最後の方に「ギンガ」・「萬堂」と
    日本語表記がされていた。共に日本を代表する製菓メーカーだ。
    カセットテープを再生すると、幼い頃の自分の声が聞こえてきた。
    それは、31年前に発生して未解決のままの「ギン萬事件」で恐喝に使われた録音テープの
    音声と全く同じものだった…。
    大手新聞社の文化部の記者・阿久津英士
    年末企画の昭和・平成の未解決事件の特集に文化部なのに強引に駆り出される…。

    物語は事件を追う記者の阿久津と子供の頃に自分が関わっていたと気付いた曽根の
    二人の男性の視点で展開していきます。
    丹念に取材をされたとわかる内容で、非常に細かい所まで描写されていて
    グイグイと引き込まれていきました。
    余りにも細かくて息苦しい緊張感。
    これは本当にフィクションなの…それともノンフィクション…って思う位ドキドキした。
    最初は面倒な仕事を押し付けられたと腐っていた阿久津が、次第に真相追及に
    執念を燃やしてゆく。
    事件の重大性や影響力や残酷な真実に押しつぶされそうになる曽根。
    二人が交錯した時真実が明らかになっていく…。

    記者の阿久津が良かった~(*´ `*)
    最初は文句を言ってたのにいつの間にか、真剣に犯人の実態に迫ってゆき、
    被害者に寄り添っていく中で、記者としても一人の人間としても成長して
    ゆく姿が頼もしくってとっても好感が持てた~( ˶´⚰︎`˵ )
    未解決事件の闇には、犯人も、その家族も存在するのですね。
    それにしても長かった~重厚でした(,, ´ ・・` ,,)

    • けいたんさん
      こんばんは!
      この作品次に読もうと思っている作品です(。-∀-)
      どんな感じですか?読んでよかったですか?
      ちょっと本が厚いので勇気...
      こんばんは!
      この作品次に読もうと思っている作品です(。-∀-)
      どんな感じですか?読んでよかったですか?
      ちょっと本が厚いので勇気いります。
      ☆4ということはよかったのだろうな。
      読み終わったら感想読みに戻ってきますね〜♪
      2017/02/16
    • しのさん
      こんにちは( *´艸`)
      コメントありがとうございました。
      次に読もうと思ってた作品だったのですね(*'▽')
      私は内容も本の分厚さも...
      こんにちは( *´艸`)
      コメントありがとうございました。
      次に読もうと思ってた作品だったのですね(*'▽')
      私は内容も本の分厚さも(笑)知らずに本屋大賞にノミネートされた作品だと知り図書館に予約して読みました。
      正直、本を見て余りの分厚さと文字の小ささにギャーって思いました(*_*;
      読んでる途中は引き込まれたり、くどくてちょっとうんざりもしたのですが、読了感は良かったですよ(#^^#)
      感想楽しみに待ってますね。
      2017/02/16
  • 面白かった!

    グリコ・森永事件を下敷きにしたフィクションですが、事件の真相は本当にそうだったのではないかと思うくらい没入してしまった。

    事件当時、ニュースで話題になっていたのを思い出す。駄菓子屋で育った私にはグリコ・森永のお菓子は高級品のため影響なかったが笑笑

    終盤の様々なものがつながっていくことの気持ちよさと犯人の家族の苦悩と明暗のコントラストが描かれた場面が印象的でした。

    オススメ!

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著者プロフィール

1979年、兵庫県生まれ。神戸新聞社在職中の2011年、『盤上のアルファ』でデビュー。2016年『罪の声』で第7回山田風太郎賞を受賞し、“「週刊文春」ミステリーベスト10 2016”国内部門第1位、2017年本屋大賞3位に輝く。2018年には俳優・大泉洋をあてがきした小説『騙し絵の牙』が話題となり、本屋大賞6位と2年連続本屋大賞ランクイン。2019年、『歪んだ波紋』で第40回吉川英治文学新人賞受賞。2020年、21年には『罪の声』『騙し絵の牙』がそれぞれ映画化された。

「2022年 『朱色の化身』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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