二週間の休暇〈新装版〉

  • 講談社
4.25
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本棚登録 : 294
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062200028

作品紹介・あらすじ

心が不思議に癒やされる。生活とは? 自分の時間とは? 生と死とは? ふっといろいろなことを考えさせる、静かで豊かな時間の物語です。

フジモトマサルの長編漫画『二週間の休暇』(2007年)を、愛蔵版のハードカバーとして新装復刊。巻末には、穂村弘氏による解説と刊行時話題になった著者作の「給水塔占い」を増補収録。

感想・レビュー・書評

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  • 穂村弘さん言うところの「フジモトマサルワールド」にやられた。絵はもちろんストーリーもじわじわと心にしみる。名久井直子さんの装幀も素敵。みんなが大事に大事につくった本。

  • お茄子が食べたくなりました。
    給水塔占い当たってる。

  • すごくすてきだった。ママににている

  • 田舎過ぎて同年齢のおともだちがいなくて、大人たちが田んぼ仕事をしている時、私のおともだちは人形と自分の影とスズメや犬、猫、木や草花でした。(かなりシュールでこわいけど…)

    昼でも夜でもない夕暮れの町を一人で歩いているかのような寂しさと懐かしさを感じた。歩いても自分しかいない迷子になったような神隠しにあったような不思議な雰囲気。ちょっとつげ義春&宮澤賢治ワールドのような…。

    暗闇にぽっつんとひとり、長い長い廊下、無数の迷路、広野、高層ビルに群がる鳥たち…なんと言ったらいいのかよくわからないけど急激に寂しさがこみ上げてきて読んでいて泣きそうになってしまった。
    給水塔占いは堅牢ドーム型。当たっている。図書館本。

  • とても大切な本で、久しぶりに読みました。穂村さんの解説に納得、なんとも羨ましい異常事態の二週間。日菜子が記憶を失っているのに、ゆるりとそのままそこにある日常を受け入れて過ごしていくところがすき。
    なんてことのない日常(空気、緑、匂い、お料理、鳥たちとの会話)が丁寧に描かれていて、ゆるい時間の流れがとても心地よくて癒される一冊。
    ナスぷすってしてじりじり焼く描写がすてき。

  • たまらん。なんだろね。シンプルで複雑でど真ん中で斜め。どストライクきました。今さらながらフジモトマサルさんにハマります。

  • 飛ぶことを忘れてしまった鳥たち。
    飛び方を忘れてはいなかった。
    また、飛ぶための。
    二週間の休暇。

  • 吉田篤弘さんの『という、はなし』でフジモトマサルさんを知り。この前まで穂村さんの『にょっ記』シリーズを読み。

    今さらながらフジモトさんのイラストにはまるという。

    穂村さんもそうだし、吉田篤弘さんやクラフト・エヴィング商會もそうだけど、日常のささやかな出来事を大切にしていくことの素晴らしさ。

  • タイトルもじりのテキトーさ

  • 文学

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著者プロフィール

フジモトマサル
漫画家兼イラストレーター。擬人化させた動物の絵を得意とする。著書に『ウール100%』(文化出版局)、『いきもののすべて』(青幻社)など。また挿絵や装画を手掛けた書籍に『にょっ記』(穂村弘、文藝春秋)、『村上さんのところ』(村上春樹、新潮社)など多数。2020年『フジモトマサルの仕事』(平凡社)が出版された。

「2021年 『小さなことにくよくよしない88の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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