百人一首がよくわかる

  • 講談社 (2016年4月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784062200103

作品紹介・あらすじ

和歌のオールタイム・ベスト100が一冊でわかる!
中学生から誰でもわかる、すらすら読める!橋本治の名訳で、百人一首がどこよりもわかりやすくて面白い現代語訳になった。

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれなゐに水くくるとは」→→→「ミラクルな 神代にもない 竜田川 こんな真っ赤に 水を染めるか!」

「花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふるながめせしまに」→→→「花の色は 変わっちゃったわ だらだらと ひとりでぼんやり してるあいだに」

「春の夜の 夢ばかりなる手枕に かひなく立たむ 名こそ惜しけれ」→→→「春の夜の夢みたいだわ 腕枕 それで噂になったらごめんね」

一首一首に対応する橋本治氏による斬新な桃尻現代語訳とシンプルかつ深い解説で、百人一首の内容と成り立ちが一目瞭然!最も面白くわかりやすい百人一首解説本の決定版です。

目次

◯百人一首について
◯カルタになった百人一首
◯百人一首の現代語訳
◯百人一首の遊び方

◯現代語訳 百人一首と解説

みんなの感想まとめ

和歌の魅力を現代に伝える本書は、百人一首をすっきりとした現代語訳で楽しめる一冊です。著者の橋本治による訳は、あっさりとしながらも、歌の詠み手の生き生きとした姿を浮かび上がらせ、まるでその瞬間に立ち会っ...

感想・レビュー・書評

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  • まだ読み終わっていないけれども、この本すごい。
    ふつう、和歌の現代語訳って、長々と言いたいことを盛り込むものだけど、橋本訳はじつにあっさりとしている。
    にもかかわらず、歌の詠み手がまるで生き返ったかのような、あるいは詠み手が歌を読んだ瞬間に居合わせたような臨場感があり、ほんとに驚いている。

  • 現代語訳がふざけてるようでちゃんと五七五七七になってることが多く地力のある翻訳なのがわかる。百人一首がそもそも当時のオールタイムベストアンソロジーであることや、基本二人一組で順番にも意味があるといった背景も詳しい。理想的な入門書。

  • 2025/01/09 更新

  • 学生時代にもっともっと百人一首に興味持って勉強すればよかった。
    いろんな歌があって面白いし、読んだ人の背景や歴史も知るとさらに深まる。
    その序章としてこの本は最適。次はもう少し深掘りしたいな。

  • 橋本治さんの短い(ほぼ)三十一音による現代語訳がついた本。解説もよく当時をかみ砕いてくれている

  • 百人一首について学びなおしたいと思い購入。
    この本で一番特徴的なのは、現代語訳が短歌形式になっていること。この短歌形式の現代語訳には本当に秀逸と思えるものもある。
    楽しく百人一首を読める本。

  • 2020.11.29市立図書館 →2020.12.4購入
    短歌形式の現代語訳+簡単な解説で見開きに一首ずつ。よみてや個々のうたの背景だけでなく、二種ずつペアになっていたり、となりあううた同士の連想があったりといった百人一首の世界を大きく把握し関心を深めるためのヒントがあちこちに散りばめられている感じ。
    すでに百首諳んじている娘たちにはたいして新味のない内容だろうけれど(音優先で作者や内容は二の次の次女なら発見は多いか?)、小学校高学年から中学ぐらいでかるたにお近づきになりたいと思ったらおすすめかも。
    本屋にあったら買っておこう。

  • 100殺!ビブリオバトル No.22 午後の部 第4ゲーム(3班)

  • 現代語訳が素敵

  • 「この歌もこの歌もまた百人一首記憶の底にはある日の授業」文字だけあわせて感想文を書きました。

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著者プロフィール

橋本 治(はしもと・おさむ):1948年、東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルの垣根を越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』『巡礼』『リア家の人々』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』『思いつきで世界は進む』他多数。2019年、逝去。

「2026年 『「わからない」という方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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