掟上今日子の婚姻届

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1045
レビュー : 102
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062200714

作品紹介・あらすじ

忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?

感想・レビュー・書評

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  • 忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
    美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?

  • ドラマの影響で、頓挫していたシリーズを厄介さん回だけ再開しました。
    久々に読みましたが、映像を観たあとのせいか、よりクリアに二人の関係を読むことができました。

    あの冤罪体質の厄介さんが、まさかのプロポーズを受けるが、断ろうとすると、あなたを破滅させると言われてしまう。難儀な体質は健在だなあと。
    ごっことはいえ、二人の恋人の様子は読んでいてニンマリしてしまった。

    読後に、備忘録を流し読み(リアルタイムで読んだので復習)。ドラマそのままで二人の様子が浮かんで楽しかった。

  • 隠館厄介再び。今度は女性雑誌記者の取材からトラブルに。このシリーズの中では好きな方かな。

  • 厄介氏語り部の回。
    最初がそうだったからかやっぱり彼の回が一番好きだなぁ。
    プロポーズされるけど断る話。
    明かされた真相は重い、重すぎる。なので厄介氏の別れの最後の一言は最低だからこそ最高です。
    繋がってる短編でなく完全に長編。
    この巻の今日子さんはキャラづくりが激しい。

  • 絶対に付き合った男性を破滅させる女性、彼女に求婚される隠館くんと忘却探偵。
    着想まず面白い、あとトラウマ回避的の行動モデルが素晴らしい。このシリーズやっぱ面白いです

  • 厄介さんが好きなので、ワトソン役が厄介さんだと安心感があります。
    講演会で今日子さんの記憶がいくつから無いのかにも、真実だったかどうかは兎も角今日子さんの口から語られますし、
    インタビューに答える形で厄介さんの冤罪体質についての厄介さんの考え方も語られ、シリーズをずっと読んできた人にとっては、おっ、と思う内容ではないでしょうか。

    ミステリーとか謎解きとかいう部分よりも、兎に角今日子さんが可愛いです。
    講演会で相談のような質問を受けたときに答えた
    「男なんて、どいつもこいつもみんな一緒です」や
    厄介さんに対しての手厳しい
    案外感謝してもらえるんじゃないかというのは男性特有の都合のいい妄想
    という評価が非常に今日子さんらしく痛快でした。

    そんな手厳しい今日子さんから絶好調モードの今日子さんへの変貌ぶりも面白いですし、
    実は恋人『ごっこ』であることをわかった上でやっていたというのも
    今日子さんらしい『オチ』です。
    忘却探偵だからこそ出来る、記憶が一日しかもたないことを逆手にとったリセット技でした。

    『婚姻届』のタイトルはちょっと無理があるように思いましたし
    口紅で人の体に読める文字を書くのは大変な上
    厄介さんはべとべとだし服も着られないし寝られないしと
    かなり不快なのでは、なんて思いもしましたが。
    謎解き自体も、囲井さんが自覚的に
    ここまで無茶な行動を取る理由が自分には納得できませんでした。

    でも、今日子さんが初めの印象をひきずって厄介さんへの嫌悪感を持ったまま仕事が完遂できないところが
    正に冤罪の発生する要因ですし、
    そして世の中は成功よりも失敗のほうが多いから、
    好きになった対象が成功すると思いこむ人より
    好きになった対象が失敗すると思いこむ人が多いのもその通りで
    頷くところも多かったです。

  • 今日子さんの講演会が楽しかった♪講演会で今日子さんの秘密が少し明らかに(^^)しかし本当なのかな?(--;)そして厄介さんの変なモテ期が到来!(;゜∇゜)モチベーションをあげる今日子さん、さすがに自分をよくわかってる(*^。^*)

  • 厄介と今日子さんがとうとう!?
    そんなわけで、主役は厄介。
    全編、厄介の一人称で語られます。
    西尾維新らしく、過程は面白かったです。
    落とし方が、ちょっと弱いというか。
    今回、厄介にプロポーズした女性がいるのですが、その女性の心理、取り巻く環境が、
    ちょっとこじつけっぽいというか。
    まあ、そこは維新なので。
    たくさんの、「そんなぶっとび設定」の一つとして、流れとしては、ありかな、と。
    今日子さんの数々の依頼人の中でも、やっぱり厄介って抜けていて、思い入れもあるので、
    しっかり厄介も堪能出来るし、今日子さんとの関係の変化も楽しめました。
    (変化しても、それは永続的なものではないですが。記憶がリセットされるので)

  • やや持ち直したか?TVのおかげか?

    「自分が好きになった人は破滅する」そんな女性ライターに厄介がプロポーズされる話。

    この所イマイチ続きでしたが、今回は久々に厄介登場の長編で面白かった。

    とはいえ、頭の中ではTVのガッキーと岡田くんが演じている感じで、そのせいで面白かったと感じたのかも…

    久々に面白かったのは確かだが、もういい加減に今日子さんの秘密に迫って欲しい。
    著者は書く気がないのか、考えてないのか…

    もうエセ推理小説にも飽きてきたのでお願いしますよ〜って感じです。

    一回目の推理は失敗なのでは?って感じもありますが、今回は結構オススメです。

  • 厄介氏はほんとーに厄介ごとをよく持ってくるものですな!!
    もちのろんのこと、非常に厄介な事態が
    待ち受けることになります。

    少しだけですが、今日子がなぜこうなってしまったのか
    のヒントが冒頭部分に出てきます。
    でも肝心部分はやっぱり触れられません。
    何かあるんだろうか…

    ちなみに真相に関してはぞっとするんじゃないかしら。
    そう思うと厄介氏はカワイソス…

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著者プロフィール

1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー。同作に始まる「戯言シリーズ」、初のアニメ化作品となった『化物語』に始まる<物語>シリーズなど、著作多数。

「2021年 『死物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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