鈍感になるほど人生がうまくいく 心のモヤモヤがスッキリする9つの方法

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201087

作品紹介・あらすじ

仕事や恋愛、人間関係でストレスをためないコツは、いい意味で「鈍感になる」ということにある。
上司に怒られても落ち込まない、他人から嫌味を言われても怒らない、失敗しても悩まない、大舞台でも緊張しない――そんな「鈍感な人」が、人生をスイスイと楽しく生きていく。本書では、そんな「鈍感になる」ためのヒントを、いろいろな角度から、おもしろくかつ実践的にアドバイスする。

ここで言う「鈍感」とは、にぶい、グズグズしているということではありません。
鈍感になるとは、小さなことでクヨクヨしない、ということ。
どうでもいいことで落ち込まない、ということ。


今よりも少し鈍感になることによって、もっと自由に、ノビノビと、自分らしく大らかに生きていけるようになります。

人気心理カウンセラーが、1テーマ見開き完結で、分かりやすく解説。仕事、日常生活にも役立つヒントが満載!


第1章 鈍感になって、たくましく生きる
第2章 鈍感な人は、人間関係にも強い
第3章 鈍感力で、自分らしい人生を実現する
第4章 鈍感力で、悩み事を引きずらない
第5章 焦らず急がず、自分らしく生きる
第6章 嫌な出来事は、その日のうちに忘れる
第7章 鈍感力で、怒らずに生きる
第8章 がんばりすぎずに、自分のペースを守る
第9章 鈍感な人は、限界を知らない

感想・レビュー・書評

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  • かつて話題になった、渡辺淳一氏の「鈍感力」という本に追随するような内容の本。
    日本人は協調のチームワークが得意な国民と言われますが、そのために周りに気を配りながら、周囲と足並みをそろえることが必要。
    常に神経を使って知らず知らずのうちにストレスをため込んでいるのが現状です。

    周りに気を配りすぎず、あえて鈍感であることが、自分を追い詰めずに済むというのが著者の論。
    どことなく、養老孟司の『バカの壁』を思い出しますが、こちらの方がぐっとくだけていて、簡単に読める内容。

    鈍感である=簡単に傷つかない=メンタルが揺らがない=良いパフォーマンスが出せる、という公式ですが、誰かが「上司に怒られても落ち込まない」「他人から嫌味を言われても怒らない」といった鈍感力を駆使すると、その周囲の人物が往々にしてとばっちりを受けるということもまた真実。
    ほどほどが一番なのでしょう。

    何ごとも程度問題であり、著者は小さなことで落ち込まないようにと説いています。
    書かれていることはどれも納得できますが、やりすぎは他の人のストレスを増やすだけ。人に気を遣って場の空気を読む繊細な人の方が貧乏くじを引いてしまうというのもまた、真実だなあと感じました。

    人は探しているのは、周りに迷惑をかけずに、自分が楽になれるという一番理想的な生き方。そのあたりをより具体的に踏み込んでほしかったです。

  • 読んでいて今よりもっと「鈍感」になってもいいのかぁ☆と思えた瞬間から、心のモヤモヤがだいぶスッキリしました。
    今後、またモヤモヤした時、自分を見失いそうになった時に
    読み返したいです。
    植西聰さんの著書は、これまでも何冊か拝読したことがありますが、今まで読ませていただいた著書の中でもこの最新本が
    私にとってとても心に響きました。心のモヤモヤも一番スッキリできたように感じます(´◡͐`)
    なにかで心がモヤモヤ、悩み事やストレスを抱えておられる方にぜひ “心のお守り本”として、
    おすすめしたい一冊です。

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    ●怖くなったら、今やるべきことに意識を集中する。
    多少のリスクが伴う仕事であっても、無我夢中になって集中している時は、そのようなリスクに気がひるむことはないのです。足がすくんで、逃げ出したい気持ちになることはありません。もし恐怖心に打ちのめされそうななっているとしたら、それは集中力を失っている証なのです。
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    ●「相手が自分にどのような感情を抱いているのか」ということが気になり始めた時は、いったんそこで思考をストップしてしまうことが大切です。それ以上、相手の心の中の「深読み」を加速させてしまうと、人間関係の悩みが大きくふくらんでいき、結局は自分自身が傷ついたり落ち込んだりということになりかねません。
    人間関係について「考えすぎない」コツは、今やるべき仕事に意識を集中させるか、楽しい趣味などに熱中する、あるいは旅行の計画を立てるというのも効果的。
    人間関係で悩んでいる時は、「考えない習慣」を身につけることが大切です。
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    ●#無我 過剰な#自意識 をなくす
    そうすることで、精神的な安らぎを得ることができる。
    「私は、人からどう思われているか」「周りの人たちは、私をどう評価しているのか」といったことに心を悩ませることは、いわば「自意識の働き」です。
    #作務 #禅の修行 日常生活の中で、やるべきことに集中する。余計なことは考えず、我を忘れてひたすら集中する。ということを日々実践していくことで、「無我」の境地を取得できる。
    他人から自分がどう見られているかということを気にしていたら、心が乱れて安らぎなど得られません。
    #喫茶喫飯
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    ●#下手の考えず休むに似たり
    あれこれ考えすぎてしまうと、結局は、結論を出せないまま無駄な時間を送ることになりがちです。申し訳ないと思う気持ち、不安に思う気持ちには、どこかで踏ん切りをつけて、勇気を出して1歩を踏み出さなければ、自分の夢は叶えられません。
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    ●悩むことは仕事が終わってからにして、今やるべき仕事に集中する。
    ミスをして、思い悩んでいるうちに、今やるべき仕事への集中力を失って、同じようなミスを連発して、また上司に叱られて、さらに落ち込んでいく悪循環に陥らないためには、落ち込んだ気持ちを引きずらないように心がけておくことです。
    気持ちの切り替えを早くする=物事の優先順位を心得る。最優先課題は「落ち込んでいる」ということではないはず。今やるべき仕事に集中して、ミスを挽回することが大事。
    マイナスの感情に気持ちを揺さぶられて、自分の最優先課題を見失うことなく、やるべきことを平常心で淡々と続けていけることが、いい意味での鈍感力です。
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    ●「早く気持ちを切り替えなければならないことは、頭ではわかっているが、でもなかなか気持ちを切り替えられない」というときは、深呼吸をする。これだけでも気持ちが落ち着き、落ち込んだ気持ちを払い除けて、今やるべきことに集中できるようになります。
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    ●落ち込んだ気持ちを引きずりやすい人は、仕事でミスをする→上司から叱られる→自分の能力に疑いを持つ→同僚たちからもバカにされているように思えてくる→職場での自分の居場所がなくなったように思えてくる、といった具合に、どんどんマイナス思考にはまっていきやすい。楽天の発想を心がけることで、ミスや怒られることをそれほど苦痛だと感じないようになります。
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    ●心の余裕がなくなるにつれて、鈍感力が弱まる。切迫感を感じると、マイナスの感情から逃れられないような気がしてきます。そうならないためには、自分の現在の状況を見つめ直すことで、心から余裕を奪い取っている原因を探り当て、対処策を講じ、心に余裕を戻すことが大切です。心の余裕は、時間的な余裕とも大きく関わっている。時間的にゆとりを持って生活することで心の余裕を生み出すことも大切です。
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    ●「仕事がうまくいかない。上司からもプレッシャーをかけられるし、毎日、胃がキリキリ痛む思いだ」という人がいたら、まず心の余裕を持つために、方法の一つとして、
    精神的に距離を置く
    ことを心がけるというのがあります。仕事や会社、また上司との関係に精神的に一定の距離を置くのです。
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    ●現代は情報化社会です。情報の中には、人の心を不安にするものも少なくありません。そんなネガティブな情報にいちいち気持ちを乱されていたら、落ち着いて生きていけません。不安を煽るような情報には、いい意味で「鈍感になる」ことが、情報が溢れるこの世の中を気持ちを落ち着けて生きていくコツの一つになると思います。
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    ●「自分に与えられた責任は果たさなければならない」と考えることは、人としてとても大切なことです。人は様々な責任を背負いながら生きています。人は、その責任を果たすために一生懸命になってがんばっています。しかし、一方で、その「責任を果たさなさければならない」という重圧に押し潰されて、辛い苦しい思いをしている人がいるのも事実だと思います。
    「〜ねばならない」と考えるのではなく、「責任を果たせたら、それに越したことはない」といった程度に考えていくほうが賢明です。
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    ●#ヘロドトス 古代ギリシャの歴史家
    「もし人が常に真面目であろうとし、決して自分に楽しみやくつろぎ

  • もともと鈍感すぎる人は、読まない方がいいかも。

  • メンタルが弱々なので、この手の本をよく買います。そういう意味では、特に目新しいことは書いてありませんでした。
    それでも「意識していこう」と思うポイントがいくつもあります。
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    「がんばっていれば、どうにかなるだろう」という楽天的な気持ちを持っておくことが大切です。
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    相手の心の「深読み」は、見当違いに終わることが多い。
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    「仕事をしている時は、周りの人たちが自分をどう見ているかなど気にしない。ひたすら自分の仕事だけに集中する」のです。
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    最優先課題は、「落ち込んでいる」ということではないはずです。
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    怒りや悲しみは心の毒だ。毒にあたって苦しむのは、自分自身である。
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    人間は、いい意味で少し鈍感で、真面目さを誇らないほうが、むしろ幸せに生きていける
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    普段こういった本を買わない方への1冊目としては、とてもオススメできます。

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著者プロフィール

東京都出身。著述家。学習院高等科・同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。独自の『成心学』理論を確立し、人々の心を元気づける著述活動を開始。1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」(労働大臣認定資格)を取得。

「2021年 『自己肯定感のコツ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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