未来のクルマができるまで 世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 26
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201148

作品紹介・あらすじ

限りある資源のため――
環境への配慮のため――
後世に美しい地球を手渡すため――
ガソリンで走り、二酸化炭素を排出する自動車ではなく、水素から発電して走る燃料電池自動車の本格的な市販に向けて、情熱を注いだ人たちがいます。
実験車ではなく、一般の人たちに乗ってもらう市販車の開発には、トヨタ自動車が名乗りを上げました。
それは数々の困難を抱えていました、でもいま自分たちがやらなくてどうする?と手探りでひとつずつ、問題をクリアしていきます。
技術者、デザイナー、商品開発……多くの人たちの協力と努力を経て夢が実現されていく様子は、こどもたちがこれからどんな仕事に就くとしても、きっと折々に思い出され、励まされることと思います。
日本の技術の素晴らしさ・誠実さを実感しながら、登場人物達の熱いハートにワクワクできる、ドキュメント小説です。

感想・レビュー・書評

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  • クルマの開発ストーリーがわかりやすく読める一冊。燃料電池自動車についての勉強にもなる。

  • フィクション?ノンフィクション?
    登場人物の名前が明らかにフィクションなんだけど(冷却テスト担当は氷川正義、酷暑テストは根津唐守、デザインチームは絵野本優)。実際の人物の名前を使って欲しかったな、と思った。わかりやすいけど。

    感情の機微の表現がとても細かい。タンクの衝撃テストで心が痛むのはどうでも良いが、燃料電池はなぜ小さくできないか、するとどうなるのかまで書いて欲しかった。

    車開発の問題点の洗い出しが上手いし、面白い。
    良くここまでわかりやすくまとめたなと思う。
    でもデザイン担当者が、予定よりどうしても車高が高くなることを聞いて「ふざけんなあ!」とどなったりは良くない。実際の企業名を使ってるんだから、尚更良くない。
    Zチームのリーダーの久留間(挿絵は初老)が常務に対して「長身!イケメン!」と思っているのはどうなんだろう。何を見せられているんだ?という気持ちになる。

    絵をもっと入れて欲しい。開口部が大きくてダサいデザインの車とか、見てみたかった。

  • あとがきの子供たちへのメッセージで色んな気持ちが伝わります。面白かった!凄いです。

  •  登場人物の名前、そのダジャレみたいなのじゃなきゃダメだったのかな・・・。話の流れとか何とかよりそこにひっかかっちゃって、私には読みにくかった。

  • 世界初の水素で走る燃料電池自動車ができるまでを、いろんな角度から追いかけたノンフィクション。電池の開発、丈夫なタンク、凍る水との闘い、世界初にふさわしいデザインと名前…。こちらが良ければあちらが立たず、試行錯誤を繰り返しながら、「知恵をかたちに」のコンセプトをみんなで目指していきます。開発者たちのワクワクが伝わってくる本です。

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著者プロフィール

ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身。おもな作品に、『しっぽをなくしたイルカ  沖縄美ら海水族館フジの物語』『ハチ公物語  待ちつづけた犬』『ゾウのいない動物園  上野動物園  ジョン、トンキー、花子の物語』『青い鳥文庫ができるまで』『お米ができるまで』『わたし、がんばったよ。  急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。』『もしも病院に犬がいたら  こども病院ではたらく犬、ベイリー』『未来のクルマができるまで  世界初、水素で走る燃料電池自動車 MIRAI』『キリンの運びかた、教えます 電車と病院も!?』『命をつなげ! ドクターヘリ2 前橋赤十字病院より』『ガリガリ君ができるまで』(すべて講談社)など多数。





























「2021年 『世界でいちばん優しいロボット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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