スタンフォード大学 マインドフルネス教室

制作 : 坂井 純子 
  • 講談社
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本棚登録 : 164
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201704

作品紹介・あらすじ

意識・価値観を変えれば、あなたの能力はまだまだ伸びる!
エリートの卵たちの魂を揺さぶる感動の授業。

あなたは目の前のことに本当に集中できていますか?   
あなたは相手の言葉に真剣に耳を傾けていますか?
あなたは自分の弱さを人に見せられますか?

その場への集中、相手の価値を見いだすための観察などを通じ、
自分の意識と価値観を変えてゆく。

リーダーシップ、キラーストレスへの対応策など、
その効果が科学的に実証され、
ビジネス界・医療界・教育・子育ての応用でも大注目のマインドフルネスの真髄と実践。


各章に実際のエクササイズも掲載。

第1章 念(Mindfulness)
マインドフルネスとは何か/マインドフルネスの科学的根拠/マインドフル・リーダーシップ/マインドフル・エデュケーション etc.

第2章 初心(Beginners Mind)
自分の「弱さ」を体験する/あるフットボール選手の物語/謙虚さが自分を成長させる/VUCAワールド etc.

第3章 本当の自分(Authenticity)
あなたは誰か/人生の目的を見つける/日本人祖母の話/比較することについて etc.

第4章 絆(Connectedness)
つながりの科学/共感を発達させる/「私たち」という感覚  etc.

第5章 聴く力(The Heart of Listening)
「聴」という文字/聴くという贈り物/間と沈黙/聴く力は優れたリーダーの条件  etc.  

第6章 受容(Acceptance)
「仕方がない」という思想/平静の祈り/森田療法/変化と受容/スティーブ・ジョブズの受容について/手放すということ etc.

第7章 感謝(Gratitude)
感謝と幸せの関係/価値を見いだす知能/病気における感謝/「今はただ感謝だけが残る」 etc.

第8章 義理、人情、責任(Responsibility)
「特権」と「責任」/義理の真の意味/私たちこそリーダーだ/マインドフルネスと社会改革 etc.

感想・レビュー・書評

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  • 教科書以外の本は書き込みをせず綺麗に読みたい派だったけど、この本で初めて赤線を引いて付箋もつけた。なかなか読み終わらない本も積読もたくさんあるのに、悩める時ほどこれを本棚から引っ張り出して何度も読み返す。。

  • スタンフォード大学で教鞭をとる著者(日本生まれ米国育ち)による、マインドフルネスの諸要素に関する解説書。

    内容は、著者がスタンフォード大学で行っている授業がベースで、前半は自己と向き合い内省すること、後半は他者と自分との関係性のなかで自分がどうあることが望ましいか考察するという形式をとっている。

    相談援助職としては、人の話を傾聴し共感することの効用というのは一応知っているつもりではいたが、本書のように実践とそれが話し手・聞き手にもたらす効果について詳しく書いてあり、理解が進んだ感じはあります。また、弱さを持つ自分を振り返り、受け入れることが最初に述べられていたこともとてもよく納得できました。

    個人的に残念に思った点は、①マインドフルネスは科学的根拠のある~と所々で言っている割に、研究成果に関する記述が少なく、著者の実体験に関する記述が相当に多かったこと(もちろん研究成果を披露することがメインでないことは承知していますが、どんなevidenceがあるのかは気になる。また、体験談にあまり感情移入できなかったことも一因かもしれない)、②訳後の文章にあまりなじめなかったこと(本書は恐らく、著者が英語で記載したものを別の翻訳者が日本語訳したもの。日本語で馴染みのない言葉が多数並ぶことや、単語の順序の問題なのか、ちょっと読みづらい印象でした)。

  • 特に5章「傾聴」がよかった。

    •会話を支配しない
    •自分の好奇心をおさえる
    •何らかの言葉をフィルターにかけ、メッセージを歪め、異なる視点から考えられなくさせている自身の先入観を暴き出す(ほんの一瞬でも自分の信じているものを捨てる)

  • 混ざりあうことの良さがしみ出てるかな。

  • 最初は説教くさい感じがした。しかし,読み進めるとともにマインドフルネスという概念ではなく,生き方についてのメッセージを受け取り,そして,研究上のヒントも得られた。時間を開けて再読したい。

  • ”マインドフルネス”と言うものがどういうものか多角的に説明される。
    が、どうしても説明と言うか大学での講義内容の説明が多く、実践の仕方などはあまりにも抽象的。

    確かに壁に向かって座禅して…などというのは一部分の抜粋でしかないのは分かるが、もう少しその状態に至れる方法がしっかり述べられていればよかった気がする。

  • 日系アメリカ人の著者による、マインドフルネス思想について記述した一冊。

    西欧文明から見た日本人の考え方は神秘的に見えるらしく、好意的に書かれていたのが印象的。

  • ダイバーシティの本でもある。偏見、偏った考え方になっている自分に気づくことができると思う。

  • ▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
    https://library.fukuoka-pu.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=150555

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著者プロフィール

日本生まれ、米国で育つ。スタンフォード大学のウエルネス教育の心理学者。ハーバード大学で臨床心理学の博士号取得。東京大学留学生センター・同大学大学院教育学研究科助教授、スタンフォード大学医学部特任教授、教育学部客員教授を歴任。
マインドフルネスやEQの概念をベースに、生きる力、グローバルスキルを高める専門家として、教育、医療分野で国際的に活躍している。著書に、『When Half is Whole』 (Stanford University Press)、『Multicultural Encounters』(Teachers College Press)、 『多文化間カウンセリングの物語(ナラティブ)」(東京大学出版会)、『アメラジアンの子供たち──知られざるマイノリティ問題』( 集英社新書)などがある。

「2016年 『スタンフォード大学 マインドフルネス教室』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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