失恋覚悟のラウンドアバウト

  • 講談社
3.22
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本棚登録 : 100
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062201735

作品紹介・あらすじ

モテすぎて困る男子高生。
魔法少女になると宣言した女子高生。
ブラック企業のサラリーマン。
盗み癖がなおらない女の子と、彼女に恋する小学生。
いくつもの恋と嘘がひとつの町で繰り広げられ、やがて大きな渦となる!

巧妙な伏線と軽妙な筆致。
デビュー作で編集部を震撼させた新星・浅倉秋成待望の最新作!

感想・レビュー・書評

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  • 2024.1.26読了。

  • 伏線のファンタジー

  • コメディというか、ギャグというか、電車の中でもクスクス笑いながら読んでしまった。
    冒頭の二人が誰なのかと思ったら、まさかの…

  • 面白かった。笑える系でほっこり系の面白さ。いろいろハッピーだし。何でここでは評価低いのかわからない。こんな浅倉ワールドもアリだと思う。

  • コミック的な要素が強い恋愛ギャグ小説だった。
    短編小説なので、そこまで好みではないのですが、
    ・魔法の国に帰らないといけなのであなたとは付き合えません
     →それでも僕はあなたが好きです
    ・ブラック企業を退職したく、変なことをするが逆に昇進していく
     パワハラ上司を殴りつけたら、経営層に社員が疲弊して嘆願しているところ
      だったらしく、経営層からほめられたとか
     米国の得意先企業の接待で女王プレイをし、それがはまったとか

    なんだそりゃ、ありえない。
    ということで、面白いエピソードが多かった。

  • 六話の短篇
    最近流行りなのか、最後に全て関連付け
    現実離れしているところも作者の故意か
    ちょっとだけイメージが悪い
    恋はそんなものかな

  • 恋愛連作もの。伏線的な繋がりもうまいんだけど、如何せん設定やキャラクターで遊び過ぎてて、恥ずかしいくらいだった。

  • ちょっとバカバカしいんだけど、まわりまわって大団円というか、よかったねって思えるようなお話でした。

  • 読みやすいけど、
    なんだかな?
    ちょっと浅いかな〜

  • ある意味微笑ましい恋愛小説。ドタバタな感じが良かった。日輪君真っ直ぐだな…。

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著者プロフィール

1989年生まれ、小説家。関東在住。第十三回講談社BOX新人賞Powersを『ノワール・レヴナント』で受賞しデビュー。『教室が、ひとりになるまで』で推理作家協会賞の長編部門と本格ミステリ大賞の候補作に選出。その他の著書に『フラッガーの方程式』『失恋覚悟のラウンドアバウト』『六人の嘘つきな大学生』など。

「2023年 『六人の嘘つきな大学生』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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