継続捜査ゼミ

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  • 講談社 (2016年10月19日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (338ページ) / ISBN・EAN: 9784062202398

作品紹介・あらすじ

元ノンキャリ刑事の大学教授と少数精鋭のイマドキ女子大生が挑むのは、継続捜査案件、つまり「未解決事件(コールドケース)」。キャンパスで起こる様々な事件は、やがて、ある大事件に結びつき……。史上もっとも美しい捜査チーム誕生! かつてない新感覚・警察小説!!


史上もっとも美しい捜査チーム誕生!
かつてない新感覚・警察小説!!

元ノンキャリ刑事の大学教授と少数精鋭のイマドキ女子大生が挑むのは、継続捜査案件、つまり「未解決事件(コールドケース)」。キャンパスで起こる様々な事件は、やがて、ある大事件に結びつき……。

みんなの感想まとめ

未解決事件をテーマにしたこの作品は、元ノンキャリ刑事の大学教授と少数精鋭の女子大生たちが、大学のゼミで実際の事件を研究しながら捜査に挑む姿を描いています。女子大生たちの若々しさや個性が際立ち、彼女たち...

感想・レビュー・書評

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  • 今野敏さんは「隠蔽捜査」シリーズを愛読しております。
    多作な作家で、ものすごく色々なタイプの作品があるんですが~
    これもちょっと変わり種。
    女子大のゼミで、未解決事件を研究するという。

    警察学校の校長だった小早川は、退職後に女子大の准教授となります。
    そこで担当したのは、捜査のやり方がどういうものかを実際のケースを題材に勉強するというクラス。
    旧知の現職警官が未解決事件の資料を見せてくれます。
    ‥って、いいのか?(笑)
    もちろん小さい事件なのですが、ゼミの中での検討が解決の糸口にもなるという、夢のある展開。

    女子大生たちは若々しくて頭がよく、ちょっと変なことをやらかしても、さわやか。身長やら得意なことなどのタイプの違いが描かれています。
    さほど深刻ではない事件で、淡々と話が進むので、読んでいて疲れない。
    そういうのが読みたい気分の時にはいいかな~という印象でした。

  • 膨大な書物が、それほど広くない研究室にぎっしりと詰め込まれている。すべての壁は本棚に埋め尽くされているのはもちろんのこと、ありとあらゆる空間に、書物が詰め込まれ、積み上げられている。その無秩序さは!不思議と心地よかった。本というのは独特の存在感がある。積み上げられてあるだけで美しいと感じるのだ。特に古い書物の存在感は圧倒的だ。

  • ちょっと変わった設定で、大学のゼミで未解決事件を扱うという作品
    展開自体はオーソドックスな感じでした

    ゼミ生の個性がもう少し強ければ、印象も違ったと思います
    可もなく不可もなくと言った印象です

  • 先に継続捜査ゼミ2を読んでいたのですが、後先になっていても充分楽しめました。
    今野さんの作品は基本的に主人公が真っ直ぐな性格で共感できる部分が多いので、そして後味もスッキリなので安心して読めるのと、自分はこれでいいんだという気持ちになることが多いのでとても好きです。

  • 警察を辞めた小早川があるきっかけで、女子大の教授になり、自分のゼミで未解決事件を取り上げることから、物語は始まる。ゼミのメンバーは全部で5人。プラス近所の警察官や、未解決事件の担当の警察官が関わり合いながら、15年前の強盗殺人事件の謎に迫っていく。メインになるのは15年前の未解決事件だが、大学内で起こる身近な事件も組み込んであり、日常の謎ものなのか、安楽椅子探偵ものなのか、何とも微妙な内容。主人公の小早川も今野敏作品ではおなじみの堅物で、新鮮さもなく、やはり「微妙」の一言に尽きる。

  • <要>
    著者今野敏覧さんの作品の多くは絶妙な会話文で成り立っている。
    今作では,女子大生が何人か集まったゼミの場で,担当准教授を交えて論議する場面が何度かある。その時の会話文の中には,もう途中から誰がしゃべっているのか見分け(聴き分け?)が付かなくなっているのもある。でもそれでも違和感など無くどんどん読み進めてしまう。要するに誰がしゃべっていても良い会話内容にして書いてあるのだ。流石に発言が女子大生なのか准教授なのかはハッキリ区別がつく様にはなってはいるが,この事は本をよどみなくスムースに読める,というメリットなのだと思う。
    この会話文の ”妙” が今野敏覧作品の大いなる特長なのだろう。
    さて今作お話は凄く面白かった。既に続巻があるらしいので早速そちらに取り掛かる算段を始めよう。

  • 未解決事件をゼミ生が解決、有り得ないと思いつつ面白く読めました。ただゼミ生5人の区別が・・・。それぞれに得意分野があるのに麻由美以外印象に残らなかったです(誰が何時の方向に座るとかどうでもいい~)
    それと、メキシコ料理を食べながら事件の話をするって守秘義務もあったもんじゃないなと。

  • 2つの小さな事件と全体の軸としての大きな事件に区分される
    小さな事件を詳細に書きすぎなのか大きな事件が大雑把すぎるのか、殺人事件があっけなく終わって肩透かし。真相がそんなもの?って安易すぎてなぜ継続捜査になったのかが疑問になるレベルなのが残念でした
    5人の女子大生も個性がいまいちでちゃんと全員を個別認識する前に本編読み終えてしまいました

  • 元警察学校校長の大学教授と女子大生(瀬戸麻由美、安達蘭子、戸田蓮、加藤梓、西野楓)の未解決事件を解決するお話。 
    この大学教授も元捜査一課の刑事、女子大生もそれぞれ普通じゃ身につけてないような「ヲ」の知識を身に着けております。 
    15年前に発生し、未解決案件だった老夫婦殺人事件をゼミの演習課題とし、捜査を進めます。 
    その間に大学内で起こった騒動も見事解決。 
    ん~どうも人物描写が(特に女子大生の・・・)今ひとつ。 
    読んでいて誰が誰だかわからなくなります。 なので彼女たちのフルネームは頭に叩き込んでおいてください(笑)
    サクッと読むには良い一冊かも知れません。 シリーズ化を狙った余韻の終わりですがどうでしょう?ちょっと難しいかな?
    海外ドラマであれば 第1シーズンでキャンセル? かも? 
    ☆2つ 

  • 警察学校校長が定年退職後女子大学の准教授となりゼミで継続捜査をする話。
    ゼミの生徒が5人ほど、それぞれキャラクター設定がされているけど魅力的でなく15年前の殺人事件を捜査していくのも、学生が捜査できるわけないので警察官の活躍もなく面白さがなかった。残念だった。

  • 警察OBの小早川一郎が女子大でゼミをやる話だが、未解決事件の捜査を継続するという名目で5人の女子大生が縦横無尽な議論をし、現職の警察官も加わって活発な活動を記述した楽しい物語だった.蘭、真由美、梓、楓、蓮の5名と小早川教授、更に安斎、丸山、保科の3名の警察官が集まる.小早川の巧みな誘導で女子大生も活発な議論を戦わす.15年前の事件を題材にして進むやりとりは読んでいて非常に楽しめた.捜査経験から隋所に出てくる格言のような言葉が素晴らしかった.一例として「人間のコミュニケーションの多くは言語以外の要素によって行われる.」 最後に犯人が分かるという落ちも良かった.

  • 元ノンキャリ刑事で大学教授の小早川。新設ゼミで未解決事件をテーマに五人の女子大生が集まる。
    この五人が読んでいて誰が誰なのかわからなくなる。
    生徒の優秀性を前面に出そうとしているがピンとこない。
    面白味も事件性も今ひとつ。
    きっとこれから面白くなるんだろう。

  • 元ノンキャリ刑事の大学教授と少数精鋭のイマドキ女子大生が「未解決事件」を解決していく。設定は面白いしサクサク読めるのだけれど、警察捜査でさえコールドケースとなってしまった事件を、女子大生たちで解決できることに違和感が大きかった。

  • 元警察官であり警察学校の校長でもらあった小早川のゼミで刑事政策演習ゼミ、別名継続捜査ゼミで15年前の未解決事件を手掛けることに。個性豊かなゼミ生が自分の得意を活かして、現役警察官の協力を得て当時のお話を聞いたり、限られた資料から話し合って彼女らが結論を出していく。その間、細かな学校内のバレーボールシューズ事件や加工した画像の件なども解決した。元警察官から学べるなんて羨ましい限りです。

  • 息抜きに。設定が面白い。

  • 女子大のゼミで未解決の事件を取り上げる。
    個性豊かで、それぞれの得意分野の知識を活かして合わせて、事件を解決する。
    ディスカッションのシーンが多いが、先が気になりどんどん読み進んでいける。
    ただ、隠蔽捜査シリーズや、任侠シリーズと比べると全体的にインパクトが弱く感じた。
    学生の名前とキャラが頭に入ってこなかった。
    と言っても、話は面白いので、あっという間に読み終わった。次回作も楽しみだ。

  • 2020年9月21日
    設定が面白い。
    女学生が15年前の事件の真相をあばく。
    一気に読めた。

  • 94面白い着想だけど進行が安易。最近の著者はたくさん書いているけど、少し進め方が浅くなって来ている気がする。続編もおんなじ感じなんやろうなあ。

  • 続きは読まない。

  • 女子大のゼミ生たちが、警察OBの教授の指導の下、事件を解決していく。
    女子大生たちの知識の深さが異常。キャラクターとしては面白いんだけど、ちょっと度が過ぎてて現実味がなくなっている。

    未解決事件をゼミの演習として取り上げるっていうのは面白い設定。

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著者プロフィール

1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞。

「2023年 『脈動』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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