危険なビーナス

著者 :
  • 講談社
3.29
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本棚登録 : 3084
レビュー : 414
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202404

作品紹介・あらすじ

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

感想・レビュー・書評

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  • 「ごめん、好きにならずにはいられない」
    この帯のキュンとする一行に、完全に騙されたような…。

    ブク友さんのレビューも、一切読まずに楽しみにしていたのに…。
    期待しすぎてしまったのか…。

    ミステリーとも、恋愛ものとも言えなくて、
    いつもは読みやすくて、分厚くても一気に読めてしまう東野作品なのに、
    なぜかわからないけれど、ページが進まない。

    登場人物に魅力を感じなかったことと、
    主人公が獣医で、苦手な動物病院が出てきたのが原因なのかも…。

    あまり否定的なことは書きたくないけれど、
    東野圭吾さん大好きで、全作読んでいる身からすると、
    「ごめん、辛口にならずにはいられない」でした。

    • koshoujiさん
      うーむ、東野圭吾さすがに年取って衰えが見られるかな。この本読んでませんが。
      うさこ後輩、メリークリスマス&業務連絡です。(^^♪
      昨日の...
      うーむ、東野圭吾さすがに年取って衰えが見られるかな。この本読んでませんが。
      うさこ後輩、メリークリスマス&業務連絡です。(^^♪
      昨日のクリスマスイブ、久々に歌を録音しました。
      その後協会に行きクリスマス礼拝でも讃美歌を唄いましたが。
      私はクリスチャンではないですが、榴ケ岡なので、
      毎朝礼拝があって、讃美歌は殆ど歌えるのです。
      で、昨日歌った山口百恵の「秋桜」。
      1年振りの収録は一段と高いキーが出るようになり、結構出来が良い(笑)。
      2カ所ほど、音を外していますが。(/・ω・)/
      是非、お聴きいただければありがたく。<(_ _)>
      https://www.youtube.com/watch?v=ilor7jJmxTM
      2016/12/25
    • 杜のうさこさん
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      うわぁ、この感想、ずいぶんえらそうなことを書いてますね…。
      なんか恥ずかしいです。
      ちょっ...
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      うわぁ、この感想、ずいぶんえらそうなことを書いてますね…。
      なんか恥ずかしいです。
      ちょっと色々あって、気持ちにゆとりがなかったせいもあるかも…。
      そういう時って、文章が素直に心に入ってこなかったりしますよね。
      大好きな東野作品なので、いつかもう一度読み返そうと思ってます。

      イブに教会なんて、素敵ですね~!
      礼拝、私もありました。あれから幾年月…(笑)
      賛美歌、覚えているか自信がないです。(>_<)

      久しぶりの業務連絡、了解です!
      早速拝聴させて頂きます。楽しみ♪

      では、また後ほど。(*^-^*)
      2016/12/26
    • koshoujiさん
      うさこ後輩、突然の業務連絡失礼しました。
      私の歌声は、学生時代から「泣かせ歌」だと言われています(笑)。
      実際に。学生時代はもっと上手か...
      うさこ後輩、突然の業務連絡失礼しました。
      私の歌声は、学生時代から「泣かせ歌」だと言われています(笑)。
      実際に。学生時代はもっと上手かったので、感動してくれる人(特に女の子)もいましたが。
      今回も私の歌のファンだという同期生のFB仲間の女性に「新曲情報」としてお知らせすると、
      「聴いててジーンときました」と、とても喜んでくれました。
      というのも、彼女の結婚式で両親への花束贈呈のときのBGMにこの歌を流してほしいと頼んだらしいのです。
      その思い出が蘇ったようです。(^^♪
      とまあ、そんなことです。
      「主人公」は良い歌です。今度チャレンジして歌ってみます。
      他には「奇蹟~大きな愛のように」(だったか?)と「風に立つライオン」が私は好きです。
      この2曲歌ってみましたが音域が広いので非常に難しい。
      そのうち、まともに録音出来たらアップ致します。ではでは。<(_ _)>
      あ、レビューですね。そろそろ書けそうな気がしています。
      あまり期待せずにお待ちいただければありがたく。
      2016/12/28
  • ★3.5

    獣医師の伯朗の元に突然かかって来た電話。
    弟・明人の妻・楓だという。
    何年も交渉の無かった弟が結婚していたことにも驚いたが、
    弟が失踪して行方不明だと言う。
    楓は明るくしたたかで、魅力的な女性だった。
    楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。
    兄である伯朗は、楓に頼まれ協力するが、どんどん彼女に惹かれていく…。

    んー東野さんの作品らしくとっても読み易く、先が気になって一気に読んだ。
    資産家である八神家のメンバーも胡散臭いし、
    16年前の実母の謎の事故死…サヴァン症候群…遺産相続…。
    気になる事が沢山でワクワクして読んだ。
    でも、主人公の伯朗に魅力を感じなかった。
    弟の奥さんの楓が美人だったてだけで簡単に惹かれていく…。
    その楓が突っ込み所満載で最初から一番怪しい…(笑)
    突然現れた弟の妻という女性に、弟が失踪して行方不明と言われたとしても、
    そのままその言葉を信じたり、その人を信じ切ったり出来ないと思う…
    その違和感がどうしても拭えない…。

    ラストのどんでん返しは流石です。
    とっても驚いたし、予想の欠けられも出来なかったです。
    でも東野さんの作品って事で期待が大きすぎました~(´⌒`。)

  •  世の中のおじさんが、東野氏が書いた主人公になりきってこの小説を読みながら苛立ちと嫉妬を抱いたなら、著者の術中に嵌ったのではないかと思う。
     ご存知の通り東野圭吾氏は、理系大学出身で物理学や数学・化学・医化学等の小説を中心としてガリレオシリーズの著者としても有名ですね。この小説も彼の得意分野で真骨頂ではなかろうか!
     物語は、主人公の獣医師・手島伯朗は、普段あまり付き合いのない義弟の嫁・楓から電話があり、義弟矢神明人が失踪したことを知るところから始まるのです。
     楓は既に、警察には捜索の依頼をしているが、あまりあてにならないと言い。よって伯朗と楓が事件の真相を求めて動くことになった。
     矢神家は医師で資産家、そして跡継ぎの康治が矢神総合病院を営み隆盛を極めたという。その財産に目が眩み一族が我が物とするため醜悪な争いがある。しかし財産は遺言状により明人一人が相続することになっている。
     一方、手島家は、伯郎の父一清が脳腫瘍を患っていたが、研究者でもある矢神康治の治療を受け不思議な絵を描くようになった。その不思議な絵はこの小説の大切なキーポイントです。一清の妻禎子は、夫亡き後、康治と再婚する。
     以上が、この小説の導入部分のあらすじです。勿論、あっと驚く結末を迎える。薄々感じていた結末は飛んでしまった。そして本書の救いは、康治氏が研究を止めたことではなかろうか。『人間には未だ踏み超えてはならない領域がある』ということです。

  • ドラマ化されると知って慌てて積読本を読む。最近は中山七里のせいで東野圭吾でさえ後回しにしていたが、改めて東野圭吾の面白さを感じ取った。サヴァン症の作品から素数の秘密を解くと言うちょっと無理からの話なのだが、物語が面白く読む手が止まらない、遂に宵っ張りで読み終えてしまった。それに今回は著者には珍しい強烈な個性の女性「楓」の登場、これで警察官なんだからこれから彼女のシリーズを読んでみたくなった。

  • あらすじでは主人公が弟の嫁に惹かれていくみたいなこと書かれてて、ミステリーではないのかと思っていた。いざ読んでみるとミステリーだったので良い感じに裏切られた。弟の失踪の真実は私の好きな話の持っていき方だったので良かった。しかし、東野圭吾作品で「え、お前が犯人?」てことはよくあることなのだが、今回に関しては「お前なのかよ」という気持ちでいっぱいだったので面白かったが星4つ。個人的には「流星の絆」ぐらいどんでん返しが欲しいところだった。

  • ついつい東野作品出ると図書館予約しちゃうんだけど、もうやめようと思った2017年。なんか、やっぱり、軽い。昨今特にそれを感じる。今回もタイトルからしてもうコイツが危険なビーナスってすぐわかるし。後半すごい勢いの流し読みでもなんとなく筋はわかりました。

  • 娯楽作。白銀ジャックのような感じ。日曜劇場でドラマ化されるということで読んだ。
    資産家、研究、美女、失踪、遺産。これでもかとサスペンス要素が詰まっている。

  • 読む人により評価の別れる作品のようだ。つまらない、駄作だ、といった書評も目にしていたのだが、個人的には結構楽しませてもらった。確かに映画化すれば評判になるかもしれないし、作者もそれを念頭に書いたのかもしれない。真相は定かではないが。

  • 読了してまず思ったことは「ビーナス、全然危険じゃなかった…!」ということ。良く考えれば、表題が「危険」と記載があって、本当に危険なことってあまりないよね(笑)
    今回、この本を手に取ったきっかけは、妻夫木聡がオレンジデイズ以来16年ぶり主演ということで話題になっていたので気になっていたところ、たまたま家の本棚にあったので読むことにした。私自身、東野圭吾を読むのは10年ぶりくらいだったと思う。
    全然、東野さんは変わってないなという印象をまず受けた。読みやすさ、また理系のトリック。読み手が想像しやすく、ドラマティックでこれは映像化したくなるよねと思う作品だった。
    個人的な意見としては、全体を通してみると爽やかな王道作品という感じだが、伯朗が女性を見る目がいやらしく(?)惚れっぽいので、好きになりづらいところが人間味があって良いなと思った。
    また、好きなエピソードとしては、本筋からはずれてしまうが、伯朗が大学時代に今勤める動物病院の院長と出会う回想シーン。伯朗にとって、苦い人生に少し明るい兆しが見えてきたような印象を受けた。もうひとつは、やっぱり伯朗の幼少期かなぁ。お父さんが亡くなって、お母さんが再婚し、新しい家族の中で子どもができるという、伯朗にとってはかなり複雑な心境のところだけど、幾ばくか胸を締め付けられるような気がして、とても良かったと思う。
    正直にいうと、危険なビーナスの正体に期待しすぎて、最後は少し肩透かしにあった気持ちにもなったけど(笑)、全体的にはすごく面白い作品だった。
    読みおわってから感想を書くまでの間に、勇磨はディーンフジオカ、陰山は中村アン、弟の八神明人は染谷将太、そして、ヒロインの椿が吉高由里子だと発表された。
    吉高由里子は、最後のネタバレまで含めてめちゃくちゃイメージとピッタリ…!本を読み切った時にはドラマで見るのはやめようかなと思ったけど、キャストの豪華さにこれは見てしまうかも(笑)

  • 実は楓は行方不明になった弟が性転換していたのが正体なのでは!?と思いましたがそんなことあるはずもありませんでした。(笑)

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著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほかにもテレビドラマ・映画化された作品が多い。2018-19年の作品では、『人魚の眠る家』、『マスカレード・ホテル』、『ダイイング・アイ』、そして今後の映画化作として玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』(2019年5月31日映画公開)がある。なお、中国で『ナミヤ雑貨店の奇蹟-再生-』が舞台化・映画化され、映画はジャッキー・チェンが西田敏行と同じ雑貨店店主役で出演する。2019年7月5日、「令和」初の最新書き下ろし長編ミステリー『希望の糸』を刊行。

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