危険なビーナス

著者 : 東野圭吾
  • 講談社 (2016年8月26日発売)
3.28
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  • 281レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202404

作品紹介

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

危険なビーナスの感想・レビュー・書評

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  • 「ごめん、好きにならずにはいられない」
    この帯のキュンとする一行に、完全に騙されたような…。

    ブク友さんのレビューも、一切読まずに楽しみにしていたのに…。
    期待しすぎてしまったのか…。

    ミステリーとも、恋愛ものとも言えなくて、
    いつもは読みやすくて、分厚くても一気に読めてしまう東野作品なのに、
    なぜかわからないけれど、ページが進まない。

    登場人物に魅力を感じなかったことと、
    主人公が獣医で、苦手な動物病院が出てきたのが原因なのかも…。

    あまり否定的なことは書きたくないけれど、
    東野圭吾さん大好きで、全作読んでいる身からすると、
    「ごめん、辛口にならずにはいられない」でした。

  • ★3.5

    獣医師の伯朗の元に突然かかって来た電話。
    弟・明人の妻・楓だという。
    何年も交渉の無かった弟が結婚していたことにも驚いたが、
    弟が失踪して行方不明だと言う。
    楓は明るくしたたかで、魅力的な女性だった。
    楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。
    兄である伯朗は、楓に頼まれ協力するが、どんどん彼女に惹かれていく…。

    んー東野さんの作品らしくとっても読み易く、先が気になって一気に読んだ。
    資産家である八神家のメンバーも胡散臭いし、
    16年前の実母の謎の事故死…サヴァン症候群…遺産相続…。
    気になる事が沢山でワクワクして読んだ。
    でも、主人公の伯朗に魅力を感じなかった。
    弟の奥さんの楓が美人だったてだけで簡単に惹かれていく…。
    その楓が突っ込み所満載で最初から一番怪しい…(笑)
    突然現れた弟の妻という女性に、弟が失踪して行方不明と言われたとしても、
    そのままその言葉を信じたり、その人を信じ切ったり出来ないと思う…
    その違和感がどうしても拭えない…。

    ラストのどんでん返しは流石です。
    とっても驚いたし、予想の欠けられも出来なかったです。
    でも東野さんの作品って事で期待が大きすぎました~(´⌒`。)

  • ワクワク感の持たせ方は良いのですけれどね。顛末知りたさに一気に読んでしまいましたから。
    ですが、東野さんはこの作品で一体何を伝えたかったのでしょうか。私に伝わってきたのは、伯朗が弟の嫁と名乗る楓に周囲に気付かれるほど惹かれてしまった、ということで、何となく好ましくないモヤモヤとした気持ちだけ残りました。期待しすぎたのかなぁ・・・。

  • うんうん。最後のオチはまぁ予定調和ってことで。エンタメミステリだな。
    それでもやっぱりちゃんと無理なく行き届いていてきちんとそれなりに面白いというのはさすがだなって思う。
    同じようなネタのような気がするのに、どれもこれもちゃんと面白く読めるものね。
    フラクタル図形とかすぐ検索できて便利な世の中やなー。

    後天性サヴァン症候群はいくら天才といえども悲劇でしかない気がする。
    平穏で平凡なのが幸せだよ。それが難しいんだけどね。

  • 読み終わっての感想はひと言で言って期待外れだった。
    久々にちょっとミステリアスで恐い雰囲気の話かと思っていたのに、ミステリーとしても人間ドラマとしても中途半端な印象だった。

    主人公は獣医の男性。
    彼は幼い頃に画家の父親をなくし、その後母親は資産家の男性と結婚した。
    その後、母親は義理の父親との子供を妊娠、その男の子ー主人公にとっては異父弟は物心ついた時から出来の良い子だった。
    義父と特に折り合いが悪いという訳ではないが、主人公は長じて姓を血のつながった父親のものに戻し、義父の養子にはならかった。

    やがて、母親が生家の風呂場でなくなるという事件が起こるも、それは刑事事件としては扱われなかった。
    その後、主人公は義理の父、弟とは疎遠になっていたが、そんな主人公のもとに弟と結婚したという女性から電話が入る。
    その女性によると、弟は結婚後行方不明になったらしい。
    それをきっかけに、主人公は義理の父親やその親族と会う事になる。
    そこから義理の父親がサヴァン症候群の研究をしていた事、その研究に実父が関わっていたこと、研究結果を記した記録が多分、どこかにあるという事が分かる。
    それと弟の失踪は何か関係しているのかー。

    読んでいて退屈になって何度も中断してしまった。
    話に入りこむ事ができない。
    それは最初から最後まで主人公の男性が好きになれなかったこと、もう一人の主な登場人物の弟の妻なる女性も同じくうさんくさい感じがしたからだと思う。
    何しろ、タイトルが「危険なビーナス」だし、どうも彼女は最初から言ってる事が信用できない、何かあるだろ・・・と思っていたからだと思う。
    それなのに、残念な形で最後はその予想をくつがえしてくれた。
    危険なビーナスって・・・一体誰のこと?という感じがする。
    主人公の男性の心をあざやかに奪ったからってか・・・。
    思わせぶりなタイトルと表紙で読み終わってガックリきた。

  • 主人公伯朗の生い立ちはともかく、キャラがちょっと軽薄な感じで段々印象が悪くなってくる。楓さんの描写もステレオタイプといえるかも。
    でも娯楽作品としては気楽に十分楽しめる内容です。最後の展開は予想外でドキドキした。
    あまり細かくツッコミいないで読める人には超お勧め。

  • ふつうに面白いですよ。新しさは感じないけど、正統派な感じで、文章も読みやすい。
    ただね・・・、主人公の男性が全く好きになれないなぁ。高感度低いよ。下心見え見えでイヤらしい雰囲気。
    楓さんもなぁ・・・、カーリーヘアーの女性、最近いるかな。

  • 主人公の伯郎はそれほど魅力ある人物ではないが、楓は魅力的な女性だ。さて、楓の正体は?

  • 典型的な面白くない時の方の東野圭吾でした

  • えっ何これ全然面白くない。

    主人公が、全く魅力がないどころか嫌悪感抱くレベルのセクハラ野郎なんだけど、その設定が結局最後まで無意味。「アクの強い主人公」にもなり切れず、ただ単にイラっとするおっさん。
    話自体も大した仕掛けもなく、カタルシスもなく、オチも想定の範囲内、本当につまらなかった。ていうか、フラクタル言いたいだけだよね?
    東野作品はハズレの度合いがひどいことを改めて実感。
    タイトルも陳腐。今時「危険なビーナス」て。ビーナスねぇ…。

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