危険なビーナス

著者 :
  • 講談社
3.27
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本棚登録 : 2038
レビュー : 302
  • Amazon.co.jp ・本 (386ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202404

作品紹介・あらすじ

弟が失踪した。彼の妻・楓は、明るくしたたかで魅力的な女性だった。楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。兄である伯朗は楓に頼まれ協力するが、時が経てば経つほど、彼女に惹かれていく。

感想・レビュー・書評

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  • 「ごめん、好きにならずにはいられない」
    この帯のキュンとする一行に、完全に騙されたような…。

    ブク友さんのレビューも、一切読まずに楽しみにしていたのに…。
    期待しすぎてしまったのか…。

    ミステリーとも、恋愛ものとも言えなくて、
    いつもは読みやすくて、分厚くても一気に読めてしまう東野作品なのに、
    なぜかわからないけれど、ページが進まない。

    登場人物に魅力を感じなかったことと、
    主人公が獣医で、苦手な動物病院が出てきたのが原因なのかも…。

    あまり否定的なことは書きたくないけれど、
    東野圭吾さん大好きで、全作読んでいる身からすると、
    「ごめん、辛口にならずにはいられない」でした。

    • koshoujiさん
      うーむ、東野圭吾さすがに年取って衰えが見られるかな。この本読んでませんが。
      うさこ後輩、メリークリスマス&業務連絡です。(^^♪
      昨日の...
      うーむ、東野圭吾さすがに年取って衰えが見られるかな。この本読んでませんが。
      うさこ後輩、メリークリスマス&業務連絡です。(^^♪
      昨日のクリスマスイブ、久々に歌を録音しました。
      その後協会に行きクリスマス礼拝でも讃美歌を唄いましたが。
      私はクリスチャンではないですが、榴ケ岡なので、
      毎朝礼拝があって、讃美歌は殆ど歌えるのです。
      で、昨日歌った山口百恵の「秋桜」。
      1年振りの収録は一段と高いキーが出るようになり、結構出来が良い(笑)。
      2カ所ほど、音を外していますが。(/・ω・)/
      是非、お聴きいただければありがたく。<(_ _)>
      https://www.youtube.com/watch?v=ilor7jJmxTM
      2016/12/25
    • 杜のうさこさん
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      うわぁ、この感想、ずいぶんえらそうなことを書いてますね…。
      なんか恥ずかしいです。
      ちょっ...
      koshoujiさん、こんばんは~♪

      うわぁ、この感想、ずいぶんえらそうなことを書いてますね…。
      なんか恥ずかしいです。
      ちょっと色々あって、気持ちにゆとりがなかったせいもあるかも…。
      そういう時って、文章が素直に心に入ってこなかったりしますよね。
      大好きな東野作品なので、いつかもう一度読み返そうと思ってます。

      イブに教会なんて、素敵ですね~!
      礼拝、私もありました。あれから幾年月…(笑)
      賛美歌、覚えているか自信がないです。(>_<)

      久しぶりの業務連絡、了解です!
      早速拝聴させて頂きます。楽しみ♪

      では、また後ほど。(*^-^*)
      2016/12/26
    • koshoujiさん
      うさこ後輩、突然の業務連絡失礼しました。
      私の歌声は、学生時代から「泣かせ歌」だと言われています(笑)。
      実際に。学生時代はもっと上手か...
      うさこ後輩、突然の業務連絡失礼しました。
      私の歌声は、学生時代から「泣かせ歌」だと言われています(笑)。
      実際に。学生時代はもっと上手かったので、感動してくれる人(特に女の子)もいましたが。
      今回も私の歌のファンだという同期生のFB仲間の女性に「新曲情報」としてお知らせすると、
      「聴いててジーンときました」と、とても喜んでくれました。
      というのも、彼女の結婚式で両親への花束贈呈のときのBGMにこの歌を流してほしいと頼んだらしいのです。
      その思い出が蘇ったようです。(^^♪
      とまあ、そんなことです。
      「主人公」は良い歌です。今度チャレンジして歌ってみます。
      他には「奇蹟~大きな愛のように」(だったか?)と「風に立つライオン」が私は好きです。
      この2曲歌ってみましたが音域が広いので非常に難しい。
      そのうち、まともに録音出来たらアップ致します。ではでは。<(_ _)>
      あ、レビューですね。そろそろ書けそうな気がしています。
      あまり期待せずにお待ちいただければありがたく。
      2016/12/28
  • ★3.5

    獣医師の伯朗の元に突然かかって来た電話。
    弟・明人の妻・楓だという。
    何年も交渉の無かった弟が結婚していたことにも驚いたが、
    弟が失踪して行方不明だと言う。
    楓は明るくしたたかで、魅力的な女性だった。
    楓は夫の失踪の原因を探るため、資産家である弟の家族に近づく。
    兄である伯朗は、楓に頼まれ協力するが、どんどん彼女に惹かれていく…。

    んー東野さんの作品らしくとっても読み易く、先が気になって一気に読んだ。
    資産家である八神家のメンバーも胡散臭いし、
    16年前の実母の謎の事故死…サヴァン症候群…遺産相続…。
    気になる事が沢山でワクワクして読んだ。
    でも、主人公の伯朗に魅力を感じなかった。
    弟の奥さんの楓が美人だったてだけで簡単に惹かれていく…。
    その楓が突っ込み所満載で最初から一番怪しい…(笑)
    突然現れた弟の妻という女性に、弟が失踪して行方不明と言われたとしても、
    そのままその言葉を信じたり、その人を信じ切ったり出来ないと思う…
    その違和感がどうしても拭えない…。

    ラストのどんでん返しは流石です。
    とっても驚いたし、予想の欠けられも出来なかったです。
    でも東野さんの作品って事で期待が大きすぎました~(´⌒`。)

  • ワクワク感の持たせ方は良いのですけれどね。顛末知りたさに一気に読んでしまいましたから。
    ですが、東野さんはこの作品で一体何を伝えたかったのでしょうか。私に伝わってきたのは、伯朗が弟の嫁と名乗る楓に周囲に気付かれるほど惹かれてしまった、ということで、何となく好ましくないモヤモヤとした気持ちだけ残りました。期待しすぎたのかなぁ・・・。

  • 異父弟が失踪した。
    主人公の手島伯朗は弟の妻だと名乗る楓と共に、弟の居場所を探す。
    そしてでてくるのは、矢神家の秘密。父と母の過去。
    楓は一体何者で、矢神家が探していたものとは何で、そして、両親が本当に事故死だったのか。
    いくつもの謎が示される。
    果たして真実は?

    伯朗は憎めない人物だ。
    なんてったって、恋に落ちやすく、そしてそれがダダ漏れになる、正直な人間だ。
    弟の妻だから、と楓に対する恋心を抑えるが、全部筒抜け。
    助手の陰山にもすぐ心を動かされる。
    よく言えば素直、正直だが、悪く言えば節操なし。

    物語自体は、明かされた楓の正体は別に驚きでもなんでもない。
    目新しいトリックに度肝を抜かれるわけでもない。
    しかしとにかく主人公の人柄が面白く、それが本作の一番の魅力だ。

    聞きなれない単語もたくさんでてくるが、人体の、そして数学の奥深さを感じられる。
    伯朗のトラウマである露出させられた猫の脳と、父の病気については、ロボトミー手術を思い起こさせる。
    あの手術の発案者は最後まで患者と家族のための手術だったと信じて疑わなかったそうだが、果たしてそれは誰のためだったのだろうか?

  • うんうん。最後のオチはまぁ予定調和ってことで。エンタメミステリだな。
    それでもやっぱりちゃんと無理なく行き届いていてきちんとそれなりに面白いというのはさすがだなって思う。
    同じようなネタのような気がするのに、どれもこれもちゃんと面白く読めるものね。
    フラクタル図形とかすぐ検索できて便利な世の中やなー。

    後天性サヴァン症候群はいくら天才といえども悲劇でしかない気がする。
    平穏で平凡なのが幸せだよ。それが難しいんだけどね。

  • 読み終わっての感想はひと言で言って期待外れだった。
    久々にちょっとミステリアスで恐い雰囲気の話かと思っていたのに、ミステリーとしても人間ドラマとしても中途半端な印象だった。

    主人公は獣医の男性。
    彼は幼い頃に画家の父親をなくし、その後母親は資産家の男性と結婚した。
    その後、母親は義理の父親との子供を妊娠、その男の子ー主人公にとっては異父弟は物心ついた時から出来の良い子だった。
    義父と特に折り合いが悪いという訳ではないが、主人公は長じて姓を血のつながった父親のものに戻し、義父の養子にはならかった。

    やがて、母親が生家の風呂場でなくなるという事件が起こるも、それは刑事事件としては扱われなかった。
    その後、主人公は義理の父、弟とは疎遠になっていたが、そんな主人公のもとに弟と結婚したという女性から電話が入る。
    その女性によると、弟は結婚後行方不明になったらしい。
    それをきっかけに、主人公は義理の父親やその親族と会う事になる。
    そこから義理の父親がサヴァン症候群の研究をしていた事、その研究に実父が関わっていたこと、研究結果を記した記録が多分、どこかにあるという事が分かる。
    それと弟の失踪は何か関係しているのかー。

    読んでいて退屈になって何度も中断してしまった。
    話に入りこむ事ができない。
    それは最初から最後まで主人公の男性が好きになれなかったこと、もう一人の主な登場人物の弟の妻なる女性も同じくうさんくさい感じがしたからだと思う。
    何しろ、タイトルが「危険なビーナス」だし、どうも彼女は最初から言ってる事が信用できない、何かあるだろ・・・と思っていたからだと思う。
    それなのに、残念な形で最後はその予想をくつがえしてくれた。
    危険なビーナスって・・・一体誰のこと?という感じがする。
    主人公の男性の心をあざやかに奪ったからってか・・・。
    思わせぶりなタイトルと表紙で読み終わってガックリきた。

  • 主人公伯朗の生い立ちはともかく、キャラがちょっと軽薄な感じで段々印象が悪くなってくる。楓さんの描写もステレオタイプといえるかも。
    でも娯楽作品としては気楽に十分楽しめる内容です。最後の展開は予想外でドキドキした。
    あまり細かくツッコミいないで読める人には超お勧め。

  • ふつうに面白いですよ。新しさは感じないけど、正統派な感じで、文章も読みやすい。
    ただね・・・、主人公の男性が全く好きになれないなぁ。高感度低いよ。下心見え見えでイヤらしい雰囲気。
    楓さんもなぁ・・・、カーリーヘアーの女性、最近いるかな。

  • 主人公の伯郎はそれほど魅力ある人物ではないが、楓は魅力的な女性だ。さて、楓の正体は?

  • 典型的な面白くない時の方の東野圭吾でした

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プロフィール

東野 圭吾(ひがしの けいご)
1958年大阪市生野区生まれ。大阪府立大学工学部電気工学科卒。大学在学中はアーチェリー部主将を務める。1981年に日本電装株式会社(現デンソー)にエンジニアとして入社し、勤務の傍ら推理小説を執筆する。
1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、小説家としてのキャリアをスタート。2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木三十五賞を受賞。2013年『夢幻花』では第26回柴田錬三郎賞を受賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞受賞。現在、直木三十五賞選考委員を務めている。
テレビドラマ・映画化された作品が多い。代表作としてガリレオ・新参者シリーズに加え、映画化された『手紙』『ラプラスの魔女』。ほか、映画化が決まっている作品に2018年11月16日公開予定『人魚の眠る家』、2019年公開予定の木村拓哉主演『マスカレード・ホテル』、同年公開予定に玉森裕太、吉岡里帆、染谷将太らの共演作『パラレルワールド・ラブストーリー』。

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