なぜイギリス人は貯金500万円で幸せに暮らせるのか? イギリス式 中流老後のつくり方

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 47
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202428

作品紹介・あらすじ

現役を退いた後、用意周到に備えなければ、老後の暮らしが破綻してしまうと感じる日本人。「長生きリスク」という言葉もささやかれる中、いくら貯金があってもまとわりつく老後への不安は、ますます強くなる。対して、30年以上の渡英経験のある著者が見てきたイギリス人の老後への思いは、なんとも大らかで、お金の心配とはほぼ無縁であった。預金額が9000ポンド(約140万円)未満の割合は実に40%強と日本人とは比較にならないほど、限られたお金しか持っていないにもかかわらず、である。
「イギリス人は今日を生き、日本人はリタイア後を思いあぐねる」
著者が取材したあるイギリス人はこう語る。
急場をしのぐための貯金と、暮らしのダウンサイジング。贅沢はできないけれど、幸せが感じられる毎日。それはどのようなものか。著者が取材したシニア世代のイギリス人たちの生活ぶりを通して、家族や友人との付き合い方、地域活動への参加、習慣、思考などを紹介し、イギリス式の中流老後を紐解いていく。
EU離脱を決め、これからシステムも変わっていくであろうイギリスと日本の社会の仕組みの違いは認めつつも、不安が付きまとう日本の老後生活が、心豊かな自分らしい日々になりうるヒントを探る。

感想・レビュー・書評

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  • タイトル通りの内容ではない。しかし、イギリス人のリタイヤ後に向かう態度には学ぶべきことが多かった。

  • 自分の老後を考えるきっかけになった。
    貯金だけで本当に幸せに暮らせるのか?
    孤独・飢餓・寒さ・病気など命を蝕むリスクが、孤独に閉じこもることで増大するのではないか?

    イギリスは国の制度が日本と全く違うので、よく勉強しないとダメだけど、老後の視点で参考になるのではないだろうか。。。

  • 歳をとるということは自由になること!
    第二の人生を楽しめるように

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著者プロフィール

自ら取材、撮影をもとに書いたイギリスのエッセイの他、住宅論、日英文化論、恋愛など多岐にわたる。 住宅ノンフィクションでは、東京都下にイギリスで見たコテージ風の家を建てた「戸建て願望」(新潮文庫)。 「老朽マンションの奇跡」(新潮文庫)、「よみがえれ!老朽家屋」(ちくま文庫)などがある。

「2018年 『いつか一人になるための家の持ち方 住まい方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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