掟上今日子の家計簿

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062202701

感想・レビュー・書評

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  • 掟上今日子の誰がために
    掟上今日子の叙述トリック
    掟上今日子の心理実験
    掟上今日子の筆跡鑑定

    の4編。今日子さんと男性警部さんシリーズ。

    叙述トリック解説からの心理実験での見事な叙述トリックの流れが好きです。

  • 叙述トリック分類は面白いのです。
    その後の心理試験の話もなかなか。
    メフィスト掲載らしい本格テイストの短編集

  • それぞれのスタンスで忘却探偵と捜査を共にする刑事たち。
    ひたすら仕事に徹する、論理に徹する名探偵は
    捜査のプロ達からどのように距離を取られていたとて、畏敬の念を抱かせる。
    いつもより本格度高めな気がする。
    そしてこれが叙述トリック講義回...!

    忘却探偵、掟上今日子さんの探偵譚、七作目。

  • 2018/11/22

  • 眠るとその日の記憶がリッセットする忘却探偵_掟上今日子。
    今回は一冊に4本立て。
    中でもおすすめは、掟上今日子の心理実験。

    この話はすごく私の好きな話です。
    いわゆる密室殺人。
    この話で、掟上今日子とともに行動するのは_百道浜警部。
    彼は忘却探偵が怖い、そして嫌っている?!。
    嫌ってるからこその今日子の名推理が、、、
    何から何まで、西尾維新さんの書く素晴らしい作品でした。
    またぜひよみたいと思う。

  • 図書館

  • あれ、...

  • 面白かった
    叙述トリックの話、まさか犯人を書かないとは思わなかった。
    「意外な犯人」なので直前に今日子さんが挙げた推理研と軽音部のメンバーは違う
    叙述トリック⑬、人数の誤読でやたらと煽った言い方の(印象に残る言い回しの)「管理人はいるでしょ」のくだりを考えると犯人は合宿所の管理人
    これなら犯人名の5文字にもあてはまるし、意外性もある
    そして今日子さんは腕に書いた登場人物にいなかったから不思議がった
    (といっても管理人の存在は明示されていないが)
    というような推理を楽しめてよかった

  • あとがきに興味深い一節が。
    『面白い』は『腹黒い』に通じる、か。
    なるほど。

  • しばらく読んでいなかったが掟上今日子シリーズをまた読み出してみた。
    短編集になっている。うーん。まあ、こんなもんかな。
    あんまり印象に残っていない

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著者プロフィール

1981年生まれ。2002年、『クビキリサイクル』にて第23回メフィスト賞を受賞してデビュー。デビュー作を含む「戯言シリーズ」は若い読者に大人気となる。2006年刊行の『化物語』は〈物語〉シリーズとしてシリーズ化され、アニメ化・ゲーム化され様々なメディアミックスが行われている。矢継ぎ早に刊行するすべての本が常にベストセラーとなり、当代随一の「物語師」として活躍中!

「2014年 『「偽物語」PremiumアイテムBOX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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