知られざる天皇明仁

著者 :
  • 講談社
3.00
  • (1)
  • (3)
  • (5)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 29
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203012

作品紹介・あらすじ

「ご学友」が見た、悩み多き天皇の青春の日々が甦る。
仲間に「チャブ」と呼ばれ、「世襲の職業はいやなものだね」と自らの将来を嘆く。同級生と猥談に興じながら、「一生、結婚できないのかもしれない」と漏らす。ミッチーブームに際しては誹謗中傷も受けた美智子さまを守り、両親と離ればなれだった幼少期から、家庭を作ることを願う――。
将来の天皇という、あらかじめ定められた運命のなかで、青年・明仁皇太子は何を学び、どう成長していったのか。
「生前退位」問題に揺れる今、人間・天皇の姿に迫る。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 平成天皇のご学友にして共同通信記者だった著者が綴ったもの。もともとは1977~1980年に「ざっくばらん」という銀座の並木書房が出していた月刊ミニコミ誌に連載されたものとか。
    かなり近しい仲で、しかも侍従とかでなく同世代の学友という立場ならではの、確かにあまり見聞きしたことのない明仁さん像が描かれている。読んでいるとちょっと性格に難ありな様子もあるんだけど、それがまた人間らしく、そしてそれを克服というか昇華するという後天的に現在のような自身を育て上げた明仁さんの素晴らしさを感じる。
    もともと書かれた時代のタッチでもあるんだろうけど、もったいぶった感がハナについて読みにくい。自分の周りの人々を名前だけでなく社会的肩書や評価まで書きこんでいるところとかもヘキエキ。

  • 今上天皇陛下の崇高な部分と、人間らしい部分。エピソード集を突き抜けた勁さがある。

    あまり関係ないが、上杉茂憲に興味が惹かれた。あと、藤島泰輔の怪物っぷりも。

  • 驚くほど文章が下手。ジャーナリストなのに。

  • 認識を新たにした。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

橋本明/昭和8(1933)年、横浜市生まれ。ジャーナリスト。昭和15年に学習院初等科に入学、以後、31年に学習院大学政経学部を卒業するまで、今上天皇の「ご学友」として身近に接する。
大学卒業後は共同通信社入社。社会部次長、外信部次長、ジュネーブ支局長、ロサンゼルス支局長、国際局次長、役員待遇、顧問などを歴任。
『平成の天皇』(文藝春秋)、『美智子さまの恋文』(新潮文庫)、『平成皇室論』(朝日新聞出版)など、天皇に関する著書多数

「2016年 『知られざる天皇明仁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

橋本明の作品

ツイートする
×