産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ (健康ライブラリー)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 49
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203296

作品紹介・あらすじ

「子どもがほしい」をかなえるもうひとつの方法、それが「特別養子縁組」です――。

じつは、血のつながらない子どもを特別養子縁組で迎え、わが子として育てている夫婦のほとんどが不妊治療の経験者です。
つまり、「子どもがほしい」と考えたとき、不妊治療以外にも選択肢はあるということを知っていれば、
もし、治療がうまくいかなかったとしても、子どもをあきらめなくてすむのです。
ただ、「養子を迎えたいと思うけれど、不安なことがある……」という人も多いでしょう。
本書では、子どもを迎えた夫婦の体験談から特別養子縁組に必要な知識と手続きまで、「親」になるために知っておきたいことのすべてをまとめました。


【迷いや悩みを乗り越えて、特別養子縁組という決断にたどりついた、この本に登場する女性たち】
・不妊治療の末、産むことへのこだわりを捨てたマユミさん
・不妊治療から特別養子縁組へなかなか踏み出せなかったユキさん
・「育て親の年齢制限」という壁にぶつかったミサコさん
・2度の流産の後、特別養子縁組を決断したアヤさん
・共働き、年齢の壁……一度は養子もあきらめかけたチエコさん  ほか

感想・レビュー・書評

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  • 自分は里親になったり養子を迎える予定はさらさらないけど、具体的な手続きも載っていて、養子を迎えることを検討している方にはとてもいいと思った。
    育児を楽しむ親たちの姿が血縁は関係ない。改めてそんなことを感じさせてくれる一冊。

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  • 実務で携わっていることもあり、内情、特に当事者の気持ちがよくわかった。
    手続についても、法律的に正しく説明されており、自分も勉強になった。
    当事者に紹介したい本。映画も含めて。

  • 養子縁組みについて当事者を取材した本です。
    2部構成で1部は縁組みした家庭の経緯や今の様子が2部は基礎知識についての解説が書かれています。
    日本の不妊治療では養子縁組みは考えられない、ハードル高いと思う方が多いように思います。
    しかし実際はもらった家庭では、夫婦協力して素晴らしい家族の時間を得られるということが、読んでいて伝わりました。
    実際取材受けた8ケースの方々も辛い治療を経験しています。
    また、海外との違いにも驚かされました。
    ゴールの見えない不妊治療に養子という選択肢を最初から入れてはどうか、というのがこの本の提案。
    「ゴールはなにか。産みたいのか、それとも育てたいのか」「遺伝子(血縁)にこだわる理由はなにか。」
    不妊治療する方は自分自身の誤解や偏見を解くためにも最初に選択肢として読んでおいて損はないように思います。

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著者プロフィール

朝日新聞「GLOBE」副編集長。1992年朝日新聞社入社。西部本社社会部、東京本社経済部、「AERA」編集部、土曜版「be」編集部などを経て、2010年「GLOBE」記者、2015年より現職。「GLOBE」で2011年秋に「養子という選択」を特集して以来、特別養子縁組の取材を続けている。2013年9月から半年間、日本財団の「社会的養護と特別養子縁組研究会」委員。

「2016年 『産まなくても、育てられます 不妊治療を超えて、特別養子縁組へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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