ギルドレ(1) 世界最弱の救世主 (講談社BOX)

  • 講談社
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本棚登録 : 47
レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203418

作品紹介・あらすじ

近未来。地球は正体不明の異星人『敵(エネミーズ)』の前に、絶望的な戦局を強いられていた。“月落下作戦”───。人類滅亡確実と思われたその最終局面から世界を救ったのは、たった一人の少年・神代カイルだった。“世界最弱の救世主(ミニマム・ワン)”と呼ばれ人類の希望となったその少年は、量子力学による波動関数の収束を利用した、「あらゆる可能性を選び取る力」を持っていたのだ。だが、少年はその日以降、人類の前から姿を消す。
それから3年。世界に残された唯一の戦闘要塞都市・アラヤシキに、記憶を失ったカイルが姿を現す。彼はギルドレと呼ばれる弱小部隊に所属し、エネミーズに対抗する力を持つ、ドローンパイロットと呼ばれる生体メカ兵器を使う少年少女たちとともに、再び戦いに身を投じることになるが……?

感想・レビュー・書評

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  • 冒頭からまるっきり人類に勝ち目のない闘いが展開している。月を落とす?!そして救世主はなんと少年??
    ディストピアものかと思えばミリタリーもの、SF世界に学園もの、俺tueee、小難しい論理(量子力学とかシュレディンガーの猫とか)、人類や自身の存在についての苦脳、半機械少女、ラッキースケベ、年上の強いお姉さん、要塞都市、ドローンを駆使して戦う少年少女隊、人類未知の(単に人類を殺戮するためだけの)敵、ラスボスとの一騎打ち、等々どこにもかしこにもラノベ的な興味感心の素がぎゅっと詰まっていて、何とも贅沢な一作だった。ついついラストまで乗せられて一気に読み切る。
    そんなことあるわけないやろー! と突っ込みを入れる間もなく、論理も(それなりに)一筋通っていて読んでいて、大人目線で読んでもあまり違和感はなかった。
    えっ?ご都合主義的?だってラノベだから、いいんじゃないの?
    性格やそれぞれの人の思いという点ではまだまだ深さは感じられないが、まだ一巻目ということもあって、謎とき要素も含めて今後に期待。

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著者プロフィール

シナリオライター。「文豪ストレイドッグス」「汐ノ宮綾音は間違えない。」「水瀬陽夢と本当はこわいクトゥルフ神話」(全て株式会社KADOKAWA)のコミックス原作や、小説『ギルドレ』(講談社)を手掛ける。

「2019年 『文豪ストレイドッグス 太宰、中也、十五歳』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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