ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング

  • 講談社
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本棚登録 : 474
レビュー : 53
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203579

作品紹介・あらすじ

W杯で日本に歴史的な勝利をもたらし、日本中を熱狂させたラグビー元日本代表ヘッドコーチのエディー・ジョーンズ氏が、チームを勝利に導くための方法論を自らの言葉で語った1冊。「ハードワーク」のキーワードは「ジャパン・ウェイ」。日本人の長所を最大限に活かし、短所を長所に変えることで、実力以上の力を発揮させる、エディー流の必勝法だ。「マイナス思考を捨てれば、誰でも成功できる」「向上心のない努力は無意味」「“完璧”にとらわれるな」「戦いに興奮はいらない」など、彼のメッセージはビジネスにも役に立つものばかり。これを読めば、エディー流の「勝つための」マインドセッティング(心構え)が必ず身に付く!

感想・レビュー・書評

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  • 成功は準備が全て
    冷静で知的な闘志 勝負は長丁場 大きな感情の波を克服したその向こうに成功がある

  • エディーは、コーチのプロである事が分かる本です。
    まず、よく観察して長所短所を見極める。具体的で適切な目標をたてる。立てた目標を共有する。
    目標を達成するためにチームのルールを明確にする。Having a goの精神で失敗を恐れないでリスクをとる。成功するには、準備と努力が必要、高いレベルに達するには居心地が悪い事を心地くならないといけない。奢る状態になると、努力しなくなるとも言われています。高いレベルに導く理念を感じました。
    スポーツの話とビジネスの話は共通点が多く、スポーツの話とビジネスの話を行き来して表現されているのも理解しやすい理由です。
    本当の成功は部下が指導者を超える時があるそうです。日本でのヘッドコーチでの経験でその瞬間があったそうです。それが、the upsetです。

  • マイナス思考を捨てれば、誰でも成功できる。
    明確な目標設定をする。
    その次にスケジュールを設定する。ただし、スケジュールは固定せず書き換えることをいとわない。
    リーダーは全ての選手や部下を公平に扱わなければならない。
    指導者は褒めることを惜しむべきではない。媚びてはいけない。ただ心に感じたことを素直に表現すべき。
    繰り返しの効用。ただし、単純な繰り返しではなく、言い方を変えたりする。
    細かいことを守る。
    リスクを負わなければ進歩はない。
    明確なビジョンを持つ。
    欠点は一つの条件に過ぎない。コントロールできないことらあれこれ考えても仕方がない。
    準備とは努力のこと。

    戦いに興奮はいらない。たいていの勝負は長丁場。本当に必要なのは、冷静で知的な闘志。
    ミスを恐れない。そのためにミスをハプニングやアクシデントなどの言葉に置き換える。ミスの後にどのような行動をとるか。何を学ぶかが重要。
    問題は人に指摘されるより、自ら気付く方がはるかに良い。それは理解の度合いが大きく異なるからである。

    リーダーになった時、最も大切なのは、自分が部下の時にどう教えて欲しかったか。どう扱って欲しかったかを思い出すこと。

    準備こそ成功の近道。

    感情で人を評価しない。

    心配は無意味。心配が何かを変えることはない。そしてコントロールできることだけを考える。コントロールできないことは放っておく。
    努力せずに実力は保てない。
    勝って兜の緒を締める。自分に満足しない。常にゼロから始める。

    決断するから進歩する。
    明日のために準備する。
    リーダーは部下をよく観察する。
    ゴール、目的を明確にする。

    実体験に基づいた非常に味わい深い書。比較的平易に書かれており、理解し易い。ラグビーにもビジネスにも繋がることがよく分かる。

  • 日本代表をあれだけ強くした名将がどんな考えをもって、日本代表監督を務めていたのか気になったので購入。

    日本人には耳の痛い話も書いてあるが、ズバズバと忖度なしに自分の思いを伝えるエディー氏。

    スポーツだけでなくビジネスでも活用できる考え方が紹介されていると思う。

  • 明確で読みやすい本。
    目標は不可能なほど大きく
    結果がはっきりわかる数値
    2ヶ月ごとの小目標
    十分な準備
    欠点は一つの条件にすぎない
    解決策は必ずある
    冷静で知的な闘志、熱意
    法則を理解し予測する
    そして一歩踏み出す勇気

  • 繰り返し同じことを言い続ければそれを信じるようになるが、同じ言い方ではなく手を替え品を替えることが必要。その言葉を学ぶために同じようなことが書かれててもビジネス書を読む。
    頑張っても変わらない時には、もっと良くなりたいという思いがあるかどうか確かめる。
    成功は準備がすべて。
    努力の大切さ。
    エディーさんの冷静で熱い言葉は読むだけで影響を受ける。
    でも一番衝撃的だったのは、最後の「おわりに─部下がリーダーを超える時」。
    ショックという意味の衝撃ではなく、深く感動してしまった。

  • リーダーシップ、努力(ハードワーク)の真の意味を語る良書。
    エディさんの人柄と知的能力の高さ、ビジネスマインドの高さが伝わってくる。普通に大企業の社長を務めても成功するんじゃないかとおもう。

    (学び)
    ・明確な目標を設定すること
    ・ハードワークとは100%の努力を傾け、今より良くなろうという意識を持つ事。100%でないと意味はない。
    ・努力は身体的なものと精神的なものが共存して初めて実りのあるものになる
    ・コミュニケーションは一対一で、ディスカッションは少人数で
    ・人の心に訴えかける際、繰り返しは非常に効果がある。それが本当か嘘かは関係ない。何度も同じ事を聞かされるうちに、人は次第に本当だと信じるようになる。ただし言い方は変える。
    ・成功は準備が全て。勝つ為には準備をしなければならない。全てを考え尽くして勝負に臨め。準備をしない人は怠慢、妙な過信がある。
    ・リスクを負わなければ進歩はない。
    ・あるプロジェクトを実行して結果が出たら、良くても悪くても、少し時間を置いてから、真っ直ぐに向き合うべき。物事を客観視したら必ず見えてくるものがある。
    ・ミスはそれ自体は決して重要ではない。ミスの後どのような行動をとるか、あるいは、そこから何を学ぶかが重要。
    ・やってみなはれ、Having a Go! チャレンジするから成功できる。冒険しない人は後退するだけ。
    ・経験より熱意が大切
    ・コントロール出来ることのみを考える。コントロール出来ないことは放っておく。
    ・努力せずに実力は維持できない。常にゼロから始めよ。


  • 【磯部】
    -------------------------------------------
    ①どんなターゲット対してどんな課題を解決したいか?
    -------------------------------------------
    ■ターゲット↓
    ①自分自身

    ■課題↓
    ①安定した業績達成

    -------------------------------------------
    ②概要と学びになったTOPICS
    -------------------------------------------
    【概要】
    ■1.不可能なほど大きな目標を立てる
    ■2.向上心のない努力は無意味
    ※100パーセントの努力を傾けることと、
    それに加えて「今よりよくなろう」という常にミッションへの改善の意識が必要。
    ■3.欠点は条件の1つに過ぎない
    ■4.自ら考えて行動する
    -------------------------------------------
    ③本の内容をターゲットに置き換えると
    どんなことができる?わかる?か
    -------------------------------------------
    ■1.不可能なほど大きな目標を立てる
    ➡最終的に当初の目標を大きく上回る目標を達成するために、
    大きな目標を立てる。

    ■2.向上心のない努力は無意味
    ※100パーセントの努力を傾けることと、
    それに加えて「今よりよくなろう」という常にミッションへの改善の意識が必要。
    ➡100%日々力を出すのは勿論ですが、
    今日よりも明日とどんどん良くなっていくイメージを持ち、
    日々の振り返りがやはり重要。

    ■3.自ら考えて行動する
    ➡自身で見解を持ち、主体的に行動する。


    -------------------------------------------
    ④③を踏まえて、ターゲットにする取り組みは何か?
    (どんなを、いつまでに、どれぐらいするか)
    ※スケジュールにも登録ください
    -------------------------------------------

    ■不可能なほど大きな目標を立てる
    ➡1月2月3月と毎月の目標に対して、決められた予算以上により更に大きな個人目標を立て、
    その数値を個人的にクリアするべく逆算して行動する。

    ■向上心のない努力は無意味
    ➡まずは1月中の営業日に、日々業務を振り返り、改善点を最低1つ挙げて、
    改善する努力を継続して行う。1月が終わった段階で振り返る。


    -------------------------------------------
    ■概要と所感/学びになったTOPIX
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    -------------------------------------------
    ■実施した取り組みと、結果や進捗
    -------------------------------------------
    ○○○○○


    <ここまで1月31日中>


    --------------------フォーマットここまで-----------------------

  • 精神論でない非常に具体的なリーダーシップ論。
    さすがです。
    とにかく具体的。
    やはり成果を出すリーダーは違う。

  • ラグビーのみならず、リーダーとしての心構えなどのメッセージも含んだ本。シンプルであるがゆえに伝わってきます。

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著者プロフィール

1960年、オーストラリア、タスマニア州生まれ。小学生高学年でラグビーをはじめ、現役時はニューサウスウェールズ州代表として活躍。1996年にプロのコーチに転身。2001年、母国オーストラリア代表のヘッドコーチに就任、ラグビーワールドカップ2003で準優勝を収めた。2007年には南アフリカ代表のテクニカルアドバイザーとして、ラグビーワールドカップで優勝に導いた。2012年に日本代表ヘッドコーチ就任。ラグビーワールドカップ2015では優勝候補の南アフリカを初戦で撃破、日本代表にワールドカップの舞台で24年ぶりの勝利をもたらせた。2015年12月、イングランド代表のヘッドコーチに就任。2016年初頭のヨーロッパ王者を決めるシックスネーションズカップで全勝優勝。翌2017年のシックスネーションズで連覇と手腕を発揮している。『ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備』(持田昌典との共著/講談社)他著書数。

「2018年 『ハードワーク 勝つためのマインド・セッティング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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