竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末 下 帰郷奔走編

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062203647

作品紹介・あらすじ

世界周航を終えて帰国した左太夫は仙台藩士の身分に戻り、京洛や西国の動静を探るよう藩主・伊達慶邦から命じられる。江戸で勝海舟に会い、福井で松平春嶽に接見したのち、京に入った。京では、勝に紹介された坂本龍馬と再会。さらに、龍馬から久坂玄瑞と引合されて、攘夷についての議論を闘わせる。薩摩や長州の情報を仕入れた左太夫は次に会津藩邸を訪ね、公用人から幕府の現況や会津藩の苦境を聞かされる。そんなさなか、抜き差しならぬ事態が起こる。薩摩と会津が手を組んだのだ。長州は京から除かれ、京洛は公武合体へ染まっていった。情勢の激動ぶりを目の当たりにした左太夫は、龍馬と別れ国元に戻る決意をする。江戸を通過して白河の関に差し掛かったとき、ある思いが脳裏をよぎる。「ここを封じれば……奥州は独立できるか」と。

感想・レビュー・書評

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  • 図書館から借りています 2017.6.1
    人気本だから少し待ちました
    だから下巻から先に来たのも
    仕方のないことです
    それを読んでしまうのもデフォ

    2017.12.7読了
    今回は上巻から読んだ
    知ってる話と思って読んでいたのは
    半年前にも読んでいたからか・・・

  • 当時の仙台藩のことをわかりやすく読めたのは良かった。

  • 海外視察から戻り、幕末へ。

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著者プロフィール

1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。抜群の人気を集める。「百万石の留守居役」は初めて外様の藩を舞台にしたシリーズ。文庫時代小説の各シリーズのほか歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞を受賞。他の著書に『竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末(上下)』など。

「2021年 『要訣 百万石の留守居役(十七)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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