あさきゆめみし 完全版1

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 60
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204002

作品紹介・あらすじ

今こそ読みたい、極上ロマンス!
恋した人は、義理の母。光源氏を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。
多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺の宮への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。

読むだけで、源氏物語がよくわかる。ハードカバー愛蔵仕様。

感想・レビュー・書評

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  • 大学生の時以来。
    大和和紀さんの描く少女マンガ的ビジュアルが、これ以上なく「源氏物語」にマッチしている。
    引歌を出してくる場面もとてもさりげなく、それでいて原文の心情描写も見事に漫画で再現していると思う。
    さらに完全版では、カラー原稿をカラーで拝める。

    第1巻は、まだまだ少年の面影を残す光源氏の、藤壺の女御への恋慕が丁寧に描かれています。
    光源氏が次々と女性に手を出すのも、求めても手に入らない藤壺への想いを抱えているからこそなので、現代人にも光源氏の心情を自然に理解させるオリジナルが入っているのが第1巻です。
    原作では六条御息所と馴れ初めも抜け落ちているため、 序盤の主要人物との関係性がとてもわかりやすく描かれているなぁと思います。

    夕顔のたおやかさ、藤壺の女御の華やかさ、六条御息所の気品に、葵の上のプライドの高さ、若紫の愛らしさ、末摘花の不器用さ。
    第1巻にして、たくさんの女性が登場しますが、それぞれに魅力的。

  • 中学生の時に読んだものを今、完全版として
    読み直しています。
    あの時とは、受け止め方は
    違ってくるとは思うけれど、
    源氏の君は相変わらずだな~。

    でも、そうなっちゃう理由とか、それでも憎めない
    こととか分かってきた。源氏の君の年齢をとっくに
    追い越してしまったからだろうか。

    結構、印象に残っている姫君方が
    1巻に早々に登場していらっしゃいました。

    巻末に収録されている、大和和紀さんの制作
    秘話もおもしろい。

  • カラー版で再読。各話の表紙絵がカラーで美しすぎる。巻末の「製作秘話」によると冒頭は原作設定を元にしたオリジナルらしいけれど、すばらしい展開と結末。ばっちり決まっている。桐壺の更衣×桐壺帝→光源氏→(ババァーン)→藤壺の宮。

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著者プロフィール

1948年生まれ。1966年デビュー。代表作『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』など。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。作品の映像化、舞台化も多数。

「2021年 『総特集 大和和紀 デビュー55周年記念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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