あさきゆめみし 完全版6

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204057

作品紹介・あらすじ

栄華を極めた光源氏(ひかるげんじ)。幼い妻を得て、その人生が狂いはじめる。何人もの妻たちと暮らし、最高権力をも手中におさめた光源氏。それでもまだ理想の女性を探し続け、幼い姫宮を妻に迎え入れる。それは最愛の紫(むらさき)の上(うえ)を傷つけてまで、手にしたかった女性なのか……。

読むだけで、源氏物語がよくわかる。ハードカバー愛蔵仕様。

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  • 日に近くうつれば変わる世の中を
     行く末遠く頼みけるかな
    --見るまに変わっていく人の心をどうして
       行く末までもと信じていたのか--

    命こそ絶ゆとも絶えめ定めなき
     世の常ならぬ仲の契りを
    --命はたとえ絶えようとも
       世の常ならぬわたしたちの仲は
        決して絶えたりはしません--

    皇子として生まれながら臣下に降った源氏は、準太上天皇となる。

    すで臣下でなく、皇族と同列。

    しかし、そのことが新たな悩みの種に。

    病弱の兄・朱雀院から、娘女三の宮を正妻にとの話がもたらされる。

    断り切れず引き受けた源氏を、紫の上は理解はする。

    だがその奥の奥にある源氏の本当の心に気がついてしまう。

    「あなが愛していたのはわたくし自身ででなく、わたしの向こうにいるだれか、なにか……」

    親子の物語がある。
    男女の情念がある。
    地位への執着がある。

    そして人間の悩みが変わることはない。
    今を生きて生きて生き抜いていくしかない。

    千年前も、現代も、そして千年先の未来も。

  • この巻の玉鬘の君。毅然としていて素敵だ。
    夕霧と雲居の雁の君はようやく結ばれ、子だくさん。

    源氏も孫も生まれ、40にして
    おじいさんとなり、だんだん現役から
    離れていくかと思いきや、女三の宮と結婚。
    さらに尚侍の君との逢瀬。一生現役?
    出家なんてできるのかな?

    叶わなかった思いを一生追い求めている。
    紫の上も賢いから、気づいている。
    悲しいけれど、本人にもどうにもならない。
    人は欲深い。だから、生きていられるのかも。

  • 源氏玩火玩過頭,挑撥眾粉絲的心之後,玉鬘慘遭右大將硬上。右大將因為愛上玉鬘,太太帶著女兒跑回娘家,家庭破碎,玉鬘本人也對他的不解風雅感到痛苦,開始想念光源氏(這些人真的%^*&@$),也對冷泉帝感到心動。但後來她決定要好好安身在右大將的家庭裡教育前妻的小孩,了卻一樁悲劇。

    朱雀院想出家又放不下愛女三之宮,於是詢問源氏意見,如果他不要就想給夕霧。源氏一聽到是藤壺親戚馬上色心再起,違背和紫之上的約定,讓三之宮成為正妻,紫之上非常傷心看破紅塵很想出家,被光源氏阻止。源氏見到三之宮覺得很幼稚沒個性就感到很後悔,但畢竟是院的女兒還是要加減演一下。

    在這一卷裡,冷泉帝展現孝心封源氏為太上天皇,是為六條院。冷泉帝自己也成為上皇。明石女御終於和母親相認。

    源氏這個人真的是悲劇製造者....我怎麼覺得這些故事都很哀傷,其實整個是悲劇的故事?

  • 表紙の絵が美しすぎる。人と人との関係が増えると悩みも増える。「身分の差」というしがらみ。それぞれが100点は取れず、どこかは我慢しなくては。女三の宮は現時点ではちょっと厄介なキャラ。誰かが心を溶かしてくれるのか? 柏木の役目?

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著者プロフィール

1948年生まれ。1966年デビュー。代表作『はいからさんが通る』『あさきゆめみし』『ヨコハマ物語』『N.Y.小町』など。『はいからさんが通る』で第1回講談社漫画賞を受賞。作品の映像化、舞台化も多数。

「2021年 『総特集 大和和紀 デビュー55周年記念』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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