世界の一流36人「仕事の基本」

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 132
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062204767

作品紹介・あらすじ

一流人の仕事の原則を知れば、実践するべき努力の道筋が見えてくる!
【ゴールドマン・サックス×マッキンゼー×ハーバード】の著者と学ぶ、圧倒的成果の上げ方

【第1章】目標を高く持つ
目標にコミットする○ウサイン・ボルト 自分に期待をかける○ビル・ゲイツ 日々空想する○福澤諭吉 大胆な希望を持つ○バラク・オバマ

【第2章】決定の土台を持つ
情熱に従う○ジェフ・ベゾス 素直に変わる○松下幸之助 常に正しくある○キム・クラーク

【第3章】前向きにとらえる
制約をヒントに活かす○チャールズ・イームズ 他人と比べない○マーガレット・サッチャー 何が幸せかを知る○井深大 いつも前を向く○イーロン・マスク

【第4章】あきらめずに行動する
自分の失敗から学ぶ○オプラ・ウィンフリー 立ち止まらず次に行く○ロバート・デ・ニーロ 失敗を気軽に受け止める○ヒラリー・クリントン

【第5章】時間を活かす
焦点を絞り注力する○ティム・クック 工夫して時間をまとめる○ピーター・ドラッカー 短期でぶれない○ウォーレン・バフェット 一瞬一瞬に集中する○サンダー・ピチャイ

【第6章】行動を律する
次も気を抜かない○リチャード・ブランソン 心から耳を傾ける○アーネスト・ヘミングウェイ 必ず期待に応える○アレックス・ファーガソン 外見に惑わされない○スティーブ・ジョブズ 良い人間を目指す○デレク・ジーター

【第7章】変化に生き残る
自分で考え抜く○スチュアート・ブランド 付加価値を追い続ける○アンディ・グローブ AIに勝つ力をつける○エリック・シュミット 素早く多く試す○マーク・ザッカーバーグ

【第8章】自分と社会を俯瞰する
自ら変わる○マイケル・ジャクソン 読んだら生み出す○アルベルト・アインシュタイン 運だと割り切る○メリンダ・ゲイツ

【第9章】適切な場所にいる
良い仲間に加わる○ドリュー・ヒューストン 好機をとらえる○ドリュー・ギルピン・ファウスト 日々正しく準備する○ココ・シャネル

【第10章】勇気を持つ
まず壊してみる○ヨーゼフ・シュンペーター フリをする○エイミー・カディ 率先する○エマ・ワトソン

感想・レビュー・書評

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  • 著名人の明言集。既出のものばかりで、響かなかった。題名と著者に期待したが、やや期待外れ。

  • 「人はイノベーションとは良いアイデアを有することだと考えますが、その多くは素早く動き、多くを試すことを意味しています」
    マーク・ザッカーバーグ


    自分を律し、自分を振り返り、自分で考える。そして、行動する。

  • 当たり前の誠実さ
    努力は考察した上、謙遜して人間性が大事であること
    苦労した分だけ報われる、努力し続けることが大事

  • ■焦点を絞り注力する…時間もお金も体力も有限のなか、何に力を注ぐか?
    ■自ら変わる…世の中を良くしたいなら、自分を振り返って、自ら変わろう。
    ■運命のために、できるだけ可愛くいるのがベスト…日々正しく準備する。できるだけ魅力的な状態でいるようにする。

  • ゴールドマン・サックス、ハーバード経営大学院、マッキンゼーを渡り歩いてきた著者による、世界の偉人たちの名言集。名言のみならず、その原語表現や発言者、言葉の背景まで解説してくれる。一般的なビジネスパーソンが普段の仕事にどう当てはめられるか、例も示されていたりする。ただ、いちいち著者の経験や考えが折り込まれるのは好みの別れるところ。

    覚えておきたい点:
    ・成果をあげるには自由に使える時間を大きくまとめる必要がある。 (To be effective, every executive needs to be able to dispose of time in fairly large chunks.) by ピーター・ドラッカー
    ・人はイノベーションとは良いアイデアを有することだと考えますが、その多くは素早く動き、多くを試すことを意味しています。 (People think innovation is just having a good idea but a lot of it is just moving quickly and trying a lot of things.) by マーク・ザッカーバーグ
    ・いつでも即興でやれるように備えておきなさい。 (Be ready to improvise.) by ドリュー・ギルピン・ファウスト
    ・運命のために、できるだけ可愛くいるのがベストです。 (It's best to be as pretty as possible for destiny.) by ココ・シャネル
    ・できるようになるまで、できるフリをしなさい。 (Fake it till you become it.) by エイミー・カディ
    ・私がやらなければ、誰がやるのだろうか? (If not me, who?) by エマ・ワトソン

  • 非常に励まされる本です。
    自分の行動に自信を持てなくなったらなん度も読み返したいと思います。

    なかでも特に心に残ったのは、

    ビルゲイツ
    メリンダゲイツ
    エマワトソン

    この三人の言葉です。

    共通するのは、使命感、期待、強い意志。

    自分にある役割が与えられ、それが自分の使命として強く認識できるなら、鋼の意志を持って、その役割をやり遂げること。

    一流といえる生き方から、学ぶことは多くあります。

  • 世界の一流36人「仕事の基本」
    2017/2/15 著:戸塚 隆将

    世界の一流人たちの言葉に注意深く耳を傾けてみることで、その成功の秘訣が明らかになる。その秘訣とは、一言でいえば、当たり前のことを当たり前のように積み上げていくこと。

    一流人たちの言葉の奥に、一歩、二歩と踏み込んでみると、才能に恵まれたスーパーマンに見えて、その裏には人間らしい葛藤や悩みのあることが見えてくる。結局、彼ら一流人たちも、「天才」ではなく、「普通の人間」なのである。

    本書の構成は以下の10章から成る。
    ①目標を高く持つ
    ②決定の土台を持つ
    ③前向きにとらえる
    ④あきらめずに行動する
    ⑤時間を活かす
    ⑥行動を律する
    ⑦変化に生き残る
    ⑧自分と社会を俯瞰する
    ⑨適切な場所にいる
    ⑩勇気を持つ

    成功をつかんだ人はいきなり成功したわけではない。色々な努力と葛藤と人との出会いを経てそれを手にしている。紹介されている言葉はどれもが理解が難しい言葉ではない。物事の本質などをわかりやすく、そして心に染み入る表現で記されている。すべてのことばを自分に落とし込み行動できればそれにこしたことはないものの、そんな欲張りな行動をせずともひとつでもしっかりと理解し自分の行動に活かしただけでも今までと違った成果と世界が見えてくると思う。

    本書の言葉には共通点が見られたことと、まったく違う正反対の言葉も書かれている。環境や立場やその時々によって受け止め方も違い、そして発し方も違う。

    ひとつだけ言えることは、すべてが正解であるということ。
    そして本書から学び自分にとっての正解を探し、見つけ取り入れていきたい。

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著者プロフィール

シーネクスト・パートナーズ(株)社長

「2019年 『1%の違い 世界のエリートが大事にする「基本の先」には何があるのか?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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