- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062204811
感想・レビュー・書評
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硬派な市長が正義のピエロなのか?という疑問を投げかけながら進むミステリーな展開はスピーディーで楽しめる。そのスピーディーさと読みやすさからこその罠だろうか、答えがわかったときのあまりの単純さにこれはやられたなと思ってしまった。もっと素直にじっくり読めばヒントはあったのかもしれない。そう考えると作者からの挑戦的?な作品だった気がする。
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市内にあった大規模工場が撤退してしまい、財政難に陥っている静岡県兜市を舞台にした物語だ。
自分にも他人にも厳しい市長が日々奮闘している姿を秘書課に勤める比南子の視点で追う「市長」フェーズと、就職活動が全滅状態にある大学生の稜が偶然街で出会ったピエロの紛争をした謎の人物に振り回される「ピエロ」フェーズが交互に織りなされ、市内をめぐる大小さまざまな騒動が解決されたりさらに騒ぎになったりする様が描かれる。
全体的にありえない話ではあるのだけれど、ピエロの正体をめぐる顛末は、おお、と唸ってしまった。 -
やっぱり面白い。
横関さんだから最後はドンデン返しがあるだろうなぁ、と思いながら読み進めるが、予想外な結末で気持ちよくひっくり返される。
こんなピエロがいたら面白いだろうし、こんなに街のために行動できるのは憧れる。 -
ピエロさんの正体は何となくわかってしまったけれど,夜の兜市を市民の幸せを願って活動する姿が微笑ましかった.カバディというスポーツ,いまだによくわからないが,一度見てみたい.
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9月-5。3.5点。
就活が上手くいかない主人公。
地元でピエロに出会う。謎のピエロだが、医者を連れてきたり、新聞記者を救ったり。
ピエロの助手になる主人公。
市長に殺人の疑いがかかり、解決しようとするピエロたち。
面白い。
上手いミスリードもあり、ホロッとさせる。
はじめまして。
コメントありがとうございました(‷ˊᗜˋ‷)
わぁ♩一緒なのですね。
ですよね〜これは騙されてしまいます...
はじめまして。
コメントありがとうございました(‷ˊᗜˋ‷)
わぁ♩一緒なのですね。
ですよね〜これは騙されてしまいますよね(*´罒`*)ニヒヒ♡