あたりまえポエム 君の前で息を止めると呼吸ができなくなってしまうよ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 152
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062205375

作品紹介・あらすじ

心が震えそうで、震えない。

「めざましテレビ」ほか各種メディアで話題沸騰。
美しい写真×意味のない言葉=「あたりまえポエム」!

twitterを中心に数々の作品を発表してきたクリエイター・氏くん( @ujiqn )によるこの人気企画がついに書籍化。
書籍版では書き下ろしポエムを多数収録し、恋愛小説として楽しめる仕掛けになっています!

「一人より二人のほうが、人数が多いね」
「あきらめたらそこでギブアップだよ」

あたりまえのことなのに、なぜか詩的。
あたりまえのことなのに、なぜかおかしい。

心を動かすのにつかれたときの癒しとして。
誰かへのちょっとしたプレゼントとして。

ページをめくるたびに、1ページずつ進んでいく。
このドキドキ感を、あたりまえポエムで味わってみませんか?

感想・レビュー・書評

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  • ただひたすら、おもしろいポエム。
    写真と内容のちぐはぐさがさらにおもしろさを感じさせます。
    当たり前だけど、「確かに言われてみれば。」と思うから不思議。

  • 何回読んでも延々と笑える

  • ラジオで紹介され話題!
    心が震えそうで震えない。
    美しい写真×意味のない言葉=「あたりまえポエム」書き下ろしポエムを多数収録!

  • あたりまえポエム

    あたりまえのことをあたりまえにつぶやく

    しかし、いざ作ろうとすると意外に難しい

    #あたりまえポエム

    夢の中で笑う君は
    笑顔だった

    一人より
    二人なほうが
    人数が多いね

    大丈夫
    明日はきっと
    翌日だよ

    実現すれば
    必ず叶うよ

  • 当たり前。だけど何故かとても面白い。
    当たり前の言葉たちが、疲れた日常から、ふっと解き放ってくれる。

  • じわじわくる

  • 「で、ですよね」っていう内容なのに、写真と文字の素敵なレタリングでなんか「いい事風」にしてしまうという荒業ポエム集。もしかしてこれは、なんかすごいスキルな気がするし、そうでもない気もするけれど、変に気が抜けていいと思う。

  • 日本語のセンスが磨かれます

  • ちょっとカッコつけて音読するとさらに楽しめる気がします。肩の力を抜きたいときに。(i44)

  • 心が震えそうで、震えない。
    「めざましテレビ」ほか各種メディアで話題沸騰。
    美しい写真×意味のない言葉=「あたりまえポエム」!
    twitterを中心に数々の作品を発表してきたクリエイター・氏くん( @ujiqn )によるこの人気企画がついに書籍化。
    書籍版では書き下ろしポエムを多数収録し、恋愛小説として楽しめる仕掛けになっています!

    「一人より二人のほうが、人数が多いね」
    「あきらめたらそこでギブアップだよ」

    あたりまえのことなのに、なぜか詩的。
    あたりまえのことなのに、なぜかおかしい。

    心を動かすのにつかれたときの癒しとして。 誰かへのちょっとしたプレゼントとして。

    ページをめくるたびに、1ページずつ進んでいく。
    このドキドキ感を、あたりまえポエムで味わってみませんか?

  • 「…いやあたり前だね!?」
    と一瞬迷ってから思わずツッコミを入れてしまう一冊。
    綺麗な写真とそれっぽい言葉にだまされないで下さい。

    【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 笑いました、ただたまに当たり前だけど深い意味もあるようなポエムがあり、立ち止まらされました。
    これは動画などではできない、文字だけで表現できるコンテンツだなと思わされた。

  • ただ、相当笑えた。

  • あたりまえのことはあたりまえ。

  • 予想外の読後感。一見ポエジーなフレーズが連なり、とある男女の一編の恋物語ふうになっていて、でも書かれているテキストは重ね言葉のようなものだから、笑い飛ばせば良いと思ってたのだ、読む前は。

    ところが、当たり前であるが故の能天気さが、予想外に自分の心を軽くしていく不思議。元々悩みのない人だけど、たまにあるしこりすら吹き飛ばすような。

    まぁお笑いを見て気晴らしするのに近い感覚だし、言葉好きゆえの感じ入りかもだが、この軽やかさが心地よかった。

  • このポエムを想って目をつぶるとポエムが読めなくなってしまうの
    なんて当たり前だけどポエムな雰囲気たっぷりな一冊です
    こんなポエムの在り方は目から鱗な感覚です

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著者プロフィール

平成元年、愛知県生まれ。企画作家。株式会社考え中代表。著書に、1話54文字の超短編集「54字の物語」シリーズ(PHP研究所)、世界最短の怪談集「10文字ホラー」シリーズ(星海社)、当たり前のことを詩的な文体で綴った『あたりまえポエム』(講談社)、迷惑行為をキャラクター化した『カサうしろに振るやつ絶滅しろ!』(小学館)など。「ツッコミかるた」や「ブレストカード」など、ゲームの企画も手がける。CHOCOLATE Inc.にプランナーとして所属。

「2023年 『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語X』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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