掟上今日子の裏表紙

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 760
レビュー : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062205764

作品紹介・あらすじ

「初めまして。容疑者の掟上今日子です」  強盗殺人の容疑者になった忘却探偵。事件の記憶を忘れた今日子さんを、厄介は救えるか?

強盗殺人事件の容疑者として逮捕された忘却探偵・掟上今日子。
現場で血まみれの凶器を握りしめて眠っていたところを発見された彼女は、事件の記憶を忘れていた。
檻の中から事件の調査をしたいと申し出た今日子さんに対峙するのは、「冤罪製造器」の異名をもつ強面の警察官・日怠井。
警察官の矜持と葛藤しながら彼が選択したのは、「忘却探偵の専門家」隠館厄介に協力を仰ぐことで…?

感想・レビュー・書評

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  • 今日子さんが強盗殺人の容疑で逮捕されてた!
    忘却探偵の専門家?相棒である厄介が謎を解く今作品。
    とはいえ、あちこちで今日子さんの思惑通りに物事が進んでいった気が。
    結末は…これはありなのか?とちょっと疑問だけど、密室で凶器を持ったまま眠ることは、忘却探偵だからこそとも言えるのかなあ。

    今日子さんと厄介さんペアの話はやはり楽しい。

  • 今回も1冊丸々1つの話。
    親切のポジションがちゃんと知れて良かった。
    毎回クビになってどうやって再就職してるのか気になる。

  •  「初めまして。容疑者の掟上今日子です」

     最速の探偵9巻目は今日子さん、まさかの強盗殺人犯!
     コイン蒐集家の密室で、死体が発見されたが横で寝ていたのが今日子さんだった。現行犯逮捕。
     そして当然、本人は覚えていない。

     留置所暮らしも優雅に暮らす今日子さんに、かつて最速の探偵の噛ませ犬役になった冤罪日怠井警部が呼んだのは、最速の探偵の専門家、隠館厄介だった。

     果たして今日子さんの無実を立証できるのか。
     厄介が最速の探偵の相棒として事件を追う。

     というわけで最速で9巻です。早いですね。
     今回のタイトルは「裏表紙」ということで、留置場の囚人ルックの今日子さんが、裏表紙では婦人警官のコスプレという豪華表紙となっています。

     最速の探偵は10巻に進む。

  • なんか被害者さんがとても報われない(´-ω-`) でも、今日子さんが犯人じゃなくて一安心!← 厄介さんと護さんがなんとなく繋がると言う面白さw 最後履歴書持って行ったけどどうなったんだろうか。。。

  • 掟上今日子シリーズ第九弾

    まさか今日子さんが殺人容疑で捕まるとは。
    厄介くんの活躍もあり、謎が少しずつ解けていく様子はとても面白かった。
    ただ、真相については真犯人がいるんだと思っていた自分には少し物足りなかった感がある。

  • 囚われの探偵はカツ丼じゃなくて6千円の高級弁当を食べ
    冤罪体質の彼は探偵の冤罪を晴らす為に奮闘する。
    いつの間にか二人がすっかりお似合いのコンビになってた。
    そんな新しい関係性に形を与えるような最後の一文にも痺れた。

    忘却探偵、掟上今日子さんの探偵譚、九作目。

  • 厄介くんに日怠井警部に親切くんという、ある意味オールスターキャスト編。で、親切くんはまたまたクビになりましたとさ。

  • めんどくさい可哀想な人に振り回される話だった

  • 今回今日子さんは殺人事件の容疑者で拘留中。でもいつの間にか自分が容疑者であるその事件を解き明かすことを依頼させてしまいます。自分の無罪を立証するのにお金を取るのはなんとも今日子さんらしいです。依頼主は担当になった忘却探偵経験者の日怠井警部。彼が忘却探偵専門家の厄介君に相談をすることで話は彼側との二つの視点で進み、とても読みやすかったです。まあツッコミどころは満載ではありますがこのシリーズはそれでいいのでしょう。ついつい新刊が出ると手に取りますが、今日子さんの秘密はいつ教えてもらえるのでしょうか。

  • 今日子さんと厄介君、長編。
    なんですがこれは刑事さんと厄介君。といっていいかもしれない。
    始終拘束されたままの今日子さんでしたがそれでもぶれない。
    いつぞやの今日子さんの発言の「夫と娘」に関して厄介君と同じく今日子さんの嘘かと思ってましたが、なにかと暗躍している親切さんがそうなのかなぁと思いたくなる巻でした。
    娘はともかく今日子呼びする特別感は親切さんだけだよね。
    親切さんの巻の時は「今日子さんて小悪魔ー」っていう感想しかなかったけど、あれは親切さんにだけだったのか。猛アプローチ。

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著者プロフィール

1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー。同作に始まる「戯言シリーズ」、初のアニメ化作品となった『化物語』に始まる<物語>シリーズなど、著作多数。

「2021年 『死物語 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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