必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦

著者 :
  • 講談社
4.33
  • (2)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 12
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062205863

作品紹介・あらすじ

●1974年、甲府に生まれた10歳の少年が、日本で初めて生中継されたW決勝を観て、J・クライフに憧れ、サッカーに夢中に。●小学校時代から全国レベルの大会で活躍し、中学3年生でU19代表合宿に召集。●全国高校選手権では、ケガや病気を抱えながら、3年連続国立の舞台に立ち、1年3位、2年3年2位となった韮崎高校の主要メンバーとして活躍。●1983年、19歳の夏、バイクの単独事故で下半身不随に。●数度に渡る手術、リハビリを経て、山梨県庁へ就職。高校時代の同級生と結婚。●1993年、Jリーグ開幕の年に、指導者を志し、県庁を退職し、バルセロナに移住。●2000年、帰国し、サッカー解説者として生活しながら、S級ライセンス取得を目指す。●2007年、世界で初の車いすのプロサッカー監督となる。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本を読むのに半年ぐらいかかった。
    トイレに置いておき、気分が向いたら読む。

    本好きな私がなぜこんなに時間がかかったかというと、たぶん、3つ。
    サッカーという興味のない話だったから。
    専門用語が入ってくるから。
    文章が面白くない部分が多かったから。

    でも全体を通すと暖かい、羽中田昌さんという人間性を通して自分も頑張らなくちゃ!と思える良書です。

    最後まで読み切れたのは面白い部分もちょいちょい挟まっていたから。

    ただ長い。中だるみする部分も沢山。
    かなり分厚いので持ち歩いて読む気力はなかった。

    男の人にはとても楽しい本なのかもしれない。

    女性からすると奥さんがとても素敵。私も、料理上手な奥さんとして家族を支えられる人になりたい。(絶賛旦那募集中)

  • 「自分が諦めなければ夢は逃げない」
    羽中田が言うからこそ説得力がある。きっと気持ちはグラウンドを走り回っていた高校生のままなんじゃないかな。いやもっとピュアになっているのかも。ボールを蹴れなくてもサッカーのそばにいたいというのは本当に好きに違いない。そして自分に対して真っ直ぐだ。嘘は言えない人なんだと思う。「夢」っていう言葉は、聞こえがよくてイメージもいい。連発すると偽善ぽく感じるから、日常はあまり使わない。でも、夢に向かって本気に取り組む人が使うと、まわりに勇気を与えてくれる言葉だ。ホントは誰だってそういう夢中になれるものを見つけて全力を出したいんだと思う。そうすれば毎日が充実して一日一日を無駄にしないで大切にするだろう。時間つぶしに悩んだり浪費することなんてこともしないだろう。
    五体満足なオイラはその身体を使い切ってるだろうか?身体も頭も使わなければ衰退していく、鍛えればさらに上の次元の働きをしてくれる。健常者だからそうするべきとは思わない。人それぞれの価値観だ。羽中田の生き様には、夢を追いかける人の迫力や躍動、若々しさを感じる。多分この人は生涯がずっと青春なんじゃないだろうか。
    タイトルは「愛は勝つ」、奥さんの名前は「まゆみ」、KANが喜びそうだ。

  •  願わくば、監督としての日々をもっと描いて欲しい。
     また、タイトルは、安直過ぎないか?

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

スポーツライター。1968年、神奈川県生まれ。『Sports Graphic Number』などのスポーツ誌で様々なスポーツノンフィクションを手がける他、海外サッカー、Jリーグ中継の解説も務める。J1・大宮アルディージャの公式ライターの一人でもある。著書に『低予算でもなぜ強い? 湘南ベルマーレと日本サッカーの現在地』(光文社新書)など多数。

「2017年 『必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

戸塚啓の作品

必ず、愛は勝つ! 車イスサッカー監督 羽中田昌の挑戦を本棚に登録しているひと

ツイートする
×