るるらいらい 日豪往復出稼ぎ日記

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 41
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062206167

作品紹介・あらすじ

8000キロを往復する大黒柱母さん

著者は2014年までは小学生と中学生の男の子ふたりを持つ普通のワーキングマザー、であった。が、夫が「充電したい」という理由で長く働いていた仕事を辞めたことで、大胆にも家族でのオーストラリア移住を決意。現在は、夫が主夫となり、著者はオーストラリアと仕事のある日本を往復して家族を経済的に支えている。
東京ではしゃかりきにぶっ倒れるまで働き、オーストラリアでは締め切りに追われつつ、束の間の家族との生活を楽しむ。英語もあまりしゃべれないし、不安に満ちたスタートであるが、この生活で見えてきたものは何よりも大切なもの、それは「自由」だった。
キレの良い文章で語られる、新しい家族のかたち。読むと心が自由になる!読み堪え満点なエッセイ。

知性と美しい文章に彩られた、深い思索への旅であるーー林真理子氏推薦。

感想・レビュー・書評

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  • 2018/12/4再読
    2018/11/12了

  • この話はどこかで読んだなあ、ラジオかテレビで聞いたかもと思いながらも、ついつい読んでしまう。

  • TVで松居一代さんを見るたび
    「あんなに仲良く見えたのに…」
    と思う。
    それに比べると小島慶子さんは常に危うい状態に見えます。

    4年前に夫が退職したのをきっかけに
    子どものために家族でオーストラリアに移住。
    慶子さん一人、一か月日本で働いては一か月オーストラリアに戻る、出稼ぎ生活。

    彼女はもともと不安障害やパニックを抱えている人。
    無職主夫の夫は「慶子は世の中を白と黒に分けようとするけどほとんどの物事は灰色だよ」という考えの、あまり悩まないのんびりした人に見えます。

    たぶん別れることなく、慶子さんはいろんな問題を乗り越えていくのでしょう。
    私が期待するのは、50代60代になったときに、彼女が「40代の自分はこう思っていた」と
    「当時言えなかったこと」「その時はわからなかったけど今思えばこういうことだったのだ」と書いてくれることです。

    だって、40代で無職になってしまう夫ってどうなんでしょう。
    私のまわりにもいるけど、経済的になんとかなるにしても
    そういう男の人を愛し続けるってできるのかなと思う。
    まして同じ女子アナは皆、社会で活躍する夫と華やかな生活を送っているではないですか。

    だからこそ、慶子さんには執筆という仕事がくるのだとも思います。
    ただそういう問題を差し引いても、慶子さんのエッセイはとても面白いです!
    全然ちがう環境立場にいるけど、共感することが多いです。

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著者プロフィール

タレント、エッセイスト、ラジオパーソナリティ

「2020年 『女の七つの大罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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