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  • 講談社 (2017年6月14日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784062206211

作品紹介・あらすじ

新番組のレギュラー獲得を目指すオーディションが終了してから一ヵ月。“敗退”という現実は、大学生お笑いコンビの新城と溝口に重くのしかかる。先をいくライバルや先輩芸人。大学卒業後、それぞれの道を歩み始める恋人や友人。みんな進んでいるのに、自分達だけ進めずにいる……。夢にまでみた舞台の先、新城と溝口が見つけた未来とは――。「南部芸能事務所」シリーズ、堂々完結!


辛くて、しんどくて、くじけそうになる。
でも夢は夢のままで終わらせたくないから。

オレ達に立ち止まってる暇なんて、ない。


新番組のレギュラー獲得を目指すオーディションが終了してから一ヵ月。
“敗退”という現実は、大学生お笑いコンビの新城と溝口に重くのしかかる。
先をいくライバルや先輩芸人。大学卒業後、それぞれの道を歩み始める恋人や友人。
みんな進んでいるのに、自分達だけ進めずにいる……。

夢にまでみた舞台の先、新城と溝口が見つけた未来とは――。


お笑いコンビ「メリーランド」を中心に繰り広げられる、周囲の愛すべき人々との人間賛歌。
「南部芸能事務所」シリーズ、堂々完結!

みんなの感想まとめ

夢を追い求めるお笑いコンビの物語が描かれています。新番組のレギュラー獲得を目指したオーディションの結果、挫折を味わう新城と溝口は、周囲の成功する仲間たちと自分たちの現実とのギャップに苦しみます。しかし...

感想・レビュー・書評

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  • 最終巻かー。もっと応援していたかったなー。お笑いの世界について見え方を変えてくれたシリーズ。楽しかった!

  • 前回の続きだった。

  • 芸人さんの物語。
    売れてる芸人、売れてない芸人、引退した芸人、マネージャー、事務所の社長の心情が描かれています。
    夢はあるけど厳しい世界ですもんね…。
    過去作は未読ですが、楽しく読めました。

  • 南部芸能事務所シリーズ5作目にして最終巻
    まだまだ続けられそうね気もするけど、
    この辺りが潮時なのかな。
    最後ははっきりとした形が良かったけど、
    このシリーズにはこんな終わり方もいいのかも。

  • 南部芸能事務所シリーズ第5弾

    オーディションに落ちて、大学も卒業してやる気がなくなった新城と社会人となった美沙との喧嘩。

    モノマネ芸人の津田ちゃんと新城の大学の友人で津田ちゃんの彼氏だった橋本への思い。多忙で、倒れたこと。

    ナカノシマの中野は売れるようになり、少し変わってきた気持ち。同じく浮かれる野嶋と、ゲーム好きの彼女と結婚して子供が出来ても変わらない中嶋。

    南部芸能の社員になった鹿島の、両親に甘えない決意。インターバル榎戸君への思いと、ふられる溝口。

    芸能界を引退して、実家の農家を手伝う日々のスパイラルの長沼。同じく引退してカフェ経営をする元相方の川崎と、メニューの相談をして回復していく思い。

    南部芸能の社長と溝口の父との出会い。
    永遠の恋のライバルの溝口妻との関係は、女友達で親友でもあった。

    シリーズはいったんこれで終わりなのかな。
    鹿島ちゃん、可愛い。

  • 弱小お笑い芸能事務所の南部芸能事務所をめぐるシリーズ、最終巻にあたる。

    今までのエピソードを回収するかのように、今までに発表されたのと同じ短編タイトルで、登場人物たちの「いま」が描かれているのが面白い。

    売れ始めて調子に乗る者、これからどうしたらいいのかと不安に苛まされる者、恋に戸惑う者、それぞれの道があり、これからがある、と感じさせるような内容だった。
    登場人物みんなが、それぞれいいところに落ち着いたんじゃないだろうか。
    もちろん、そこが最終的な落ち着き先ではなくて、この後があるよ、というような、展望を感じる結末だった。

  • 南部芸能事務所最終章。

    各章のタイトルが第1巻と同じ?ですよね?
    ずっと読んでものとしては、まずそこにグッときました。

    津田ちゃんが幸せになれそうで良かった。
    橋本くん、頼んだよ。
    ナカノシマの2人が調子に乗ってしまうなんて、想像もしませんでした。その意外性が面白かった。
    インターバル、鹿島ちゃん、みんなの今後も気になります。
    そして、メリーランドの2人はまだまだ発展途上。
    この先いつか、また彼らに会わせてもらえることを期待したい終わり方でした。

    あー終わってしまった。
    今度は一気に5巻まとめて読みたいと思います。

  • シリーズ最終巻を駆け抜けた。5作あっという間。自分たちが選んだ道、目指した世界は正しかったのか。いつ止めるか、引くか。それは芸能やお笑いの世界に限ったことではなく、稼ぐこと、食べる事や家族を増やすことにも直結する。人を見て、焦り、僻み、落ち込み、自分を嫌いになりもする。年月を重ね50代の社長と溝口君のお母さんの関わりに涙。それぞれ自分の道を選んで歩き続けた先の本音の関わり。心の繋がり。若手芸人やマネージャー鹿島ちゃんは自分の子か、身内のようにさえ思えてくる。皆を応援したくなる。いい作品に出会えた。

  • 終わってしまった…。あらためて振り返ってみると、シリーズの中で流れている時間の何倍もあったような気がする。たぶん、いろんな人の人生を覗いたから。

    「難しく考えると、じぶんのいいようにものごとをはこびたくなる。…」おばあちゃん、この言葉沁みます。だから雨戸も開かない、天気もわからない。…そうか。そうかも。そこなのかも。

  • 南部芸能事務所シリーズ最終巻。
    最終巻とはいいつつも今までと雰囲気は変わらずまだまだ続編ができそうなまま終了。
    このシリーズはモヤモヤグズグズ悩みながら励ましあいながらがテーマのようです。
    それでもやはり読みやすくて一気に読んでしまいました。

  • 続きが読みたい。

  • 南部芸能事務所シリーズ完結。あらあら、こんなところで終わってしまうのか。みんなの物語の続きはそれぞれの心のなかで……。

  • 2017.10.30.読了

  • 南部芸能事務所 5作目で完結編

    メリーランドが話の軸ではあるけど、他の登場人物の話もあって、それぞれの人となりも楽しめる。
    2017.09

  • 南部芸能シリーズ、完結編。
    大好きなシリーズがついに終わってしまった。寂しい。
    まだまだ続けられそうなのに…と名残惜しいけど、
    このくらいがちょうど良いのかな。
    ハッピーエンド過ぎないのが逆に良かったかな。
    一度はまとめてシリーズ一気読みしたい。

  • えっ?シリーズ完結なの?ナカノシマは売れたけどメリーランドはこれからなのに…。完結と思うとスパイラルとか津田ちゃんとかも納得。

  • お笑いコンビ「メリーランド」を中心に繰り広げられる周囲の愛すべき人々との人間賛歌。
    「南部芸能事務所」シリーズ、堂々完結!

  • 「南部芸能シリーズ」シリーズ完結編。とは知らず。
    知らなくても十分楽しめるというか、むしろシリーズだったの?という感じ。
    ちょうどいいところで温かい目で俯瞰できる。
    連作短編だけど、誰が主体でもどこか共感できる部分があって、どこか痛いしどこかホッとするし。

  • 南部芸能事務所シリーズ5作目

    新城(メリーランド)→津田→中野(ナカノシマ)→鹿島(南部芸能・マネージャー)→長沼(スパイラル)→南部(南部芸能・社長)→溝口(メリーランド)

    滞ったり進んだりたゆんだり息切れしたりしながらも
    生きてる感じが好き

    しかしこれで完結とは…さみしい…まだまだ見たかったかも

  • 人気があり毎日が忙しい芸人、今はまだ燻っていて焦っている若手、挫折し辞めていった芸人、その芸人を支える人たち。それぞれが仕事に恋に精一杯生きている。どの話も良かった。最後の溝口のパートでも、新城との絶妙な距離感やら、クールな溝口の意外とデリケートな一面が見れた。みんな、まだこれからの活躍が気になる人たちばかり。これが最後はやっぱり寂しい。

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著者プロフィール

1979年東京都生まれ。2010年「国道沿いのファミレス」で第23回小説すばる新人賞を受賞。13年に『海の見える街』、14年に『南部芸能事務所』で吉川英治文学新人賞の候補となる。著書にドラマ化された『感情8号線』、『ふたつの星とタイムマシン』『タイムマシンでは、行けない明日』『消えない月』『神さまを待っている』『大人になったら、』『若葉荘の暮らし』などがある。

「2023年 『トワイライライト』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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