ネタ元

著者 :
  • 講談社
2.95
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本棚登録 : 129
レビュー : 20
  • Amazon.co.jp ・本 (258ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062206587

作品紹介・あらすじ

「やってやる。人生最高の特ダネを、
しっかり物にしてやる」

記者と刑事の会話は騙し合いだ――。
1964年、1972年、1986年、1996年、2017年。
時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わる。
50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた、
著者にしか書けない新聞記者小説集。

感想・レビュー・書評

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  • 38

  • +++
    記者と刑事の会話は騙し合いだ――。
    1964年、1972年、1986年、1996年、2017年。
    時代とともに、事件記者と「ネタ元」の関係も変わる。
    50年の変遷をひとつの新聞社を舞台に描いた、
    著者にしか書けない新聞記者小説集。
    +++

    時系列で描かれる連作短編集である。前作の登場人物が、次作では年齢を重ね、違った立場で登場するのは、過去の経緯の行く末を見るようで、ストーリーの流れとは別に、それもまた興味深い。ネタ元と新聞記者との関係性も、時代によって変化し、取材方法や倫理観も少しずつ移ろっていく。事件の起こり方や、情報源の変容など、時系列に描かれているからこその面白さが味わえる一冊である。

  • スラスラ読めるのだが、全体に深みがなく心を打つものが無かった。著者の作品には期待していたのだが残念。

  • 面白いなぁ。
    96年なんてたったこのまえなのに、ネットへの意識ってこんなもんだった?って思っちゃう。

  •  連作としては、弱い。
     まあ、みんな好奇心と噂好きという流れ。

  • 一気読了。懐かしい事件だなあと思っていたのが最後に来て一気に... 主人公のその後も憎い取り上げ方。イイですよ!

  • 面白かった。どれも一筋縄じゃいかないというか,どれにも苦みがあるというか。満足度高し。★3.5。

  • ネタ元側のメリットがわからない。
    私でさえ思うのだから、今時の子は古い取材の仕方に馴染まないだろう。

  • 新聞記者とネタ元のいろいろなパターンの短編集。
    作者らしい事件を追う緊張感とかはないです。

  • 96-11-8

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば・しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞を受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「警視庁犯罪被害者支援課」「警視庁追跡捜査係」「ラストライン」の各シリーズのほか、『八月からの手紙』『傷』『Killers』『ネタ元』『焦土の刑事』『動乱の刑事』『沃野の刑事』『ダブル・トライ』『ピットフォール』『刑事の枷』『沈黙の終わり』『赤い呪縛』『大連合』など多数。 2021年、作家デビュー20周年を迎えた。

「2021年 『聖刻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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