フォークソングの東京・聖地巡礼 1968-1985

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062207003

作品紹介・あらすじ

新宿で小田和正と赤い鳥が出会い、
渋谷で忌野清志郎と仲井戸麗市と泉谷しげるが競演し、
三田で頭脳警察とはっぴいえんどと吉田拓郎がすれ違い、
四谷で南こうせつが喜多條忠に声をかけ、
高円寺で伊藤銀次が山下達郎を発見、
赤坂から荒井由実と石川セリと山崎ハコの歌声が流れる。

1960~80年代。フォークの時代。
ミュージシャンたちの若き日々。
事件と、伝説のライブと、名曲誕生の舞台を訪ねる。
東京生まれのフォーク少年が体験してきた、極私的フォーク論。

感想・レビュー・書評

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  • 自分のやっている音楽もフォークを源流に持っていると思っていますが、年代的にはゆずと同年代なのでリアルでは全く通過していません。子供の頃は既にフォークギターを持ってTVで歌っているのは懐かしのミュージシャンだと思っていましたから。擦り込ってすごい。
    80年代はフォーク不遇の時代、煌びやかな音楽が主流で、シンセサイザーとエレキギターが主人公でしたね。今になるとアコースティックや泥臭いロックがかっこよくなるんですから、時代は繰り返しますね。
    僕が産まれる直前から10才くらいまでのフォーク及びはっぴいえんどを中心に、フォーク界のランドマークをめぐる旅です。読みながら登場するミュージシャンの曲を聞くと感慨深いです。ダサいと思っていた赤い鳥がめちゃくちゃかっこよかった五木の子守唄ぐっときました。
    遠い過去の事ですが、音楽が熱を帯びてうねっていた時代の風が吹いてくる本です。この頃にうちらも一勝負してみたかったです。

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著者プロフィール

フリー編集者。一九五五年、東京都に生まれる。法政大学社会学部を卒業後、編集プロダクション、雑誌編集部を経てフリーに。編集者として、広告から昭和という時代を描き出す『昭和広告六十年史』(講談社)、ネットデータベース以前のデータベース本『ぴあシネマクラブ』(外国映画版/日本映画版)1989-2008年版(ぴあ)、フォーク関係では、武田鉄矢が坂本龍馬、吉田拓郎が高杉晋作を演じた映画「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」のガイドブック『BOOK OF Ronin』『吉田拓郎ヒストリー1970-1993』(以上、ぴあ)などに携わる。著書に『バラ肉のバラって何?』『サランラップのサランって何?』(以上、講談社文庫)、『省略言葉辞典』(ネコ・パブリッシング)がある。中学の時に聴いたフォーク、特に吉田拓郎から大きな影響を受ける。最近はネットで古いフォーク・ロック関係の画像・音源を探し出すのを楽しみにしている。

「2018年 『フォークソングの東京・聖地巡礼 1968-1985』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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