銀河鉄道の父 第158回直木賞受賞

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  • 講談社
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レビュー : 256
  • Amazon.co.jp ・本 (418ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062207508

作品紹介・あらすじ

明治29年(1896年)、岩手県花巻に生まれた宮沢賢治は、昭和8年(1933年)に亡くなるまで、主に東京と花巻を行き来しながら多数の詩や童話を創作した。
賢治の生家は祖父の代から富裕な質屋であり、長男である彼は本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は学問の道を進み、後には教師や技師として地元に貢献しながら、創作に情熱を注ぎ続けた。
地元の名士であり、熱心な浄土真宗信者でもあった賢治の父・政次郎は、このユニークな息子をいかに育て上げたのか。
父の信念とは異なる信仰への目覚めや最愛の妹トシとの死別など、決して長くはないが紆余曲折に満ちた宮沢賢治の生涯を、父・政次郎の視点から描く、気鋭作家の意欲作。

感想・レビュー・書評

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  • 宮沢賢治の生涯を父の目線から描いた本作。
    正直、この本を読むまで宮沢賢治がどんな人生を歩んだのか考えたことすらなかった。
    教科書に載っていたいくつかの作品と、個人的には「銀河鉄道の夜」を読んだことがあるだけだ。
    原文のままだと子どもだった私には難解に思え、大人になると童話作品に興味を持てずにいた。

    これだけ有名な作家なのになぜここまで興味を持てなかったのか考えてみると、勝手に描いていた賢治像のせいかもしれない。
    貧しい農民のために尽力した聖人君子のような人。
    これが私の賢治に対するイメージである。
    「雨ニモマケズ」ってなんだか説教臭い。そんな思いで敬遠していたのかもしれない。

    で、この本。
    いやまるで違うじゃないか!
    金持ちのボンボンで苦労知らずな我儘息子。
    勉強はできるけれど、自活できない脛かじり。
    生涯モラトリアムだったんじゃないかと思うほどひどい。
    そんなダメ息子の才能を信じ、支え続けた父がすごい。
    フィクションの部分が多いにしても、生前まるで本が売れなかったにもかかわらず作品を創作し続けることができたのは、まぎれもなく父親の経済力あってのことだろう。

    こんな賢治の姿を知ってがっかりしたかというと、まったくそうではなかった。
    聖人君子だった賢治が一気に身近な人間としての賢治となった。
    さまざまな葛藤を抱えながら生きた賢治、その生々しい姿を想像しながら改めて「雨ニモマケズ」を読んだ。
    やだ、「雨ニモマケズ」読んで涙出ちゃったの初めてよ。
    そうか、そうだったんだ。そう言うことなのねって勝手に解釈して納得。

    この本一冊で宮沢賢治を分かったつもりにはならないけど、もっと読みたいと思う気持ちが俄然出てきた。
    さて、何から読もうか・・・。
    門井慶喜さん、ありがとう。こんなに分かりやすく小説にしてくれてありがとう。感謝です。

    • nejidonさん
      vilureefさん、こんにちは♪
      またお会いできて嬉しいです!!!
      ところで、珍しい選択だわと思いながら読みました。
      そうかー、そう...
      vilureefさん、こんにちは♪
      またお会いできて嬉しいです!!!
      ところで、珍しい選択だわと思いながら読みました。
      そうかー、そういう訳だったのですね。
      思い込みあるある、ですね。
      確かに宮沢賢治は一部のコアなファンの方に過剰に神格化されていて、正直な感想を述べにくい部分があります。
      特に現国の教師の中にファンが多くて、それでよけいに困ります(笑)。
      どうしてこんなこと書くかなぁ、意地悪だなぁというような作品もたくさんあるのです。
      (私はそれで、宮沢賢治よりは新美南吉の方が好きなのですよ。)
      作品からすると、かなり偏屈なお坊ちゃんではなかったかと、秘かに思っておりましたわよ。
      vilureefさんの見方を変えたこの本を、ぜひ読んでみたいものです。
      2017/12/01
    • vilureefさん
      nejidonさん、こんにちは(^.^)
      コメントありがとうございます。

      私のような者が宮沢賢治について語るなんておこがましいんです...
      nejidonさん、こんにちは(^.^)
      コメントありがとうございます。

      私のような者が宮沢賢治について語るなんておこがましいんですが…(^_^;)
      逆に何も知らないからこそ良かったのかもしれませんね。興味を持つきっかけになったので。

      新美南吉!彼こそ童話作家ですよね!
      ごんぎつねと手袋…くらいしか知らないなぁなんて思っていたのですが知らぬ間に読んでいますね。
      つい最近息子に赤いろうそく読み聞かせしました。二人でほっこりしましたよ。
      nejidonのおっしゃることよくわかりますよ。

      宮沢賢治は子供目線の童話作家というより、文学者ですよね。たまたま表現する場所が童話だったという感じで。
      付け焼き刃で語っても説得力ないですが(笑)

      nejidonさんの感想も聞きたいです。
      楽しみにしていますね♪
      2017/12/02
  • 面白いタイトルが効いてますね。
    宮沢賢治の生涯を、主に父親の視点から、描いてあります。
    さまざまな問題に直面しつつ、いつしか才能を開花させていった息子。

    明治ですからねえ‥
    真面目一方の堅物だった祖父の喜助が興した質屋と古着屋が成功し、地元の名士となった宮沢家。
    父親の政次郎は、喜助の「質屋に学問はいらね」という方針で、小学校までしか行かせてもらえなかった。
    成績は良く、教養もあり、浄土真宗の信仰に熱心で、年に一度夏には勉強会を主催していたんですね。
    講師を招いて数日温泉に滞在してもらい、聴衆の滞在費まで費用のほとんどを負担していたとは太っ腹。

    あいにく長男の賢治は、質屋には向かない性質だったのです。
    政次郎は呆れたり不安になったり、それでも感情は溺愛に近い。
    今の基準から言えば古くて頑固で横暴な夫で父親かもしれませんが、当時としてはむしろ甘いところもあるぐらい?
    賢治が重病の時は二度も自ら病院に泊まり込んで看病して、周囲を驚かせることに。
    進学を認め、何かとお金を出してやります。
    賢治は才能の片鱗を見せつつ、若い頃は甘やかされたぼんぼん、って感じで、「雨ニモマケズ」のイメージと大違い。
    それに、作家になろうとも考えていなかったんですね。

    妹のトシも優秀で、日本女子大を出て、母校の女学校の教員もしていたそう。
    トシは賢治の作った話を聞くのが大好きで、賢治も話して聞かせるのが楽しく、父親の目には仲が良すぎると映るほどだった。
    いや、創作したものを喜んでくれる存在というのは、何より貴重ですからね。
    トシが就職した後、孤独になった賢治は父への反発もあってか?父とは違う宗教へ。
    日蓮宗にはまって経文を唱えながら町を歩くほどになり、かと思うと突然、東京へ行ってしまうのだが。
    8ヶ月後、トシが結核になったと知って、すぐ戻ってきた賢治。
    大きな荷物は、東京で一人、書き溜めた原稿だった‥

    農学校に就職して、わかりやすい講義が生徒に好評だったという頃には、だいぶ大人になっていたのでは。
    自費出版をした後、教職を辞めて、田んぼの中の離れに住み、畑仕事もして自立しようとした。
    肥料の相談などの指導も、無料で試みていた。
    その頃には、雨ニモマケズのような理想を抱いていたのでしょう。
    ただ身体が余り丈夫でないことを考えると、野良仕事をしつつ粗食というのは無理だったのかも‥

    奇矯にも見える行動をとる賢治ですが、ワガママとはちょっと違うんじゃないかな‥
    めったにないほどの才能を抱えた人間には、やむにやまれぬものが内面にあるような気もします。
    それが形となって奔出するまで、色々なことがあるのはどうしようもないのかも。

    一部は賢治の視点から、偉大な父を超えられない重圧なども、描かれます。
    家族の葛藤がトシの病気中に激しいせめぎ合いになるあたり、息を呑むような迫力。
    どこまでが史実あるいは通説で、どこが想像を膨らませたものなのか、わかりませんが‥
    どちらかと言えば抑えた状況描写の中に、生々しい感情が力強く描かれていて、引き込まれました。

    第158回直木賞受賞作☆

  • 宮沢賢治の父目線による賢治の生涯。
    この時代の父がこんなにも我が子を激愛し甘やかしていたことに驚いた。
    だから夢見がちで現実の厳しさを省みない、世間知らずのボンボンに育つんだよ…。
    賢治と言えば「雨ニモ負ケズ…」を地でいく人だと思い込んでいたので少しショック。
    そして一番印象深いのは最愛の妹トシとの仲睦まじいやり取り。
    賢治に多大なる影響を与えたトシは、気が強く思ったことをハッキリ言う賢い女性でこれまた驚いた。
    そして『永訣の朝』のエピソードにはやはり泣ける。
    病気で寝込むトシに自作の童話を聴かせる心優しい賢治。
    それと対比するかのような父との確執。
    常に父を意識せざるを得ない苦悩と、いつまでたっても自立できない焦りが大きな壁となる。
    けれど最後は農民達に「先生、先生」と慕われ、子供達に自作の詩や童話を嬉しそうに語る姿には父も誇らしく思っただろう。

    最後まで賢治に尽くした父。
    未完成の『銀河鉄道の夜』の結末をあの世で賢治に教えてもらったのだろうか。
    宮沢賢治の作品を改めて読み直してみたくなった。

  • これは困った、、、読めば読むほどに
    宮沢賢治という作家のことが
    ちょっとずつ嫌いになってしまいそうなのだ。

    あの雨にも風にも負けないで
    一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べていた宮沢賢治が、
    まさかのお金持ちのボンボンだったなんて!
    家業の質屋も継がないで、親のスネを齧っていたなんて、、、ショック!
    でも、でもですよ
    良く考えたら賢治は一言も『そういう生活をしてました』なんて書いてはいないのである。
    『そういう者に、私はなりたい』と言っているのだ。
    どこの世界に、わざわざ貧しい食生活を希望する貧乏人がいようか。
    金持ちの恵まれた階級だったからこそ
    貧しくとも清らかな心と暮らしに憧れたのだ、賢治さんは。

    大人になることを恐れ、グダグダと親のお金を当てにして夢のようなことばかり言っている賢治の姿に少々イラッとするものの
    物語を包むユーモアたっぷりの文章が、優しく賢治と賢治をついつい甘やかしてしまう父を描いていました。
    面白かったです♪

  • 門井慶喜さんの本は2冊目。

    【銀河鉄道の父】は第158回直木賞受賞作。

    この本の主人公は宮沢賢治の父、政次郎です。
    宮沢賢治ではなく、なぜ父を主人公にしたのだろう?
    そんな疑問を持ちつつ、読み始めました。

    読み進めるうちに、宮沢賢治のことをほとんど知らなかった自分自身に驚愕!

    小学校の教科書にも載っていた宮沢賢治。

    中学、高校時代も宮沢賢治の作品を読みました。

    高校時代によく読んでいた「○○文庫の100冊」の中には、必ずと言っていいほど、宮沢賢治の作品が入っていました。

    『注文の多い料理店』
    『セロ弾きのゴーシュ』
    『風の又三郎』
    『銀河鉄道の夜』

    等々。

    そしてなんといっても『雨ニモマケズ』
    これは小学校の国語の教科書に載っていたように記憶しています。

    宮沢賢治は、貧しさにも負けず、清廉潔白な生き方を貫き、37歳という若さで亡くなった。
    『雨にもマケズ』から私の中では勝手にこんなイメージが出来上がっていたように思います。

    しかし…
    【銀河鉄道の父】を読んで、目からうろこがポロポロ。
    その勝手なイメージはガラガラと音を立てて崩れ去りました。

    賢治の父である正次郎から見た宮沢賢治に驚きの連続でした。
    読後に、ネットで調べてみると、この本に書かれているエピソードの数々と同様のことが書かれていました。

    宮沢賢治は裕福な家庭に生まれ、父の愛情を一身に受けていました。
    その愛あればこそ、後世に残る作品が生み出されたのですね。

    賢治の父はすごい人だ!
    賢治のために持てるすべての愛で、支え続けた人です。

  • 堅苦しくなく、さらりとリズムよく面白く読めました(予想外でした)。宮沢賢治の父の視点で書かれ、賢治と父、家族が浮き上がる。読んでだいぶ賢治のイメージが変わりました(お金持ちの子供だけれど普通の少年だったし)。面白く読んだけれど、最後の方はしんみり。昔のしきたり、家族、考え、そして何よりそういう時代なりの子供を思う心、家族愛を感じました。教科書に出てくる作品にどういう背景があるか理解が深まったし、お父さんの心境がうまく描かれてるし、読んでよかった。

  • 多少の解釈違いはあったけれど、概ね満足。
    宮沢賢治は世間の誤解や思い込みの多い作家なので、この本が直木賞受賞してくれたことはとても嬉しいです。

    賢治のダメっぷりについて。
    同じく生前無名だったゴッホにテオ夫妻がいたように、賢治にとっては政次郎とトシがパトロンかつ理解者のテオで、清六が死後作品を広めた(後々神格化してしまうことも含めて)ヨーだったのでしょう。どちらも実家から見たらとんでもない放蕩嫡子。でも実際の生活に悩み、そこに神経をすり減らすような暮らしでは、ゴッホも賢治も芸術家たり得なかったと思います。
    賢治の作品が苦手な人は、童話も詩も一枚の抽象絵画としてみると読み方が変わると思います。

    父との不仲説にも首を傾げてました。「貝の火」や「やまなし」や「虔十公園林」なんかに出てくる父親像は、まさしく本作の政次郎のような、慈愛溢れる絶対的な庇護者です。父の不在が指摘される近現代文学の中ではなかなか現れないほどの献身的父親ぶり。同じく童話作家と新美南吉ですらほとんどが母と子です。なんとなく、父さん好きな賢治が見えてきます。思春期はそれなりに反発やケンカはしただろうけれど。

    トシとの関係や「永訣の朝」の制作過程は私の解釈と違うところがありましたが、なるほどそういう捉え方もあるのね、ぐらいなものです。丁寧に書かれた小説だと思います。

  • 宮沢賢治の生涯を、父である宮沢政次郎の視点から描いた小説。祖父・喜助が興した質屋で堅実な商売を続け、地元の名士になった政次郎。長男・賢治への父子愛は、賢治7歳の時、赤痢で入院の際の看護にみられた。「理解ある父になりたいのか、息子の壁でありたいのか。」父親として息子にどう接するのか。父も家族も、賢治には優しい一家だったような気がする。賢治の良き理解者・最愛の妹トシの最後も胸にきましたが、二人の子供を先に見送った政次郎が孫に読んで聞かせた「雨ニモマケズ」も胸に…残りました。

  • 夫が図書館で借りてきた本を、さらに借りて、読む。
    ほんとうに面白かったよ、これはおすすめだよ、とすすめられて。

    宮沢賢治の生涯と創作について、賢治の父親である政次郎の目線からつづった本書。
    第158回直木賞の受賞作です。
    のっけから、賢治の行動にことごとく一喜一憂する政次郎の性格に驚かされます。
    イクメンでもない、子煩悩でもない、まさしく「親バカ」という言葉がぴったりで。
    常に父らしい威厳を保とうとしつつも、自分自身の叶わなかった夢である中学校への進学を賢治に許す場面では、「(これが、明治の父親だじゃい)」と自己満足にひたっていたりもする様子がおかしく、前半はともするとコメディの趣き。
    とはいえ、6歳の賢治が赤痢で入院したときは、妻や医者の反対を押し切って、病院に泊まりこんで看病したエピソードが丁寧に描写されていて、父と子だけの濃密な時間が流れていることがうかがわれます。

    印象に残ったのが、賢治の妹であるトシと、そして後年おとずれる賢治自身の臨終の場面。
    そこで描写されるのは、必死に看病したり、意見がぶつかりあって争う家族の姿です。
    とくに、トシが死ぬ間際で賢治がとった行動は、私からするとうーん、ちょっとそれはどうなの? と言いたくなる。
    この決して美しいだけではない家族の有り様が、なぜか心に残りました。

    「永訣の朝」で賢治が描写したような美しい、おとぎ話のような息のひきとり方が、悪いわけではありません。
    そのような描写が、残された人々をはげまし、前にすすむための力となることもあると思います。だけど、現実の世界では、多くの場合、死を受け入れるときは家族一人ひとりの考え方が激しくぶつかって、きれいなことだけでは済まされないんじゃないか。
    「きれいな息のひきとり方のイメージ」がひとり歩きして、そうではない現実を生きている人を苦しめていることもあるんじゃないか、と思うわけです。
    だから、そのぶつかりも含めて賢治を認め、受け入れ続ける政次郎の姿に、ああ、家族ってそうだよね、愛するってそういうことだよね、と温かく肯定されたような気持ちになりました。

    自分の中で、清く尊くい存在として少し遠い世界にいた賢治が、文学史の年表に登場する記号にすぎなかった賢治の家族が、血のかよった人間であることを感じさせてくれる物語でした。

  • 宮沢賢治くらい、一般人にも認識されている文筆家ってそうそういないのではないでしょうか。そもそも教科書でも出てくるし、子供の頃銀河鉄道の夜のアニメが定期的に放映されていたりしたし。
    僕は剣道漫画「六四三の剣」で主人公の夏木六三四が、小学生の時に賢治の「春と修羅」と「永訣の朝」に感銘を受けるシーンが強烈に刷り込まれていて、同じく小学生だった僕にも間接的に多大な影響を与えられました。
    当然の事ながら本人の書いた文章にしか触れる事は出来ないので、どんな背景で創作していたのか知らずに読んでいるのが当たり前の話であります。宮沢賢治の父という視点で書かれた小説は当然無かったので興味深く読み進めましたが、家の存亡と子供への愛情に板挟みにされた父の姿に胸が痛みました。
    この本読むまでは聖人君子然としていた賢治が、ボンボンのすねかじりだったと分かって衝撃でもありましたが、等身大の彼に触れて今まで読んだ詩歌の印象が変わりました。また彼の作品に触れたいと思いました。
    当然この本も創作なので、何割かの真実にふんだんに肉付けした作り物ではあるのですが、目の前で繰り広げられるような臨場感のある書きっぷりは感嘆しました。直木賞受賞作って何割かはしょうもない物がありますが(その人の代表作ではないという意味で)、これは直木賞という名前にふさわしいと思います。歴史もの苦手なんで避けていましたが、過去の作品も読んでみようと思いました。

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著者プロフィール

門井慶喜(かどい・よしのぶ)
1971年群馬県生まれ。栃木県立宇都宮東高等学校、同志社大学文学部文化学科文化史学専攻(現・文学部文化史学科)卒業。
2000年「天才たちの値段」で第39回オール讀物推理小説新人賞候補。2001年「女子校時代ライブラリー」で第40回オール讀物推理小説新人賞候補。2001年「いちばん嫌いな親友」で第41回オール讀物推理小説新人賞候補。2003年「キッドナッパーズ」で第42回オール讀物推理小説新人賞受賞。2008年 『人形の部屋』で第61回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)候補。2009年「パラドックス実践」で第62回日本推理作家協会賞(短編部門)候補。2015年『東京帝大叡古教授』で第153回直木賞候補。2016年『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で第69回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。2016年『家康、江戸を建てる』で第155回直木賞候補。咲くやこの花賞(文芸その他部門)受賞。2017年『銀河鉄道の父』(講談社)で第158回直木賞受賞。

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