祝葬

著者 :
  • 講談社
3.23
  • (4)
  • (30)
  • (43)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 252
感想 : 42
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062207720

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 医者が当事者になったとき、どうするか?

  • 終活について考えさせられました

  • 76-8-1

  • -2018/07/16
    長寿と短命 どちらも価値ある ただしそれは自分が決める。
    読み進めるのが楽しい。自分の常識と比較しなながら読み進めることができる。

  • 2018 6/21

  • 面白かった。

  • いつもの久坂部羊さんって感じです。

  • 長生きはめでたいもの。……と、昔からそのように思われがちですが。本当にそうなのかとても疑問に思えてしまう作品です。むしろこんな長生きは恐ろしくもあって。早く死にたい、というと語弊があるけれど。たしかにそこそこの時期で穏やかに死ねる方が幸せなのかなあ。
    それに大きく関与する「医療の進歩」ももちろん望ましいことではあるはずなのだけれど。確かに確実性のない治療だとか、無駄な延命治療とか、そういうのは「死なない」だけであって「長生き」ともまた違う気がします。でも家族としては死んでほしくない、というのも当然の想いだもんなあ。否定はできないけれど……やっぱり恐ろしすぎるわこの小説。下手なホラーよりもずっと怖い。

  • 「治る病気は何もしなくても治る」「長生きが幸せとは限らない」

  • 医療に対する基本方針は自分でしっかりと決めておかないとね

全42件中 21 - 30件を表示

著者プロフィール

医師・作家・大阪人間科学大学教授

「2016年 『とまどう男たち―死に方編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久坂部羊の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×