- Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062207720
感想・レビュー・書評
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終活について考えさせられました
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76-8-1
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-2018/07/16
長寿と短命 どちらも価値ある ただしそれは自分が決める。
読み進めるのが楽しい。自分の常識と比較しなながら読み進めることができる。 -
2018 6/21
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面白かった。
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いつもの久坂部羊さんって感じです。
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長生きはめでたいもの。……と、昔からそのように思われがちですが。本当にそうなのかとても疑問に思えてしまう作品です。むしろこんな長生きは恐ろしくもあって。早く死にたい、というと語弊があるけれど。たしかにそこそこの時期で穏やかに死ねる方が幸せなのかなあ。
それに大きく関与する「医療の進歩」ももちろん望ましいことではあるはずなのだけれど。確かに確実性のない治療だとか、無駄な延命治療とか、そういうのは「死なない」だけであって「長生き」ともまた違う気がします。でも家族としては死んでほしくない、というのも当然の想いだもんなあ。否定はできないけれど……やっぱり恐ろしすぎるわこの小説。下手なホラーよりもずっと怖い。 -
「治る病気は何もしなくても治る」「長生きが幸せとは限らない」
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医療に対する基本方針は自分でしっかりと決めておかないとね