スリーパー 浸透工作員 警視庁公安部外事二課 ソトニ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 166
感想 : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062208185

作品紹介・あらすじ

母上様、あなたはどうして日本を捨て、北にやってきたのですか――。

報道記者としても活躍する著者が放つ、リアル諜報ミステリ。

東京で、就活中の大学院生として、ごく普通の生活を送る青年・倉本龍哉。
だが、彼の名前や戸籍、経歴は、すべてある国家によって用意され、与えられたものだった。
豊かで平穏な日本での日常と、家族の暮らす祖国のギャップ。エリート工作員としての誇り。周囲には決して悟られぬよう、日本社会に「浸透」(チムツ)する緊張……。
だが母親から、「日本でしてほしい」と頼まれた、ある願いが龍哉の運命を変えていく。

一方、「公安警察の狂犬」として外国スパイに恐れられながら、日本の上層部に巣食う潜入者=モグラの影に切り込み、警察組織を追われた外事二課のエース・筒見慶太郎は、指令を受けて訪れたバングラデシュ・ダッカのスラムで罠にかかり、殺人の嫌疑をかけられる。

交錯する筒見と龍哉の運命。日本と北朝鮮、対立する国家の狭間で引き裂かれた人々の思い。激闘の果てに、ふたりが辿り着いた驚愕の真実とは。

「目を醒ませ。本当のお前は、誰なのか――」

感想・レビュー・書評

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  • 知らないところで日本を守っている人たちがいる。。。

  • 前回のマルトクが面白かったので、第3弾も。

    最初は点があちこちに散らばって少し整理しづらいけれど、物語の半分くらいから点がどんどん繋がってきて一気に引き込まれ、夢中になって読んだ。

    今回は、家族への想い、祖国への想い、かつての上司への想いなど、出てくる人間の色々な想いが錯綜しながらクライマックス〜ラストでの、劇的な幕切れ。このシリーズ、これで終わらせないでほしい!もっと読みたい!

    この著者は取材の記者をされているだけあって物語にリアル感があり、かつ、無駄のない文章を書かれるので読んでいてフラストレーションがない。
    最後にもう一回、言う。
    このシリーズ、続けてほしい!

  • 【212冊目】面白いんだけど、話が劇画的過ぎて、特に今回はタイトルでもある「スリーパー」感が全然ない。まぁ、最後の最後に本当にスリーパー感のある人が出てくるけど……
    あと、話がリアルっていう感想の方がいるようだが、関係者か何かなのだろうか……

  • 工作員と警察と公安、そして政府と。よくよく練り込まれた内容で、最後の最後まで面白く読めた作品。個人的に諜報活動や公安・警察小説は好きな部類なので、星4つ☆☆☆☆。続編があってほしい…

  • 書評は自ブログに書きました。
    https://dark-pla.net/?p=171

  • 2020年2月29日読了。
    ある俳優の死を巡り、元警察官・筒見と北朝鮮の工作員との間で繰り広げられる緊迫の物語。北朝鮮の背乗りの実情や次々に何かが起きる展開など、読んでいて飽きなかった。強いて言えば、リアリティがあったため、登場人物の多さと時に見られるエスパー的な能力が吉だったのか凶だったのかは結果論として考えてしまった。

  • ふむ

  • 今日一気に読んだが、評判通り、かなり面白いストーリー。全く飽きることなく最後まで展開していって、終盤のページは、どうなるんだろうとページをめくるのにドキドキしたぐらい。公安の動きや、北朝鮮の拉致や工作員もリアル。
    そして、著者が茅ヶ崎出身とのことでビックリ。

  • ソトニシリーズは本当に面白い。最後までプロットがわからなかった。特に楓さんがxxなんて。この終わり方、続編ありますよね?

  • リアル過ぎて一気に読み続けてしまった本。
    世界には知らない世界がたくさんある。
    日常も危険と隣り合わせなのかもしれないから気をつけて生きよう。

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著者プロフィール

1969年生まれ。神奈川県茅ヶ崎市出身。
慶應義塾大学法学部卒業後、1991年にTBS入社。社会部、ニューヨーク特派員、政治部などを経て、ニュース番組「Nスタ」キャスターなどを務めながら、国際諜報戦や外交問題に関する取材を続けている。公安警察や検察を取材したノンフィクション作品として、2009年『ドキュメント秘匿捜査 警視庁公安部スパイハンターの344日』、2010年『時効捜査 警察庁長官狙撃事件の深層』(ともに講談社)がある。2014年には諜報ミステリー『背乗り 警視庁公安部外事二課』で初の小説を発表。

「2017年 『警視庁公安部外事二課 ソトニ イリーガル 非公然工作員』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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