KZ’ Deep File 断層の森で見る夢は

  • 講談社 (2017年11月23日発売)
3.80
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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784062208239

作品紹介・あらすじ

大人気シリーズKZの深層をえぐる、ディープなKZ'D『KZ' Deep File』。南アルプス、美しい断層の村で突如として起こった連続事件!ヘリコプターの墜落、白骨の出現、インターチェンジに消えた数学の天才は何を見たのか!?迫る集中豪雨の中、少年たちの奔走が始まる!謎と友情の書き下ろし長編。


南アルプス、美しい断層の村で突如として起こった連続事件!
ヘリコプターの墜落、白骨の出現、インターチェンジに消えた数学の天才は何を見たのか!?
迫る集中豪雨の中、少年たちの奔走が始まる!
謎と友情の書き下ろし長編。

みんなの感想まとめ

謎と友情が交錯する物語が展開される中、主人公たちの成長が描かれています。特に、小塚くんの視点から語られることで、彼らの年頃らしい一面が浮き彫りになり、KZシリーズのファンには新たな魅力を提供しています...

感想・レビュー・書評

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  • KZDでは、小塚くん視点で物語が語られていくので、KZで見せる姿とは違う彼らを見ることができる。
    KZでは年齢以上の知識や行動力、冷静さを見せる彼らも、このシリーズでは年頃の男子学生らしさが垣間見えるので、KZが好きな方にはぜひ手に取ってほしい。


    特に印象に残ったのは、ラストで小塚くんが語る「意志さえあれば」のシーンだ。
    このセリフは自分自身を好きになりきれていない小塚くんが言うからこそ、より印象的なセリフになったと思う。本作でも、自分の行動を悔いてばかりだった小塚くんが、最後には「なんとかなる。意志さえあれば」と前向きな発言をするのは、物語を通して彼の成長を感じられるものだった。

  • 中学生なのに、高確率で事件に出会う子たち…

    上杉って、冷たい雰囲気だけど大西を助けようとしたり、高邁の精神であろうと努めたり、、カッコいいよね。
    首位を逃した事は挫折では無い、落ちたままである事が挫折なんだ…胸に刻んでおこう。

  • 発売日に即購入。
    とても楽しく読めた。
    私は当時高校生だったが、彼らの知能はもう中学生を超えていると思う。

  • 桜坂で肋骨おった上杉が、数学首位の座を奪われて、大怪我しながら体ひとつで川下り。
    これ、1年間で何回目??ダイ・ハードより大ハード。感染症と多臓器不全で意識不明。

    私の息子だったら、これ生き残れるんかな無理だろうなって設定過ぎる。自然現象も追加されて凄い迫力。
    よくよく考えたら、事件ノートシリーズも、1年でいくつの事件こなしてるのか…

  • 7/20
    和尚が人徳者すぎてえぐい
    小塚くんがやっぱり中学生ならではの悩みを抱えてて、この子こんなに小さかったんだなって再認識
    青い鳥文庫で読んでた時はそういうのを感じさせない穏和なお兄ちゃんだったから…
    若武もなんか久しぶりだったなー7万分の11作戦とかくそ若武らしい
    にしても結構な命のピンチだったねー上杉、私だったら多分死んでたよ
    黒木若竹小塚で袴鬼芥子の生息地域を突き止めるところとかなんかすごいkzだった!

  • 小塚君って本当にいいこ!
    男子の友情って良いな

  • 何のために、どのように、生きるのか。

    高速道路の建設が予定されている長野県下伊那郡に向かった小塚。そこで住民たちの対立や乱暴な男たちを見かける。数学の順位を落とし落ち込んでいるらしい上杉を誘い、後から来るはずだったが上杉は来ない。上杉は拉致されていた。小塚が身を寄せた寺の住職の息子がヘリの落下事故で亡くなる。そこにも謎が付き纏う。黒木にSOSを出したら、若武も付いてきた。上杉の生死は、麻薬栽培の証拠は、ヘリ墜落の秘密は、高速道路反対派を結ぶ線は?

    自分の世界を見つけたようで、まだ自分に自信を持ち切れていない小塚。「トロい」と言われがちな小塚が、全力で動く。すべては友を救うために。証拠を集めても動いてくれないことにショックを受ける小塚に、彼の見ている世界はやはり純粋、もしくは世間から隔絶していると思った。父親も浮世離れした研究者だというし。黒木のようなフィクサーや若武のようなエネルギーの塊がいないと、世間と渡り合うのは難しいのかも。でも今回の事件で全力で動いて最善を掴み取って、桃香の思いを受け止められたことが自信につながるといい。

    生死のギリギリにいる上杉先生の思考が面白すぎる。笑い事ではないんだけど。若武の承認欲求というか目立ちたがりがもはや怖い。これくらいのメンタルあると周りを謎に引き込んでしまうのもわかる。でも自分の周りにはいてほしくないかな。なんでここまで、とはちょっと思うけど。

    暴力に土砂崩れに命がいくつあっても足りないKZメンバー。生きてるだけで充分だ。だけどそれだけでは満たされない、それが人間の欲。

  • 中高一貫校に通う中学生の小塚は、生物などの理科が得意。夏休みに長野県の赤石山系の村へ生態系を見に行くことになった。数学学年一位を誇っていたのに転校生にその座を奪われ落ち込む上杉も一緒に行くことになる。お互い高速バスで向かい、現地で落ち合うことになっていたが、バスに乗ったという連絡を最後に上杉がいなくなってしまう。泊めてもらっているお寺の息子が乗ったヘリコプターが墜落したり、大雨になったり、次々起こる災難の中、上杉を探す小塚。仲間の中学生3人が合流し、それぞれの得意分野を活かして上杉をさがす。

    高速道路建設反対やら、麻薬の栽培やら、どこでどう繋がるのかと思っていたが、最後にはちゃんと収まった。面白かったけど、中学生凄すぎない?運も良すぎだし、体力ハンパない。
    まぁいっか、エンタテインメントだ。

  • とても中学生とは思えない彼等。あと一冊かぁ

  • うーん、中学生の思考回路ってこんなんかなぁ。。と。

  • 文庫シリーズが売れるので、こっちも読んでみている。
    ん~、人物がしっかり頭に入っていたらいいんだろうけど…

  • 書き下ろし

    星を見るために長野県下伊那郡赤石村に出かけた中学生が途中で行方不明になり、落ち合うはずの和彦は警察に相談するが折から起きたヘリコプター墜落事故のため相手にされず、東京から応援に来た友人と3人だけで植物学の知識を駆使し、麻薬栽培をしていた暴力団関係者に拉致されたという状況を推測し救出に向かうが、豪雨による山津波にもあうという一大スペクタクル。
    最後にヘリ墜落の真相も明らかに
    映画にできそう。

    それにしても鳥の糞に含まれる物質からケシの栽培地点を特定したり、森林組合の決算報告書から補助金の不正受給を疑ったり、古い金属片から戦時中B29が墜落事故がケシ畑の起源だと推測したりと、プロ顔負けのスーパー中学生はこの先どうなっていくのだろう。

  • 新聞広告でタイトルに興味をひかれて手に取った本。
    シリーズものだとしらずに読んだので登場人物に関しては中途半端な情報しか知らないのだけど、いろいろ知識に長けた子たちが自らの知恵や友人たちの協力で事件を解決していく物語。
    将来学者にでもなるかのような子たちばっかりで、この子たちを教えている教師は大変そうだなぁ。

  • この子達はなんてスキルが高いんでしょう?中2とは思えない…そうは言っても思考は中学生かなとは思うけど。今どきの都会の子達はこんな感じなんですかね?
    このシリーズも三冊目?毎回楽しく読んでいます。

  • 秋休み、小塚和彦は上杉和典を南アルプスの麓にある赤石村に天体観測に誘う

    中学2年男子、それぞれに悩みをかかえ、傷心の旅になるはずだったが、予定の時刻になっても和典が姿をあらわさない

    拉致された和典、行方を追う和彦
    仲間の黒木と若武もくわわって危機にある友人の救出にむかう

    「出かけるぞ。上杉を必ず助け出す。俺たちならできる、きっとできる。さぁ行こう」

    思春期男子の友情と葛藤に社会問題をブレンドした極上のミステリー
    シリーズ累計160万部、青い鳥文庫の大人気シリーズスピンオフ第4弾

  • 行方不明になった友達をさがしている時に、少年たちがいろいろな事件にそうぐうします。少年たちの行動に心をうたれます。とてもすばらしい本です!

  • これタイトルに
    「ドラえもん、のび太の~」が抜けてるよ
    中学生がブラックボックスの解析に塗料解析
    大雨警報の中友人探索?
    小説もここまで利己主義で書かれるとさすがにしらける

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著者プロフィール

長野県生まれ。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。著作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『シャネル』『アンジェリク緋色の旗』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』『幕末銃姫伝』『i維新銃姫伝』など多数。青い鳥文庫ではKZのほかに「妖精チームG(ジェニ)」シリーズ、『マリー・アントワネット物語』『三銃士』も手がけている。

「2019年 『探偵チームKZ事件ノート 特装版 校門の白魔女は知っている』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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